※読み飛ばしていただいても、本編に
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角橋重工が開発した無線通信のプロトコルスタック。
高指向性の電波を的確に反射・伝送させることで特定機器間の一対一通信を無線で実現する。
高指向性電波の使用により帯域幅を大幅に広げることが可能なため、従来の無線通信と比較し最大350倍〔理論値〕の速度での通信を可能とした。
また高指向性電波の使用により電界強度の高い電波の送出が可能となるため、伝送距離も飛躍的に長くなり、短波帯の併用により最大25,000km〔理論値〕まで可能となっている。
高指向性を担保するためには必要な受信機〔以降、初回送信を行う機器を送信機、それを受ける機器を受信機と称す〕の位置を的確に把握する
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(注1) 昨年運用を開始した政府主導の日本製GPS〔通称 J-GPサット〕 プロジェクトを角橋重工が主動した際にトリス機器の位置情報に係る機能を組込んでいる。
(注2)故に送信機は日本に、受信機は現地に、ということになる。初回計算に量子コンピュータ並みの計算力が必要となるため。
設定協力:理系の友人・K
もちろん架空の話なので『ここの数値はありえん』とかのツッコミはご遠慮くださいm(__)m