ここまでお読みくださり、まことにありがとうございます。
当小説は、書籍版、コミカライズがいったん落ち着いたことにより、ここで一度「完結」という形を取らせていただきます。
これほど長い連載ははじめてで、いろいろな経験をさせていただきました。
この作品で書籍化作家になることができましたし、最初連絡をいただいた時は、心臓もドキドキして本当だろうかと思ったり、いろいろありました。
非常に思い出深い作品で、もう少し続けたい気持ちもありますが、一度終わりとさせていただきます。
エド君たちはトライエ高等学校へ行き、そして学校を卒業するとエルダニアに戻ってきます。その後、少し放浪の旅に出て世界を見物してくる、という予定ではありますが、それはまた別のお話ということで。
他の作品なんかも、あちこちで連載していますので、またお会いできる日を楽しみにしております。
これもそれも読者の皆様のおかげです。ここまで、本当にありがとうございます。
2024年12月8日 滝川 海老郎