頭の中に誰かの声が聞こえた気がした・・・・
(ドラゴン ハーレム ロード?)
(!?これはワンチャン!!もしかして!!)
俺は勢い良く目を開ける
「ここは・・・・」
目を開けると知らない白い天井だ・・・俺は・・・
!っそうだっ!俺、イケメンの不審者にお腹を刺されて!!
自分の腹部を触る・・・ん?キズが無い・・・しかも俺こんなに腹筋あったっけ?・・夢?でもあの痛みは夢ではないと思うが・・
右手でベッドの柵を掴もうとしたが動かないというか何か柔らかい物に挟まって固定されてる・・・俺はそぉ~と左手で右の掛布団を捲ると・・・
「うがぁぁぁっぁ、なんで此処に蜂須賀さんがぁぁぁ!?」
俺の腕に抱き着き自分の胸の谷間でサンドし掌は太ももの間にこれまたサンドされてる!!
あわてて掛布団で隠し左手をベッドに付くと『ムニュ?』うん、しっかりとした感触・・・判っているけど一応視線を左手に移し確認すると
「いるよねぇ~そらいるよねぇ~、オジサン判ってたよ」
金髪美少女の美しい寝顔を眺めながらウンウンと頷きながら、状況は何もわかってない、混乱から思考が追いつかない
(ちょっと待てよ?そういやイケメン不審者に刺されたあとでゲームみたいに視界が暗転してその時にたしか、コンティニューしたはず・・・・)
「これは・・・お約束 (主人公の感覚で)のゲームの中の世界のイケメンに転生してモテモテになるというパターンではないだろうか!!」
「しかも、しかも!!ここはきっとドラゴン ロードの世界!」
【タイトル:不審者に刺されてゲームの世界に転生したら美女にモテモテイケメンになってた件】なんちゃって♪
「ついに俺の時代が来たかぁ~」
一人で感激しているとモゾモゾと動き隣の黒髪の女の子が目を覚ます
「あ、目をさましたぁ?wよかったぁぁぁ」
当たり前の様に俺に抱き着くがその大きな胸が・・うん控えめに言って最高です!
「蜂須・・(ここはゲームの中だしな苗字はないはず、だったら)雫・・「あらw名前呼びとかぁ~なになに?もう欲情しちゃった?w」・・さん・・・?・・あれ?」
(どういうことだ??俺は異世界・・ドラゴンロードの世界に転移したんだよな??)
「あ、あのぉつかぬ事を聞きますが・・いま何年でしょうか・・」
「え?私?私は高校2年生!!、あ、五月も同じだよぉwすすむんと結婚もできちゃう17才w!」
西暦を聞こうと思ったのに・・・でもこれでハッキリした・・俺は・・・俺は・・・俺は・・・・
ドラゴンロードの世界どころか異世界に転生出来てなぁ~~~い!
ガックリ肩を落とす俺の事を悪戯っぽく舌で唇を舐めてゴソゴソと布団の中に手を入れて何か探ってる様子の蜂須賀さん
「!?ちょっ!なにしてんの!!」
「あらぁ思ったよりアッチが反応してないねぇwもう少し刺激があった方がいいかなぁw?」
俺の大事に大事に箱入りにしてる息子を遠慮なく触ってくる、爆エロ爆乳女子高生の手を(泣く泣く)取り引っ張ると
「きゃっ!」
爆エロの爆乳が俺の胸の上に乗っかって来る・・・俺の目線は谷間に出来た垂直の神秘の肉のラインに釘付けだ
俺の目線に気付いた爆エロは勝ち誇った目で微笑むと俺の顔に自分の顔を近づけて・・・・
「ねぇ!さっきから何してんの!?」
俺の左隣から気配を感じると金髪美少女がベッドに肘をつき不機嫌そうに此方を見ている
「さっきから、な、に、し、て、ん、の、か聞いてるんだけどおぉぉぉ!」
なんかいつも不機嫌だが今はさらに輪をかけて不機嫌だ
「こ、これは・・・その・・蜂須賀さん「えええw澪って呼んでくれたじゃんwほらぁ~み~おって呼んでみてぇw」・・・が俺に悪戯をしようと・・」
「ねぇ、澪どういうつもりなの?」
鳥居さんは俺の上で余裕のエロい笑みを見せる蜂須賀さんに食って掛かる
「はぁ?wどういうつもりもぉ最初から、こういうつもりぃw」
と言うと澪は再び俺に抱き着き俺の耳たぶを甘噛みしてきた「あはぁん♡」思わず初めての快感に情けない声がでてしまう
「や、やだ!ちょっと離れなさいよ!!!」
様子を見て鳥居さんは慌てて、強引に澪を俺から引き剥がすと
【ぎゅううう】今度は五月が俺を抱きしめ澪を睨み付けて威嚇する(うん鳥居さんのもイイ!!)
「わ、私のだから!!」
その言葉に何時もの余裕のある妖艶な澪の笑顔が冷え込み鳥居さんを睨みつける
「は?アホなの?私のに決まってるでしょ?すすむんは私と今から子作りするの!五月はそこで見ててもいいから邪魔しないでくれる?」
「「こ、子作りぃぃぃ?!?!?」」
「なななななな、なに言ってんの!!場所を考えなさい!!」
「え?でもここ私の家の経営する病院の個室だし、ほら部屋の防音もバッチリ♡♪」
その大きすぎる胸をポンと叩くとブルブルと震える・・・(スマホのバイブの100倍は震えてる・・・最高かよ・・)
「ほぉ~ら、私の後なら五月も子作りしていいからぁ~ね♡♪」
「だだだだだめ!進の初めては私のだから!!」
「はぁ?未だ言うの?」
【グヌヌヌヌ】
俺の体の上で繰り広げられ美少女の銀河戦争・・しかし・・おかしい・・・怖いが聞いてみる
「あ、あのぉ~僕の勘違いだったら後で罵倒してもらっても良いんで、疑問に思った事聞くんですが・・・」
二人は一旦喧嘩を止め俺の方を向きこちらをキョトンと見つめる
「そ、その・・お二人は・・・ぼ、僕の事が・・す、好きなのでしょうか!!」
みるみる顔を赤くする二人
「な、な、な、そ、そんな訳「そうだよぉ♡私はすすむんの事、初めて見た時から好きだったけどぉw今日ぉ助けてくれた時にもう下腹がキュンキュン来てぇw大好きというか、もう愛だよぉ♡?」わ、私も!!初めて見た時から、その、大好きで・・す、進むと一緒に居たいからバイトも始めたし・・私もその・・助けてくれてありがとう・・その私も進を愛してる!」
「・・・・・・・・・・」
最大限の告白を終えて二人は興奮状態で息が荒い(特に雫は目もヤバい・・)
「ちょっとさぁ・・確かめたい事があるから二人にお願いあんだけど・・・」
俺の真剣な表情と確かめたいという言葉に期待と更に大きな期待で、もの凄い期待しか無い二人が【ゴクリ】喉を鳴らす
「そ、その・・進?わ、私、そ、その・・そういうの初めてで・・や、優しくしてくれると・・」
「やっと、その気になったんだぁ♡、はやく私にすすむんの子供を授けてぇぇ、私も五月と同じでぇw初めてだけど♡何故かすすむんを幸せに気持ちよくさせる自信があんのよねぇ♡」
「二人で俺の事、思いっきり殴ってくれ!」
「「・・・・??・・・はぁ?」」