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あとがきエッセイ

 ここまでお読みくださいまして、ありがとうございます。

 この短編集は、小説を書き始めたばかりのころの作品を改稿しまとめたものです。

 正直なとこ、掲載始めたの後悔するほど改稿しんどかった……

 へ た す ぎ て !!!

 お も す ぎ て !!!

 初稿執筆当時は、こんなのしか書けなかったんですよねー。

 両親が相次いで亡くなったのと小学生のときから兄にセクハラ受けてたトラウマと、ワンオペ育児しながらモラ夫に耐えてた精神的負担とで。

 振り返れば、傷ついてないと思いながらずいぶん傷ついてたんでしょうね。

 今はもう書けないし、書く気も起こらない作品ばかりになっています。

 けど、私は、きれいで明るい恋愛や友情も、爽快なチートも、スカッとする復讐も読めないときの気持ちを知っているので。

 この作品集が、そうした気持ちに寄り添えるものであることを、願ってやみません。


 ちなみに私の現状は、

 各種トラウマ ⇒ まああっても、仕方ねーよな…… 程度の受容。

 育児 ⇒ 各成長ステージにボスがいることだけはよくわかったので、とりあえず覚悟は決めた

 モラ夫 ⇒ ディスられたら倍にしてディスり返す


 生きてりゃ嫌なこともたくさんあるけど、ちょびっとは良いこともあるからねー! なんとかなるさ! たぶん!

 という感じです。


 近々、異世界転生ファンタジー連載開始しますので、そちらもよろしくお願いします!


 2024年09月 砂礫零



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