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公開可能情報 一章 登場人物(登場順)

主要人物


・佐藤直樹

 ・白ニーソ好き。

 ・本作の主人公の一人で、理性的で善良的な一般人を心掛けている。ただし、あくまで心掛けているだけなので、結構適当。

 ・黒髪黒目で標準的な容姿。目つきは少し鋭く、前髪が少し長いため暗いイメージを少しだけ抱く。背丈は標準的な男子高校生だが、しなやかで引き締まった筋肉を持っている。魔法と異常な筋トレで三週間で培った。アルビオンにおいてきた肉体の方が少しだけ背が高く、ガタイがある。

 ・非常に面倒くさがり。余計なことには首を突っ込まない。そのため、“隠密隠蔽[薄没]”を常に使い、存在感を薄くしている。善悪自体にそれほど重きを置いておらず、基本的に大切な人たちのために行動する。そのため、人を殺したり傷つけたりすることにも躊躇いはない。かといって、積極的にそれを為すわけではなく、あくまで対処的に行う。ただ、誇りや理念も持ち合わせており、時に子供相手には無条件で手を貸したりする。

  昔の癖で偽悪的な言動をするが、本心ではないことを自覚している。ミラとノア以外で無償行動をする場合、言い訳がましいことを並べるのも癖。つまり非っ常に面倒くさい性格をしている。たぶん、普通の女性なら裸足で逃げ出すレベルには。

  また、非常に子煩悩でミラとノアのためなら、なんでもしてしまうほどの親バカ。それでもヘレナがブレーキ役となり、しつけ等々をしている。

 ・甘党であり、甘すぎてコーヒーじゃないといわれるコーヒーを毎日飲んでいる。仮面好きでもあり、何かと仮面を作ったりしている。

 ・ミラとノアと一緒に暮らすために、暗殺者として鍛え上げてきた器用さで精巧な仮面や、羊毛フェルトや編み物等々の小物を作って売ったりしている。また、潜入捜査のために鍛えた楽器演奏技術と衣服作りをもとに、あらゆる衣装女性ものも含むを着て、ピアノや他の楽器を使ってアニソン等々を弾いてそれを動画投稿サイトにアップしている。意外と人気。


・鈴木大介

 ・黒ニーソ好き。

 ・本作の主人公の一人。理性的で善良的な一般人を心掛けている。ただし、あくまで心掛けているだけなので、結構適当。

 ・黒髪茶目で標準的な容姿。丸眼鏡をかけている。目元が少し垂れていて、おっとりした雰囲気を醸し出す。背丈は標準的な男子高校生で直樹よりも少し低め。しなやかで引き締まった筋肉を持っている。銃を扱うため、衝撃とうとうに強い体づくりをしている。アルビオンでは、魔境にて災害魔物に右腕右足を引きちぎられたこともあり、義肢だった。

 ・性格は温和……かと思いきや、意外とブっとんでいる。特に職業病のせいもあるのか、マッドサイエンティスト的な発言がたまに目立つ。あと、兵器銃器にロマンを感じ、すごく凝る。凝り性。

  直樹と同じく善悪で物事の指針を決めておらず、基本的に大切な人たちのために行動する。

  恋愛方面は鈍い。そのため、お姫様のイザベラとすれ違いしまくったりしていた。それはもうアンジャ〇シュ以上のすれ違いである。邪心決戦前に、互いの想いをそれとなく伝え、決戦後にもう一度伝えるという約束をした。直樹たちからはフラグ立てんなと責められまくった。ヘタレヘタレともいわれた。

 ・甘党よりだが、辛い物も好き。そして眼鏡好き。多種多様な眼鏡を作り作り作り続け、千近くの眼鏡がある。お気に入りはシンプルな銀縁丸眼鏡。予備で十個くらい同じやつを持っている。

 ・イザベラに正式に告白して一緒に住むために、基本的に錬金術師なのを生かして、いろいろなものを作って売っている。特にちょっとした力を込めたお守り型幻想具アイテムは口コミを通して飛ぶように売れている。

