目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報
登場人物一覧

※設定の確認ページにいなります、お話をお求めの方は飛ばしてください。


【一部】


『勇者』イリーナ

異世界に召喚され剣闘士を強要された主人公。召喚の弊害で記憶喪失中。


『大天才魔術師』アルフォンス・アカデミック・アーサー・フォン・イヌ

主人公を異世界に召喚した魔術師。禁術の私的利用を危険視されて投獄された。


『脱落騎士』クロム・ウィンザード

正義感の強い元騎士の囚人。非道の限りを尽くす上官に反発した結果、私闘により殺害。コロシアムに投獄された。


『囚われの皇女』ティアン

皇帝の実子。帝暗殺の犯人として国外追放に処せれたはずだったが、血統派貴族の無力化までの八年間フォメルスによってコロシアムの隠し部屋に監禁されていた。


『娯楽王』フォメルス

皇帝とは知己の関係であり軍隊の権力が強かった為、帝の急逝以後、民からの強い信任により国の統治を任された元騎士団長。

皇帝暗殺の首謀者であり、コロシアムの管理者でもある。


看守のオッサン

老いてくたびれたコロシアム職員。ティアンの世話係を務めている。その献身が使命感からくるものか、ロリコンからくるものかは不明。


『解体屋』ゼラン

選抜試合でイリーナをコテンパンにした猿顔の男。大量殺人の罪で投獄された肉屋の主人。

夜な夜な人をさらっては貯蔵室で解体を楽しんでいた。犠牲者は三百人とも言われている。


『小グマ殺し』チュアダム

敗戦により奴隷になった隣国の男。民間人だったが村一番の力持ちとして近隣で有名だった。

コロシアムの頂点に立って妻子との再会を夢見ている。戦後、妻子が餓死したことは知らない。


『必中』ジェロイ

コロシアムの最年少闘士。孤児であり変わり者の狩人に育てられた。

徴兵により少年兵として戦争に参加、戦場では正確な射撃で恐れられた。


『元31位』バダック

魔獣戦前にイリーナたちの勧誘を断った剣闘士。田舎の闘技場で優勝経験のある生粋の戦士。

母と病弱な妹を養うためにそれなりの額で奴隷商人に身売りをして現在に至る。自己犠牲という訳ではなく、自らの地位向上の手段として納得している。


『元32位』スタークス

魔獣戦前にイリーナたちの勧誘を断った剣闘士。裏社会の有力者にその素質を買われ、盗賊ギルドに所属していた。

それなりの地位を約束されていたが自分の境遇に辟易していた様子。貴族の娘と恋に落ち、駆け落ちを実行するが捕縛される。


『クロム隊出世頭』イバン

冒険家で若き考古学者。立入禁止の遺跡に侵入し大惨事を起こした罪で投獄された。

クロムに師事した下位闘士たちのなかで中位まで上り詰めた有望株。


『皆殺し』オーヴィル・ランカスター

有望視されたが目立ちすぎたことで選抜試合で脱落、後日イリーナを脱獄させるために潜入した凄腕の傭兵であることが発覚する。


『近衛兵長』レンドゥル

フォメルス王の警護部隊を指揮する歴戦の将軍。

非常に優秀な人物だが同期のヴィレオン将軍の活躍の影に埋もれて正当な評価が下されることが無かった。


『絶対王者』ウロマルド・ルガメンテ

肉体の強さにおいて他民族をはるかに凌駕する戦闘民族、インガ族の戦士にして族長。

繰り返しコロシアムに挑戦し、そのつど頂点に登りつめるコロシアムの英雄。


【二部】


『魔術師』アルフォンス

禁術使いとして囚われていた死霊術師。コロシアム解放のどさくさに自由を手に入れ、皇女のお気に入りであるイリーナに付きまとうことで生活の糧を得ている。


『勇者』イリーナ

アルフォンスが自らの窮地を救うべく異世界より無断で召喚し、初対面の少女に憑依させた劇作家。

