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出席番号5番 石田凪

「これは、最近小説投稿サイトで読んだ話なんだけど」

 池田は眼鏡をクイッってすると、得意げに話しだした。


 そういえば、あれだけガタガタうるさかった音は、もうしなくなっていた。けれど、そのことについて誰も何も言わなかったなぁ。なんて考えていると、話がはじまった。


 ってちょっとまて。コイツスマホを取り出したぞ。そのまま読み上げる気だ。そんなのアリかよ!?

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