  ほかにも、写真を撮るのが好きで、アルビオンの幻想的景色を撮りまくっていたので、それを使って幻想動画的な感じなのを動画投稿サイトで流している。あと、イラストも描くので、背景画でいろいろ稼いでいる。


冥土ギズィア:本名プー子

 ・直樹と大輔が主体となって作り上げた魔導人形メイドゴーレム――冥土ギズィア最初番個体プロトタイプであり統括個体コマンダー黒翼アーラ黒羽根ヴィールを主に、あらゆる兵器を積んでおり、体を変形させることによって戦う。ガトリング砲を好む。

 ・本物の魂魄を持っておらず強い自我はないが、高度な思考をする。大輔至上主義。

 ・腰まである黒の長髪と無機質な黒目、無慈悲な人外の美貌が特徴。スタイルはとてもバランスが取れていて、出ているわけでもなく、かといってないわけでもない黄金比。ヴィクトリアンメイド服を着ている。

 ・黒ニーソが採用され、やけくそに酔っぱらった直樹によってプー子という名前を付けられた。そのため、直樹をものすごく嫌っている。が、それでも副創造主様サブマスターして敬っている部分もある。

 ・大輔や直樹たちからは冥土ギズィア最初番個体ファースト。他の冥土ギズィア――妹たちからはお姉さまや、姉さま、姉上などと呼ばれている。最終番個体末っ子が母様と呼んで半壊した事件もあったりした。

 ・最初番個体プロトタイプ故、機能的に冥土ギズィアたちの中で一番最弱。ただし、命令系統として頂点にたち、統括個体コマンダーとしての役割が強い。ただし、他の冥土ギズィアたちと違い、邪神の熾天使の心臓が核として使用されており、自力で魔力を生成できる。そのため、魔力に余力がない現状、一人だけ常に稼働できている。

白桃雪ホワイト

 ・本作のヒロインの一人。一番最初に設定を作り上げたヒロインでもあるが、なぜか一章の後半から食い込む形となってしまった。構成が悪かった……

 ・美少女で可愛らしい容姿をしている。クリクリとした黒目と毛先が白いショートの黒髪。サラサラ系? 背丈は低い方で、たぶん147 ㎝くらい……のはず。

 ・弟の優斗が混沌の兵士スキャーヴォに襲われ記憶を失ったのをきっかけに魔法少女になった。主にサポート系の魔法を使うが、それを自身に使うことにより長時間肉弾戦特化としても強い。

 ・純真というわけではない。が、過去の自分を反省し、心を入れ替えた。といっても、本来の性質は変わっておらず、自分が大切で傲慢な部分がある。だが、それを優しさや善へと変えるための思考を常に行い、実践している。開き直りにも近く、醜い自分自体は変わらないから、変わらないまま優しくあろうとしている。

  ≪想伝≫を獲得し、混沌の妄執ロイエヘクサの意思を引き継いだことにより、それにプラスしてどんな想いも大切にすると誓っている。

 ・結論をいうと非常に面倒なヒロイン。いろいろな背反する想いを大切にしてしまうせいで、傍から見ると一貫性のない行動をとったりする。


百目鬼杏プロミネンス

 ・本作のヒロインの一人。最初に出たのに、あまり活躍しなかったヒロイン。二章以降に期待。

 ・父親がイギリス系で海外の血が濃く出ている。金髪のベリーショートに

 キリリとした碧眼。凛々しく麗しい感じ。身長は高く、大輔と同じくらい。

 ・普段は紳士的な行動をとるが、意外と気性が荒く一度我を失うとヤバいところまでいく。我が強い。

 ・父親は混沌の兵士スキャーヴォによって記憶喪失。母親は意識不明の植物人間状態となっている。致命傷すら回復する雪の≪癒し≫でも治すことができない。

 ・とある理由から魔法少女以外の存在に固執しており、そのため神和ぎ社の存在を知ってからは、積極的にコンタクトをとっている。

 ・容姿から勘違いされやすいが、可愛いもの好きで、雪を特に気に入っていたりする。雪の醜い部分にも≪直観≫で気が付いていたが、それでも優しくあろうとする雪を尊敬している。