フォメルス王を撃退し皇女ティアンを救出したことで国内において一部のファンを獲得している。


『元剣闘士』バダック

イリーナが先導した革命で助力してくれた剣闘士の一人。


『元剣闘士』イバン

今は亡き元騎士クロムに剣術を教わった剣闘士の一人で、イリーナを姉弟子と呼んで慕う冒険者。


『剣闘王者』ウロマルド

戦闘民族インガ族の族長でコロシアムの頂点に三度上り詰めた絶対王者。


『皇女』ティアン

アシュハ皇国皇帝の一人娘。幼少期から八年ものあいだ拉致監禁されていたが、イリーナによって救出された。現在は女王になるための準備期間中。


『将軍』ヴィレオン

騎士長フォメルスの謀反に反旗を翻し、失脚した皇女への忠誠を貫いた忠臣。ティアンが復権したことで将軍に返り咲いた。

ティアンから絶大な信頼を得ていることを疎ましがった騎士団長により国境警備隊の指揮官に任命され現在は僻地にいる。


『将軍』チンコミル

責任感が強くたしかな実力をもつ弱輩の将軍。コロシアム解放戦線では首都警備の責任者として立ちはだかったが、革命以降は尊敬するヴィレオンのために口利きをし、イリーナたちの世話も焼いてくれている。フルネームはチンコミル・О・チンチン。


『準騎士』レイクリブ

故フォメルス王の次男。謀略によりアシュハ国を掌握していた父が断罪され、罪人の一族と認定された準騎士。

兄は自死、母は精神を病んだ。母と幼い弟を養うため騎士にしがみ付いてはいるが出世の道は閉ざされたと見られている。


『護衛部隊隊長』ニケ

卓抜した剣術の才能を見せる女上級騎士。もともとはモンスターに強奪された国で奴隷をしていた。レジスタンス活動をしていたアルカカたちに救われ、十年の修行を積み現在にいたる。


『隻腕隻脚の戦士』アルカカ

コロシアム制覇の褒章として弟子であるニケに騎士階級を叙任させた凄腕の戦士。挑戦時すでに片足だったことで話題を集めた。

ニケを出世させたことで隠居のつもりだったが、師匠離れできない弟子にいつまでも世話を焼かされている。


『騎士』クナピテウス

チンコミル将軍と同期で、彼が準騎士の時に同じ騎士の下で従士をしていた。旧知の仲であった為、イリーナに害する危険が無いと判断され護衛部隊に任命された。

幾度となく戦場で活躍しているが代表的な功績が立たず、上級騎士になる機会を逃しつづけていることに焦りがある。


『準騎士』グウィディケヒト

クナピテウスの従士から準騎士に認定され彼の補佐を務めている。クナピテウスに足りない部分が秀でているせいかフォローを担当する場面が多く、単独の手柄に恵まれてない不運を感じている。


『従士』チャスヌス

クナピテウス従士であり彼の甥に当たる。真面目な性格で弟の面倒をよく見ているが未熟から及ばないこともしばしば。動物好きで馬の世話をするのが好きらしい。


『従士』チャスタピオ

クナピテウス従士。チャスヌスの弟だが兄を嫌っており、出し抜いくことで先に騎士になると誓っている。


『騎士』クベーレテ

チンコミルの従士を務めていた。彼の背中をよく見て育っており、戦闘力で遠く及ばないものの堅実な仕事ぶりが評価されている。


『準騎士』ヴァートゥナム

クベーレテの従士を経て準騎士認定された。親の意向で騎士を目指しているが学問に強い興味を示しており、数学の他に地理や歴史に詳しく、行軍において知識が活かされることもある。暇を見つけては書物を読み込んで知識を蓄えている。


『従士』ヘジル

クベーレテの従士。下級貴族の出自から立場が危うくなりそうなものだが、立ち回りの上手さと愛嬌で自分の立ち位置を守れている。上級貴族の恋人がおり、打算的に逆玉の輿を狙っている。


