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第11話

11 畑を耕す。家でおやつを作ります



朝食のあと

出来たてホヤホヤ(?)の畑に行く。


倉庫から鍬をだして

畑を耕す。


耕す、耕す、畝を作る。

耕す、耕す、畝を作る。

これを繰り返す。


そして、作った畝に。

「この畝は、トマト!」

「この畝は、キュウリ!」

「この畝は、キャベツ!」

「この畝は、白菜!」

「この畝は、大根!」

という感じに畝にできて欲しい作物を言っていく。

(よし!この後約1時間くらい雨が降ってくれると助かるな)

と考えていたら

ぽつりと雨が


家に入る。

雨が降ってきたのだ。


(牛乳はあるから……小麦粉と卵、砂糖が有れば簡単なおやつ作れるな)

ぽんっぽんっぽん

テーブルの上に小麦粉、卵の入ったパック、袋に入った砂糖が出る。

(ボウル)

テーブルの上に入れて混ぜるボウルが出る。

(泡立て器)

(ヘラ)

テーブルの上に泡立て器とヘラが出てくる。


ボウルに、材料を入れてヘラでざっくりと混ぜ合わせる。

その後泡立て器で混ぜて

お菓子用のおたまを願って出す。


布巾を願う。

出てくる。

油を願うと樹脂ボトルに入った油が出てくる。


フライパンをコンロに置いて火にかける。

少しフライパンを熱してから

濡れ布巾の上に置く。

しゅーっと音が出る。

そしてまたコンロに戻すと同時にフライパンに油を引いておたまにタネをよそってフライパンに流す。


じゅーっと音を立てて焼きに入る。

ぷつぷつと泡が出てその泡がいくつか出てきて破裂した辺りで

「フライ返し」

手にフライ返しが握られるのでそれを使って反対にひっくり返す。

少し膨らむ。


そして頃合いを見て皿に盛り付ける。

バターを置いて

(シロップ)

容器に入ったシロップが出るのでそれを開けて掛ける。


「よし!おやつのホットケーキだ」

「美味しそうですね」

4枚焼いたのでメセタにも振る舞う。

食べやすいように切り分けておく。


「いただきます!あむ…………うーん……なんという甘いのにモチモチしていてなんとも言い難い味わい……最高でありますぞ!!」

(喜んでくれて良かった)

さて俺も食べよ。美味あ!!

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