 ・魔法少女としては、高い身体能力と≪直観≫、≪灼熱≫を駆使した戦闘を行い、遠近ともに強い。最強格である。特に≪直観≫は、索敵にも使えるため、万能性が高い。苦手なのはサポート。

 ・直樹に対してあたりが強く、それとは反対に大輔に対しては紳士的に対応する。


・ヘレナ

 ・ヒロインの一人。

 ・ミラとノアの母親。ただし血は繋がっていない。

 ・銀髪虹瞳で、真っ白の肌。絶世の美女という言葉がかすむくらいの美人。女神よりも美しい。少女のように清らかで、傾国の美女のように淫靡で、聖女のように慈愛に満ちていて、戦士のように麗しい。チグハグでありながら、完成された美を持っている。

 ・詳しくは今後記載……


・イザベラ・イーレ・クラルス

 ・ヒロインの一人。

 ・クラルス王国の第二王女。戦闘技術や魔法技術は世界でもトップクラスであり、魔道具や幻想具アイテムの力を最大限引き出す力を持っている。

 ・柔らかなカールがかかる青交じりの白髪と紫目を持つ。少し勝気な顔立ちで幼さが少し残っている。そして豊満。むっちむちすぎる。

 ・詳しくは今後記載……



登場人物登場順


・八神翔

 ・直樹と大輔が巻き込まれ召喚される要因となった一人。地球で肉体が死に、魂魄だけ女神に召喚された。勇者。マジ物のの勇者。

 ・茶髪茶目だったイケメン。179 cmくらい。細身マッチョ。

 ・一種の天性的なカリスマがあり、多くの女性や男性を魅了していた。性格は好青年そのものであり、だからこそ過酷な異世界では清濁併せ持つ点で苦悩した。

 ・ハーレム野郎。ハーレム野郎。だが、憎めな……いや、憎むわ。

 ・詳しくは今後記載……


・神無灯

 ・直樹と大輔が巻き込まれ召喚される要因となった一人。地球で肉体が死に、魂魄だけ女神に召喚された。賢者。あらゆる魔法に精通する。

 ・緑が混じった黒の長髪と黒目だった清楚系美女。

 ・翔に近寄るゴキ……人たちと戦っていた。性格は雪に近い感じ。ただ、純粋力はこっちの方がある……はず。

 ・詳しくは今後記載……


・月城麗華

 ・直樹と大輔が巻き込まれ召喚される要因となった一人。地球で肉体が死に、魂魄だけ女神に召喚された。姫騎士。士気向上はもちろん、武術の達人で彼女に扱えない武器はない。技の頂ともいえる。

 ・青が混じった黒の長髪と黒目だった麗人。 女子にもてるイケメン女性。

 ・責任感が強く、容姿も相まって人前に立ったり、導いたりすることが多いが、本来は引っ込み思案。けれど、灯とともに翔に近寄るゴキ……人たちと戦っていた。

 ・実家は武道系の道場を代々営んでいる。

 ・詳しきは今後記載……


・阿部慎太郎

 ・直樹と大輔が巻き込まれ召喚される要因となった一人。地球で肉体が死に、魂魄だけ女神に召喚された。治癒系統――詳しくは今後記載――の職業。

 ・中肉中背のよどんだ瞳が似合う二十代半ば。両親とは死別しており、年の離れた妹がいる。が、向こうは兄がいることを知らない。複雑な家庭。

 ・タンクローリーを運転しており、翔や灯、麗華が死ぬ要因を作ったが、原因は彼ではなく衝突したトラック。責任を感じたり、勘違いしたり、紆余曲折あったものの、翔たちも怨んでおらず、絆でつながった仲間となっている。

 ・詳しくは今後記載……


・女神――名は今後記載――

 ・アルビオンで女神をしており、邪神により封印されていた存在。死んだ翔たちどころか、手違いで瀕死状態の直樹たちも召喚した張本人。なお、召喚には積極的ではなく、星の防衛システムとして仕方なく行った。

 ・優しく慈愛にあふれているが、お人よしでもありポンコツ。邪神がのさばったのも彼女のお人よしとポンコツが原因。

 ・特にポンコツさは世界一であり、何度か「今あなたの脳内に語り掛けています」で直樹と大輔と接触していたのにも関わらず、本当に封印が解けて直接目にするまで二人が死んでいないと気が付かなかったほどである。あと、余計な情報だけを与えて、自身の封印場所や邪神がいるところなどの重要なことを伝え忘れることもやらかしていた。

