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第10話

10 物置用倉庫を願ってみる



翌日

起床して

顔を洗って

(8枚切りの食パンとか牛乳、バターとかあると朝食にパンが食えるが)

ぽんっぽんっと音が

テーブルの上に8枚切りの食パンとパックの牛乳、塗るバターが置いてある。


(トースター無かったわ)

ぽんっ

テーブルにトースターが出現!

「うんうん。良きかな良きかな」

寝室からメセタが

「おはようございます。我が君……これはなんですか!?」

とテーブルの上の食パンと牛乳、バターにトースターを見る。


「さっき願ったら出てきたわ」

「相変わらず凄いですね我が君の能力は」

褒め称えるメセタ。

(俺の能力とはいえ凄いのかすらわからんようになるわ)

(でも物が増える可能性もあるから物置用の倉庫はあった方がいいかな)

ぼんっ

「なんかいますごい音が外からしませんでしたか?」

メセタが言うので

外へ出てみる

玄関口には無かったので裏側に行ってみるとそこには

この家の半分ほどの大きさの倉庫が出来ていた。

(さっと音はこれか!!)


中を確認すると広すぎなんだが!

じゃあこの隣に畑とかあったら楽しいかなとか

ぽんっ

真隣に畑の空間出来上がる。

(出来てるし!)

となれば!倉庫の中に!畑仕事の道具!

倉庫の中からぼんっと音がした。

それから!電気!

ぽんっ


中を恐る恐る見ると

明かりがついてるのと畑道具一式が!


「へ、へえ」

「凄すぎですねぇ」


家に帰り

トースターに食パンを入れてスイッチオン。

少ししてちんって言う音がして

取り出す。

皿に盛り付けて

(バターナイフ)

ぽんっ俺の手の上にバターナイフが落ちる。


トーストされた食パンにバターを塗る。

食べる。

「旨い」

「わたしも!食べたいです」

もう1枚トースターに入れて焼く。


しばらくして出来上がったので皿に盛り付けバターを塗る。


「どうぞ」

「では、あむ……これは!!旨い!!」

2人で仲良く朝食を摂りました。

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