『大司教』モルハ

以前は皇帝にたいして絶大な発言力を発揮していたが、フォメルスの騎士団優遇により元老院同様にすっかり影響力が衰えていた。


『聖騎士』ミッチャント

教会の誇る聖堂騎士団を代表する強者。最年少で聖騎士となり以降、若い信者たちにとって英雄的な存在。

正義感が強く人々からの信頼も厚いことから多くの武勇伝が語られている。常に誇りを重んじ、教会の理念を実直に遂行する。


『聖騎士』アバシリッキ

聖堂騎士団のナンバー1とされる人物。高齢から出張することはなくなり教会本部に常駐している。次期大司教の候補にあがっているが、数名の候補の中で立場は劣勢である。


『聖騎士』ヘーメテミス

聖騎士の紅一点。非常に厳しい人物で、凛とした佇まいから聖騎士の見本と呼ばれる。

堅物としてのイメージが定着しているが、プライベートでは従順でよく相手を甘やかしているという事実は都市伝説扱いされている。


『死霊術師』ニコランド

アルフォンスの父。不老不死を研究する死霊術師の一族であり、先祖の積み上げてきた研究に対する責任感がとても強かった。

その人生のほとんどを先祖が隠匿した研究成果の回収、謎の解明に費やし、魔力蓄積装置の宝玉を手に入れるに至ったが大願を成就するには至らなかった。

聖堂騎士団の襲撃をうけ、その際に妻子を逃がして一人で戦い命を落とした。


『美の探求者』スーザラ

アルフォンスの母。子供たちは愛のない母親だと思っているが、元老院に技術提供をすることで隠れ家と生活費を工面して家族を護っていた。

ニコランドとは冒険仲間からの大恋愛だったが、後継ぎを残したいが、研究を優先し家庭を顧みたくないという彼の願望を満たすため恋愛感情がない振りを二十年つづけて連れ添い、次第に歪みを生じさせていった。


『不死王』リングマリー

アルフォンスの妹。物心がついたときからニコランドの研究室に居座り、黙々と研究資料に目を通していた。死霊魔術を発展させ人格の転移魔術、意識の保存という手段による不死を完成させた。

コロシアム解放後、権力逆転を果たしたイリーナの影響か、聖堂騎士団に追われる生活から反撃に打って出ると人類への宣戦布告を行った。


【三部】


『竜殺し』オーヴィル

怪力無双の吟遊詩人。イーリスが依り代としている肉体の身元を確認する為、その奪還を依頼してきた人物をさがして単身旅に出ていた。道中、人知れずドラゴンを討伐するなどの偉業を果たす。


『勇者』イリーナ

異世界より召喚された勇者。現世に帰る手がかりを探していたが、現在は王都の復興に尽力している。

女王の救出、リビングデッド事件の鎮圧などの功績からアシュハ国の首脳陣も無視できない存在。


『大魔術師』アルフォンス

イリーナを異世界召喚した元凶の魔術師。妹が世界を滅ぼしかけたが後ろめたく感じたりはしていないようだ。

自己利益以外に興味はなかったが、事件以降はイリーナに心酔し恩返しを名目に彼女に尽くしている。


『女王』ティアン

王都復興と防衛の強化を急務とし、修業期間を割愛して国家元首に即位した新女王。

すべての場面で人手が不足しているため寝食を惜しみ身を粉にして働いている。


『聖竜の巫女』イーリス・マルルム

アルフォンスのせいで肉体をイリーナに明け渡していた不遇な少女。聖竜スマフラウの巫女を自称しており、故郷に帰ることを願っている。


『騎士団長』ハーデン・ヴェイル

騎士団のトップ。三大機関の二つが機能を失った現在、女王に次ぐ王国のナンバー2。目立った功績は無いが皇帝アシュハ三世時代からの古株であり、有力騎士であったフォメルスの謀反やヴィレオンの失脚などに乗じて現在の地位を手に入れるに至る。


『騎士隊長』ダーレッド・ヴェイル

騎士団長ハーデンの息子。人事の大移動により騎士隊長に任命された若い騎士。過去にはフォメルスの息子であり有望視されていたレイクリヴに嫉妬を抱いていたが、立場が逆転したことで優越感に浸っている。


『騎士隊長』メジェフ

血統派であることからフォメルスに地位を剥奪されていた老騎士。ティアンの復権とともに騎士団に復帰した数少ない信頼できる人物であり、ハーデンの発言力が強い騎士団においてティアンの意見を反映させるべく騎士隊長を務めている。