 ・詳しくは今後記載……


・ミラ

 ・直樹の子。血は繋がっていないが、直樹は実の子として深く温かく愛している。直樹のことを親として慕い、愛している。女の子。

 ・ノアの双子の姉

 ・詳しくは今後記載……


・ノア

 ・直樹の子。血は繋がっていないが、直樹は実の子として深く温かく愛している。直樹のことを親として慕い、愛している。男の子。

 ・ミラの双子の弟。

 ・詳しくは今後記載……


・師匠――名は今後記載――

 ・直樹と大輔の師匠であり、故人。女性。

 ・災害級の魔物が闊歩する過酷な弱肉強食の魔境に放り込まれ、人間性やらを失いかけていた直樹たちに、己自身の理念や信念の持ち方、考え方、心の強さや戦う技術……あらゆる全てを教え見守り示した人。直樹たちが一番尊敬している人でもある。

  ちなみに出会ったのは大試練という女神が邪神討伐のために作った隔離異空間。そこで暮らしていたら、魔境の魔物に転移で飛ばされた直樹たちと出会い、襲われたのでぼこぼこにした。それこそ瀕死状態にまで。

 ・ある時まで、表の歴史には一切登場しない影の守護者だった。だが、直樹たちの師匠となり、表舞台に上がることになる。だが、数百年前から世界各地で暗躍していたのもあり、トップトップには存在を知られていたりした。

 ・翔たちが転移してくるまで世界最強であり、数百年間邪神と水面下で戦っていた。ただし、世界最強といったが、力があったというよりは誰にも負けないから最強なのであった。

 ・詳しくは今後記載……


・鈴木和也

 ・大輔の父親。

 ・大輔と同様、おっとりとした雰囲気の持ち主で、黒髪茶目の中年。42歳。

 ・建築設計関係の人であり、その界隈ではちょっとした有名人。

 ・趣味は瞳子を愛することと、アニメや漫画、ラノベ、ゲームとうとうの建物をスケッチし、模型を組み立てること。最近は旅行でどこかに行く際も、それを行っている。


・佐藤澪

 ・直樹の義姉。血縁的には従姉にあたり、直樹は義姉と呼んでいるが、戸籍上では普通の姉弟。

 ・23歳。新人会社員

 ・背の高い釣り目の女性。ポニーテール。黒髪黒目。綺麗。

 ・酒癖が悪く、酔っぱらうとたいてい朝帰り。なお、男っ気はなく、家で酔っぱらった際、隼人や直樹に男を紹介しろとしつこく言う。たぶん、そういう酒癖の悪さで男っ気がないのだと思う。


・佐藤勝彦

 ・直樹の義父。血縁的には叔父にあたり、直樹は義父と呼んでいるが、戸籍上では普通の親子。46歳。

 ・黒髪黒目で雰囲気は直樹に似ているが、活発的なオタクといった感じ。

 ・イラストレーター兼四コマ漫画家であり、アニメ化作品のラノベイラストを幾つ子手がけている。四コマ漫画の方も人気であり、それゆえものすごく多忙。ここ最近は、安定化を目的として仕事を調整している。

 ・オタク。生粋のオタク。


・佐藤彩音

 ・直樹の義母。血のつながりはなく、直樹は義母と呼んでいるが、戸籍上では普通の親子。43歳。

 ・腰まである黒髪と切れ長の黒目。落ち着いた雰囲気がある。

 ・公務員。市役所で働いている。

 ・趣味はコスプレ衣装制作。昔はコスプレイヤーとしても活動していた。していたのだ。結構なオタク。


・白桃優斗

 ・雪の弟。小学二年生。

 ・茶髪に近い黒髪とクリクリとした栗色の瞳を持つ。人懐っこく、純真さにあふれている。直感が鋭い。

 ・直樹のにぃにぃと、雪をねぇねぇと呼ぶ。

 ・混沌の妄執ロイエヘクサに襲われ、一時すべての記憶を失ったが、今は父親以外のすべての記憶を取り戻している。父親に関しての記憶は、本来戻っているはずなのだが、精神的ショックか何かの影響で思いだせずにいる。


