「これは、最近小説投稿サイトで読んだ話なんだけど」
池田は眼鏡をクイッってすると、得意げに話しだした。
そういえば、あれだけガタガタうるさかった音は、もうしなくなっていた。けれど、そのことについて誰も何も言わなかったなぁ。なんて考えていると、話がはじまった。
ってちょっとまて。コイツスマホを取り出したぞ。そのまま読み上げる気だ。そんなのアリかよ!?