初めまして、立花くろはです。
この度は拙い私の文章を、物語を最後まで読んでいただきありがとうございます。
そして、このあとがきまで目を通していただきありがとうございます。
初の完結作品でしたが、私がどういう作風を書く人間なのかを知っていただきたいのと、今連載中の長編でほんの少しですが独法師は形影相弔うが登場するので、執筆中に独法師は形影相弔うを投稿してみました。
どうしようもないくらい救いようのない作品を目標に書いていたのですが、目標達成いたしましたでしょうか? きっときちんと話し合って別れるなり許すなり、その後の物語を書いた方が作品としての完成度は高いと思うのですが、こういう作品も世の中に一つあってもいいのではないかと思い、このような救いようのない終わり方をしました。
弥生の職場として出てきた施設は、私が直接取材をしに行ったので少しだけリアルに書けたのではないかと思います。
注意書きにも書いた通り、この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは一切関係ありませんので、ああいう人たちばかりがいる職場だと勘違いだけはしないでいただけますと幸いです。
作品を見つけてくださったこと。読んで下さった全ての方に心より感謝申し上げます。
今後も私の物語にお付き合いいただけますと幸いです。
2024.08.30 立花くろは