・医療保育士の女性。

 ・医療保育士の女性。34歳。

 ・絶賛彼氏、というか結婚相手募集中で、子供たちに懐かれ紳士的に接していた直樹と大輔をねらい目なのでは? と思ったりもしていた。

 ・が、巻き込み自殺志願の覆面集団に襲われた際、直樹と大輔の度胸を見て自分に釣り合わないと思った。ファンとなった。


・覆面A

 ・リーダー格。26歳。

 ・父親が医者で母親が茶道家。

 ・長年両親とは確執しており、金持ちの家とあってか、やっかみもあってろくな目にあってこなかった。親は親、子は子。

 ・長年の鬱憤が積み重なり、自殺しようと思い立つ。だが、普通に自殺するのはつまらないから、だれか殺してから、という理由で覆面Aのリーダー格をしていた。

 ・資金は両親の口座から勝手に引き出した。


・覆面B

 ・男。46歳。

 ・愛していた嫁と娘に臭いからという理由で追い出され、事実無根の浮気の証拠により多額の慰謝料を払う羽目になった。

 ・生きている意味が分からなくなり、けれど嫁と娘に復讐したい一心で、自殺兼他殺を思いつく。実行当日にSNSで自身と嫁、娘のつながりを写真付きで投稿。その後、病院に入るところを投稿した。

 ・結局自殺他殺はかなわなかったものの、復讐だけは叶った。なお、それに関して嫁から裁判を掛けられているが、どうせ刑務は長いのだからと開き直っている。


・覆面C

 ・男。39歳。

 ・農家。農協を通さずインターネット販売を駆使して農作物を売っていた。才覚があったのか、非常に儲かっていたのだが、周囲の老人農家たちに畑を荒らされ、家を荒らされ、トラブルや裁判に明け暮れる毎日に嫌気がさし自殺を思い立つ。

 ・他殺を望んだのは、その病院に嫌がらせしていた老人たちの一人が入院していたから。


・覆面D

 ・男。31歳

 ・ブラック会社に勤めている社畜。

 ・精神的にひどく病んでおり、正常な判断ができなかった。そんな中、覆面Aが自殺兼他殺のために投稿していたSNSを見て、飲まれる。

 ・逮捕後、まともな会話がままならなかったこともあり、精神病院送りとなっている。


・覆面E

 ・男。67歳

 ・猟師をしていた。

 ・嫁は死別。娘夫婦に家を追い出され、行く当てもなかった時覆面Cと出会い、そこから自殺と他殺の考えに飲まれていった。

 ・逮捕後、娘夫婦は離婚した。互いに責任を押し付け合ったせい。


・佐藤詩織

 ・直樹の義妹。血縁的には従妹にあたり、直樹は義妹と呼んでいるが、戸籍上では普通の兄妹。

 ・黒髪ボブで黒目。大き目の丸眼鏡をかけており、文学少女的な感じ。

 ・思春期故、直樹に対してそっけない態度等々をとる。なお、少しブラコンの気があり、直樹に女装趣味があったこと驚きすぎて念のためにと、直樹に渡す用の洋服を用意するくらい……


