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第41話 小さな箱


差出人不明の箱が届いた。



何も入ってみたいに軽いし、振ってみても何の音もしない。



おそるおそる開けてみると、やはり空っぽだった。



誰かの悪戯だろう。



そう思った次の瞬間、目の前が真っ暗になった。



少ししたら視界が晴れてきて、見えてきたのは……。



眼を失った僕の顔。











ああ、眼球だけ箱の中なのか。



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