私はその日、願望を叶える事になりました。
ゲームと言うのに苦手意識を持つ年寄りの一人だった私は、孫に誘われる形でこのゲーム『Atlantis Worldonline』に参加することになったのです。
最初こそは戸惑いの連続。
目の前では様々な外見の種族が全員日本語で喋っているんだもの。
外国人に偏見の目を向ける私のような日本から出たことのない人はその光景に驚きを隠せないと思うんですよ。
さて、こんな私だけどこの歳になってまで孫と一緒に肩を並べて冒険……と言うわけにもいかないでしょう。
ゲームでこそ遊んだことがありますよ。でもね、離れていた期間が長すぎて、孫の言ってることを理解できないんです。
今のゲームの言葉って難しい略語が多いですよね。覚えようと躍起になっても私の脳味噌には荷が勝ちすぎてしまいました。
孫からは不満そうな顔をされてしまいましたがきっと今の私では彼女の希望に応えられないことは確かだと思います。
お恥ずかしい事に網膜認識型のシステム設定に、思考入力タイピングという技術に頭がついていかないんです。
そういうものが若者の間で流行っているのはわかっているのですが、古い人間ですのでどうしてもそこに意識が置けないと言うか、そこで違う道を探そうと模索しました。
【画像添付:孫とその友達と】
さて私はリアルで写真を趣味にしてまして。
とはいえプロの写真家さんと比べられても困ってしまうものですが、独学で写してきた経験をこのゲーム内でも続けようと思ってます。
みなさん、ファストリアをぐるっと囲う大きな石壁をご存知ですか?
私は早速あれに目をつけまして、どうにかしてあの上に登ってみたいといろんな道を探しました。
それはもう苦労の連続ですよ。
ゴミ拾いをしたり、門番さんに話しかけたり、それこそいろんなことをたくさん実行しました。
ですが侵入不可のマップにはどうやっても入ることはできないんですよね。みなさんならそう思いますよね。
それがね、出来ちゃったんです。ここでは方法を伏せますが、始めたての私でも行けたのですからみなさんも探してみてくださいね。
【画像添付:物見の塔からのファストリア】
自分でもよく撮れてると思っています。自画自賛ですけどね、今回は被写体に助けられました。ちょうど夕暮れというのもあり、夕日が街の屋根をオレンジ色に彩ってとても幻想的ですよね。
あとこちらはおまけ。物見の塔に登ったついでに撮ってきました。
本ブログの趣旨とは大きく逸脱するので載せるか迷いましたが、ついでですので載せておこうと思います。
【画像添付:西の森の中心にある大きな卵のような物体】
私は攻略に関わる気はないのですが、みなさんは気をつけてくださいね。