・佐藤隼人

 ・直樹の義兄。血縁的には従兄にあたり、直樹は義姉と呼んでいるが、戸籍上では普通の兄弟。

 ・農大生であり、北海道のキャンパスで牛等々の世話をしている。

 ・結構ちゃらんぽらんで、直樹のファンタジーの力に驚くことも疑うこともなく、ただただはしゃいでいた。これってモテるの?とか聞いてきた。


・アストラ

 ・邪神の遣い。つまり天使であり、階級は熾天使。

 ・魔力量はアルビオンでも最強に等しい。直樹の五、六倍ほど。

 ・性格がひどく歪んでおり、悪感情を視るのが大好き。それは親である邪神の悪感情であっても……


・外国人男1

 ・直樹と大輔を襲った海外の魔術機関――異界魔術結社ハエレシスの日本支部所属の男性。

 ・ペアだった女は恋人だった。


・外国人女1

 ・直樹と大輔を襲った海外の魔術機関――異界魔術結社ハエレシスの日本支部所属の男性。

 ・ペアだった男は恋人であり、朝方喧嘩していた。そのため、直樹に命じられて男の腕を折った際、私怨が若干混じった……と思う。


・佐々塚祈里グリム

 ・鎌を操る魔法少女。口数が少なく、クールな感じ。闇系ゴスロリ服が似合う無表情。

 ・姉が混沌の兵士スキャーヴォにより記憶を失い、魔法少女となった。姉の記憶は回復している。

 ・雪とは休日に遊びに行く仲。

 ・望や時雨と同じ高校。茶道部に所属しており、望たちとは先輩後輩の仲。

 ・杏は若干怖い。


・天草

 ・アンチ混沌の妄執ロイエヘクサ庁、千葉県支部所属の医師兼幻想薬学員。


・倉敷恵美

 ・アンチ混沌の妄執ロイエヘクサ庁、千葉県支部の局長。

 ・十年ちょっと前まで魔法少女だった。結構強く、当時の三強と謳われていた。

 ・生来、おとなしい性格だったが、アンチ混沌の妄執ロイエヘクサ庁、千葉県支部の仕事の忙しさや対混沌の妄執魔法外装ハンディアントの影響もあり、短気気味。

 ・アンチ混沌の妄執ロイエヘクサ庁、千葉県支部の事務仕事は昼なのに、実務仕事は深夜。故に、彼氏ができてもすぐに別れてしまう。


・烏丸郭

 ・直樹と大輔の担任。社会科、情報科、数学科、が可能で、今は倫理と現代社会を担当している。

 ・天パ気味の女性。ダボっとしたパーカーとズボンがトレンドマーク。

 ・見た目は結構な美人なのだが、生徒思いゆえの仕事三昧と野暮ったい性格故か、モテない。

 ・生活能力は全くなく、酒とたばこが恋人と豪語している。


・杉宮日和

 ・アンチ混沌の妄執ロイエヘクサ庁、本部東京都の局長であり、庁の副庁でもある。

 ・庁長が別の庁も兼任しているため、仕事が彼女にすべて回ってくる。

 ・結婚四年目の夫――幸太郎がおり、国の機関で働いていることは伝えているが、アンチ混沌の妄執ロイエヘクサ庁のことは伝えていない。

 ・最近は、仕事三昧で家に帰れず、また子供が作れない体であるがゆえに、幸太郎が自分に嫌気が差しているのではと心配している。


・鈴木瞳子 

 ・大輔の母親。41歳。

 ・ラノベ作家。恋愛を主軸とした作品を多く執筆している。繊細な心情描写が特徴で、大変な人気がある。一般文芸にも手を出していたりする。

 ・ぽやぽやしており、結構ゆっくりな口調。天然気味なのだが、鋭いところはとても鋭い。

 ・大輔のことをだーくんと呼んでいる。


花園望ジュエリー

 ・金髪ドリルツインテールの魔法少女。

 ・お嬢様言葉で、実際お嬢様。が、結構に庶民的。

 ・生来正義感が強く、父親のために魔法少女として混沌の兵士スキャーヴォと戦っていたが、それ以上の使命を抱くようになった。


雨越時雨レイン

 ・猫カッパと傘の魔法少女。

 ・おどおどした性格だが、やるときはやる。というか、おどおどしているのは見かけであり、結構豪胆。腹黒だったりする。

 ・父子家庭であり、魔法少女としての適性があり、父の助けになればと魔法少女になった。そのあと、隣に住む幼馴染が混沌の兵士スキャーヴォにより記憶を失ったため、そのためにも戦っていた。覚醒前夜にそれが解決。

 ・料理が得意で、動画投稿サイトで料理動画を投稿している。登録者数10万人近くいる。


・白桃司

 ・雪の母親。

 ・詳細は今後記載……


・アメウナ

 ・神和ぎ社の導師。老婆。


・明浦路晴久

 ・アメウナの直属の部下。中年男性。

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