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――幕間――

【世界】


・アシュハ国三大機関

皇帝を最高権力者に騎士団、元老院、教会と三つの独立した権力機関が存在する。騎士団は軍事、元老院は政治、教会は教育等を司っている。



【人物】


『皇女』ティアン

アシュハ皇国皇帝の一人娘。幼少期から八年ものあいだ拉致監禁されていたが、イリーナによって救出された。現在は女王になるための準備期間中。


『将軍』ヴィレオン

騎士長フォメルスの謀反に反旗を翻し、失脚した皇女への忠誠を貫いた忠臣。ティアンが復権したことで将軍に返り咲いた。

ティアンから絶大な信頼を得ていることを疎ましがった騎士団長により国境警備隊の指揮官に任命され現在は僻地にいる。


『将軍』チンコミル

責任感が強くたしかな実力をもつ弱輩の将軍。コロシアム解放戦線では首都警備の責任者として立ちはだかったが、革命以降は尊敬するヴィレオンのために口利きをし、イリーナたちの世話も焼いてくれている。フルネームはチンコミル・О・チンチン。


『準騎士』レイクリブ

故フォメルス王の次男。謀略によりアシュハ国を掌握していた父が断罪され、罪人の一族と認定された準騎士。

兄は自死、母は精神を病んだ。母と幼い弟を養うため騎士にしがみ付いてはいるが出世の道は閉ざされたと見られている。





『禁断の死霊魔術が大暴走してボクっ娘オブザデッド matinee』第三幕 開幕。



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