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2024.9.25

 “冬”の季節がやってきた。アタシは目覚めて直ぐに希死念慮に囚われて動けなくなっていた。その身体を奮い起こして足早に街を出て、森の中に拠点となるキャンプ地を作る。それで限界だった。


 あとは“冬”が過ぎ去るまで待つしかない。この日記はどうなるのだろう。わからない。


 今日はこの辺で終わらせる。もう身体が限界だ。


 天に光を。地上には実りを。アナタに祝福を。


 この折り鶴が届いた顔も知らないアナタ、おやすみなさい。夢魔に夢を侵されぬよう、祈っておくね。

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