ここまでお読みいただきありがとうございます。こちらのモブメイド令嬢は、他サイトで既に完結している作品となっておりますが、ネオページ様でも新たな読者様と出逢えたらと思い、投稿しております。感想などもお気軽にお待ちしておりますので、よろしくお願いします。
それではここまで登場のキャラクターをご紹介していきますね。
①主人公 わたし
役職 88番目のモブメイド / 一人称 わたし
本作主人公。カインズベリー侯爵家の百名居るメイドの中の88番目。本人曰く、目立たないモブメイド。黒髪で背も低く、目立たないが、仕事熱心で一途。記憶力が良く、人の名前や出来事を覚えるのが得意。ヴァイオレッタに憧れ、メイドとしてずっと彼女を追いかけ、彼女の為に生きて来たメイドは、謀略に巻き込まれ、ヴァイオレッタと共に命を落とす。
しかし、死んだ筈の〝わたし〟は、ヴァイオレッタ本人になっており……。〝わたし〟は自身が憧れた悪役令嬢として生き、破滅フラグを回避する事を決意する。
②ヴァイオレッタ・ロゼ・カインズベリー
役職 カインズベリー侯爵家 第一令嬢 / 一人称 ワタクシ
クイーンズヴァレー国の有力貴族カインズベリー侯爵家の令嬢であり、クラウン王子の許嫁。長い紫髪を後ろで束ね、ゴシックドレスを纏う。透き通るキレ長の紅い瞳は相手の心を見透かすかのよう。その高圧的な態度から周囲からは悪役令嬢扱いされている。
クラウン王子が婚約破棄をした後は、王宮から追放され、何者かによって侯爵家の屋敷を焼かれ、命を落とす。
88番目のモブメイド、
③クラウン・アルヴァート
役職 クイーンズヴァレー王国 第一王子 /一人称 俺
クイーンズヴァレー国の第一王子。王位継承権第一位。金髪蒼眼、騎士風の服装に身を包む。カインズベリー家と王宮は昔から親交があり、ヴァイオレッタとは幼い頃から知っている仲。容姿端麗で周囲からの人気も高く、騎士としての実力も兼ね備えているが、自信家で腹黒い一面も。純粋で真っ直ぐ(?)なマーガレット王女に惹かれ、一度目の物語ではヴァイオレッタとの婚約破棄を破棄、マーガレット王女と結ばれたのだが……。
④マーガレット・ミュゼ・クオリア
役職 ミュゼファイン王国 第一王女 / 一人称 私
ミュゼファイン王国の第一王女。ウェイブがかった橙色の髪と真ん丸の瞳。檸檬色のプリンセスドレスに身を包む。主人公わたしが死に戻る前のお話では、社交界でクラウン王子とダンスを踊った事がきっかけで、そこからクラウンとの親交を深めていく。純粋で一途、真っ直ぐな彼女の姿に惹かれ、クラウン王子は彼女と婚約を決意する。どうやら彼女自身も何か秘密を隠しているようなのだが……。
⑤アイゼン・アルヴァート
役職 クイーンズヴァレー王国 第ニ王子 / 一人称 僕
クイーンズヴァレー国の第二王子。白髪短髪、女性のように睫毛の長い翠色の瞳。背が低く、兄の背後に居る事であまり目立たない存在だが、美形で可愛らしい容姿に抱き締めてあげたいと思う女性多数。剣の実力は劣るものの、氷の魔法を扱う才能があり、負けず嫌いで努力家。生前はクラウンへ迫るヴァイオレッタを嫌っていたようだが……。
⑥ミランダ・ショーン
役職 ショーン伯爵家 三女 / 一人称 あたし
アイゼンと結ばれようと奮闘するショーン伯爵家の三女。生前では、アイゼンの誕生日パーティにて、「あなた程度の娘、表舞台に立つ事すら許されないわ」とヴァイオレッタへ一蹴された事で、近づく事すら許されなかった女性。同じモブ扱いされていた彼女に同情した〝わたし〟は彼女を仲間へ引き入れる事を決意するのだが。
⑦フィリーナ・アルヴァート
役職 クイーンズヴァレー王国 第一王女 / 一人称
クイーンズヴァレー国の第一王女であり、クラウン、アイゼンの妹。お兄様方につく害虫は許さない、というスタンスで奔走する可愛らしくも嫉妬心の深い王女様。歳に似合わず計算高く毒舌。一度目の物語では、クラウン王子とよく一緒に居るヴァイオレッタへ敵意を剥き出しにしていた。
◆百名のメイド達 (主要メイドをピックアップ)◆
ローザ 第1メイド 銀髪のメイド長であり、常にヴァイオレッタの傍に居る有能メイド。彼女に依頼するとどんな事でもだいたい熟してくれる。
グロッサ 第2メイド 黄髪、見た目ドジっ子に見えるのだが、才能に長けたメイド。誰とも仲良くなり、敵を作らない性格。
ブルーム 第3メイド 水色髪、寡黙に淡々と与えられた任務を熟すメイド。普段感情を表に出さないが、褒められると嬉しいらしい。クーデレ。
ピーチ 序列41番目 桃色ツインテールのメイド。ヴァイオレッタに入ったわたしがメイド選抜試験で危険因子として炙り出したメイド。マーガレット王女と繋がっている可能性があると〝わたし〟は睨んだが、果たして今後彼女はどうなる?
第二幕 王宮生活編 もお楽しみにです!