『護衛騎士』レイクリブ

故フォメルスの次男。親の罪科が祟り出世は絶望的と目されていたが、リビングデッド事件での活躍が評価されて女王の護衛に任命された。階級は上級騎士。


『行商人』ルブレ

マウ国と聖都スマフラウとの貿易を担う商隊のリーダー。イーリスの師匠オルガースに頼まれて彼女の行方を捜していた。

アシュハ国のコロシアムに投獄された情報を得た彼は、凄腕の傭兵であるオーヴィルを雇いその脱獄を手配していた。


『振付師』オルガース

聖竜への儀式を統括する監督で、巫女たちの舞踏の師匠。マウ国で舞踏家として存在感を示した後、進退を模索している過程で聖都の儀式に出会った。

橋での儀式にインスピレーションを刺激されると少女たちの指導者に志願し、儀式全体の監督として手腕を振るうようになった。


『聖竜の巫女』ララーナ

現職の竜の巫女。候補時、イーリスとは同期でライバル関係にあった。


『竜騎兵』ツィアーダ

竜騎兵第二部隊に所属する聖都の警備隊員。背丈が低い反面、気位が高く自らの力を発揮できる場面をつねに探している。

身長のせいで見栄えがしないことから、ドラグノとはセットで任務を与えられることが多く、おのずと友情が芽生えた。


『竜騎兵』ドラグノ

竜騎兵第二部隊に所属する聖都の警備隊員。体重が軽い方が向いている竜騎兵において一番の巨躯の持ち主。

穏やかな気質からか、勝ち気な相棒が周囲と衝突しないための監視、緩衝材の役目を果たすことが常である。


『次元竜の巫女』メディティテ

次元竜トールキンと心を通わせるエルフの女性。他種族に対して悪さをする竜を戒めることを使命としている。

強力無比な次元竜の古代魔法の他、精霊魔法にも熟達しており、彼女自身が単身で竜を討つ力を持っている。性格はきわめてマイペースである。


『聖竜』スマフラウ

至高の存在とされる古竜であり、古代魔法の特性は『支配』を司る。

聖竜と呼ばれ信仰されているが、裏を返せば人間の寿命を食らう邪竜。彼をおそれて外敵が攻めてこないことに依存している聖都の民を餌食にしている。


『マウ王国第三王子』アーロック

アシュハ皇国と開戦中のマウ王国の王子。商人ルブレを名乗って全国を旅している。

放蕩な三男坊との評価で、国内での存在感は小さいが兄弟達からは一目置かれている。

独自の価値観で、着々と軍事力の拡大を行っている。


『マウ国軍騎士隊長』オオトリ

機会さえあれば大将同士の一騎打ちを挑み勝利してきた事から戦場の殺し屋などと呼ばれ恐れられる強者。

他人に厳しく自分には更に厳しい人物であり、どんな過酷な任務でも常に先頭に立って活躍している。


『マウ国軍斥候隊長』テオ

アーロック部隊の特異性を象徴する部隊の隊長。その殆どが奴隷に身を落としていたハーフエルフからアーロック王子が買い取った最初の一人。

他に生きる所が無い為に所属した部隊であるが、現在は誇りをもってその特殊技能を振るって活躍を見せている。


『竜騎兵長』サリノス

五つある竜騎兵部隊すべてを統括する隊長。大神官たちを警護する過程で聖都のもつ欺瞞を知るに至る。

厳しい訓練で身に着けた戦術を生かすことなく退役することに不満を覚え、マウ国軍に編入しアシュハとの大戦に参加するというアーロック王子の誘いに乗った。



【四部】


『女王』ティアン

陰謀により長年監禁されていたが支持者の手助けを得て復権した正当な皇女。リビングデッド事件、マウ国との戦争で窮地に立たされている。

国力の弱体化から後継ぎを待望されており、候補として騎士長ダーレッドとの婚姻を迫られている。


『魔術師』アルフォンス

イリーナを召喚した始まりの死霊術師。イリーナの不在にその想い人であるティアンを守護すべく立ち回っている。隠遁生活の反動からか最近は女遊びが派手。


『上級騎士』ニケ

特例の女騎士。剣闘王者アルカカの愛弟子であり、恩義あるチンコミル将軍に忠義を感じている。


『元剣闘王者』アルカカ

隻腕隻脚でコロシアムを制した伝説の剣闘士、その報酬で弟子のニケを騎士に任命させた。

その後はニケのサポート役をしていたが、最近は黙々と趣味である武器製作や義足の調整に勤しんでいる。


『書記官』リヒトゥリオ

ティアンの補佐を務めアシュハ復興を着実に進めていた人物。突然の自死によりティアンを追い詰めるが、その死に暗殺疑惑が浮上し一連の事件の始まりを告げた。


『上級騎士』レイクリブ

ティアン女王護衛の責任者である上級騎士。故フォメルス王の次男で一時は王位継承権を有していたが、騎士としての誇りを重視し王女を第一として行動する。


『騎士長』メジェフ

ヴィレオン同様にティアン派を貫いた最古参の騎士。功績はパッとせず出世とは無縁であったが、権力の肥大した騎士団の監視を兼ねてティアンより騎士長に任命された。


『専属女中』サンディ

騎士団の独裁を監視する為、聖堂騎士団が女中として王宮に送り込んだ修道士。教会壊滅後、チンコミル将軍の采配でティアンの専属女中として護衛を務める。


