主人公ソフィアは元々「悪役令嬢」としての役割を背負わされた女性。物語の序盤では、周囲からの偏見や期待の目にさらされ、彼女に対する評判もあまり良いとは言えません。ですが、前世の記憶が蘇ったのをきっかけに、友人のために奮闘していきます。
ソフィアがただの「改心した悪役令嬢」ではなくて、心に矛盾や葛藤を抱えた「ひとりの人間」として悩みながらも行動していく姿が人間らしくて、個人的に凄く共感できます。邪力の脅威など、オリジナルな要素も加わり、ミステリアスな展開で先が読めないストーリーもとても魅力的です!これからも楽しく読ませていただきます(^-^)