『探検家』イバン

重要文化財の破壊、他国の姫を殺害など不祥事に暇がない過去を持つ危険な探検家。

コロシアムでクロムに師事し、以来イリーナを姉弟子と慕う。義理人情に厚く、感受性豊かで屈託のない善良な人物。


『盗賊ギルド・ギルドマスター』スタークス

コロシアムの魔獣戦でイリーナたちの勧誘を突っぱねた一人。革命時、中位剣闘士達を説得する手助けをしてくれた。

解放後、盗賊ギルドの一つを壊滅させ信頼できる仲間たちと盗賊ギルド『猫の手』を結成した。


『騎士長』ダーレッド

再編成を繰り返す騎士団内で最年少の騎士長。次々と功績を重ね、若い騎士長に民衆の期待も集まっている。

功績が集中しているのは父ハーデンが実績作りをしてくれているおかげである。


『上級騎士』デルボルト

最強剣士と称される巨漢の騎士。非常に粗暴な人物で、高い戦闘力を誇示することで立ち位置を獲得している。

その腕っ節を見込まれダーレッドには便利なボディガード扱いをされているが、見返りは美味しい。


『異形の剣士』ニコランド

長年封印されていたはずの地下迷宮においてティアンたちと遭遇した。布を巻き付けて全身を隠し、人間とは思えない怪力、身体能力で大剣の二刀を扱う。

一切の言葉を発しないが、なぜかティアンを護衛するかのようにして地下探索を手伝う。


『勇者』イリーナ

アルフォンスによって異世界召喚された劇作家。その技術を活かして人々の心を動かせたり、動かせなかったりする。

リビングデッド事件の英雄であり偽王フォメルス討伐による革命の立役者。ティアン女王の想い人。


『吟遊詩人』オーヴィル・ランカスター

イリーナに懐いている剛腕の吟遊詩人。悪の組織を単身壊滅させ、人類最強の剣闘王者と渡り合い、神と崇められた巨竜を倒した。


『騎士団長』ハーデン・ヴェイル

フォメルス討伐後。現職の辞任により騎士団長に任命された。物腰柔らかく理知的で公平な判断を下している素振りを演じている人物。

敵国と結託し、沈没間際の国を売り払おうと画策している。


『騎士団長の剣』マックサービス

類まれなる剣の才能を見抜き、従者の頃からハーデンが可愛がり手懐けていた騎士長。

その成果か、彼のハーデンに対する態度は崇拝者そのものである。


『騎士団長の盾』ヌラウス

ハーデンが最も重用する騎士長の一人。マックサービスとは長い付き合いで親友でもあり好敵手的な存在。


『軍神』ヴィレオン

軍神と呼ばれるアシュハ全盛期にて最強の将軍。皇帝謀殺からも地位を捨て常にティアンを護り続けた。

革命後は騎士団に復帰。しかしその存在感、影響力をハーデンに恐れられ地方へと派遣される。



■年齢順

一部一話時点、劇中では二年が経過しているため四部時点で生存している人物は+2歳。


65、メジェフ

49 ヴィレオン

47 レンドゥル、アバシリッキ

46 ハーデン

45 スーザラ

44 オルガース

42 ニコランド(享)

38 フォメルス、ヘーメテミス

37 ウロマルド

36 マックサービス、ヌラウス

35 チンコミル、ミッチャント

34 ゼラン、アーロック

33 クナピテウス

31 チュアダム

29 オオトリ

28 アルフォンス、バダック

27 アルカカ、クベーレテ

25 オーヴィル

24 スタークス、グウィディケヒト

23 ニケ、ツィアーダ、ドラグノ

22 クロム、イバン、マハルトー

21 ダーレッド

19 レイクリヴ、チャスヌス、ヴァートゥナム

18 エンディミオ

17 ヘジル、ララーナ、サンディ

16 リングマリー、チャスタピオ、イーリス

15 ティアン

14 ジェロイ

08 ムスコッス


■身長順


240 ウロマルド

220 マハルトー

192 デルボルト

190 オーヴィル

188 ミッチャント、ドラグノ

187 チュアダム、オルガース

185 レンドゥル

184 レイクリブ、アーロック

183 バダック、フォメルス

182 アバシリッキ、ダーレッド

181 クロム、スタークス、クナピテウス

180 オオトリ

179 ハーデン、マックサービス

178 アルフォンス、グウィディケヒト

177 ゼラン、クベーレテ

176 ヴィレオン、ヴァートゥナム

175 ニコランド、ヌラウス

174 ヘーメテミス、チャスヌス

173 ヘジル、アルカカ

172 チンコミル

171 チャスタピオ

170 リヒトゥリオ

169 テオ、メディニティーテ

168 エンディミオ、スーザラ

167 ニケ、メジェフ、ツィアーダ

166 ララーナ

163 イリーナ

161 ジェロイ

158 イバン

157 リングマリー

153 ティアン

152 サンディ


コメント(0)
この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?