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設定資料集①



>一章の主用登場人物


◇マリウス・グリューネヴァルト

年齢    :21歳

搭乗機体名 :【パンドラ】

設定    :

本作品の主人公。

精悍な顔つきで、髪の毛は短く切り揃えられている(ツンツン頭)。

身長は180センチ後半で、細身ながらしっかりと鍛えられた体つき。

元々はレムス帝国の軍人(中尉)であったが、キャトルセゾン公国に亡命し開拓者となる。

全ての未踏領域を踏破することを目指しているが、開拓者としての知識や経験は無いに等しい。

今は亡きロームルス帝国皇族の血を引いている。

開拓者ランクはC。



◇シャルロット・ド・ブリエンヌ

年齢    :14歳

搭乗機体名 :【シャトー】

設定    :

本作品のヒロイン。

ふわりとした緩やかな金髪ロングに碧眼の美少女。

身長は140センチ程で、きらびやかな服装をしている。

年齢の割に胸の発育がよく、Dカップはあるのではとマリウスは予測しているが、実際はEカップある。

キャトルセゾン公国の貴族の子で、かなりの変わり者。

お転婆でありながら、研究家気質もあり、一族の中ではかなりの問題児。

幼少の頃から開拓者に強い憧れを抱いており、11歳で実際に開拓者となる。

未踏領域の踏破を目標としていたが、現在はより多くの未踏領域に挑むことへ目標をシフトした。

開拓者ランクはB。



◇ビル・ロドリゲス

年齢    :40歳

搭乗機体名 :【ガングリフィン】

設定    :

ガッシリとした体格に刈り上げ頭のオッサン。

性格はガサツで粗野なイメージがあるが、開拓者としての腕はかなり優秀。

ロボレス(ロボットレスリング)の経験もあり、デウスマキナの操縦技術も高い。

『サンドストームマウンテン』での一件以降、マリウスに対し強い対抗心を芽生えさせる。

開拓者ランクはD。しかし、既にCランクとなる実績は積んでいるため、程なくCにランクアップを予定している。



◇パンドラ

年齢    :不明

搭乗機体名 :【パンドラ】

設定    :

デウスマキナ【パンドラ】の自立制御プログラム。

現代風に言うとAI(アーティフィシャル・インテリジェンス)。

【パンドラ】の機体制御をつかさどる存在だが、後付けされた一部のパーツや機能については干渉できない。

(ローカル機器、レーダーなど)

AIという存在でありながら感情豊かであり、ときには自分の意思でネットワークに接続し、情報収集をしたりもする。

プライドが高く、【パンドラ】を下に見られたり侮られることを嫌う。

また、マリウスのことを愛しており、少々嫉妬深い。





>その他の登場人物


◇アルバート・マクドウェル

とある国の元軍人。

マリウスとは軍人時代に何かあったようだ。

実はマリウス亡命の際に手引きもしている。



◇コンスタンス

『ルーキーズカップ』の司会者。



◇ミリー

女優。『ルーキーズカップ』のゲスト司会者。



◇トルク

ビルの相棒。

Dランク開拓者だが、ビルと同様実績としてはCランク相当である。



◇コンラート・グリューネヴァルト

マリウスの父親。

帝国軍人(中佐)だが、元々は帝国トップクラスのAランク開拓者。

マリウスが亡命する2か月前に、戦場にて散る。



◇マリア・アウグスティス(グリューネバルト)

マリウスの母親。

今は亡きロームルス帝国の皇族の生き残りで、皇帝の孫にあたる。

【パンドラ】のコールドスリープ機能で2千年以上の眠りについていたが、当時開拓者だったコンラートに発見され、目覚めた。

その後コンラートと結ばれ子を成すが、コールドスリープ機能の弊害か、身体機能の低下をきたし数年後に亡くなっている。


◇グリズリー

開拓者協会の現会長。

人の良さそうな好々爺だが、実は中々にイイ性格をしている曲者。





>一章の主要登場デウスマキナ


◇【パンドラ】

サイズ :約20メートル

重量  :約21トン

武装  :

ウーヌス……封印兵装の1番。機能は生物への精神干渉、及び自立制御プログラムへの干渉。

ドゥオ……封印兵装の2番。機能は熱量の操作。

アイギス……【パンドラ】に備えられた流動可変式アーマー。ある程度自由に形状を変えられる。

???……物質の分解機能?

設定  :

神代のデウスマキナだが、人の手により一度解体され、再構築された存在。

そのため、機体性能が大幅に低下している。

失われたパーツのほとんどは処分されたが、一部は世界のどこかで利用、及び封印されているようだ。

【パンドラ】には「災いを終息させる機能」として、暴走したデウスマキナのコアを取り込む機能がある。

コア取り込むことで封印兵装が解放され使用可能となる。

現在、1番と2番が解放されているが、どちらも不完全であり、完全には機能していない。

特に1番は取り込みの際の処理が甘かったらしく、機能を解放すると搭乗者の精神に副作用が表れる(精神高揚)。

【ボックスワン】形態は、アイギスのアーマーを可変させた形態で、主に機体の偽装や防御形態として使用する。

また、補助機能としてコールドスリープ機能を備えており、搭乗者の生命を長期に渡り維持することが可能。



◇【シャトー】

サイズ :約25メートル

重量  :約28トン

武装  :赤の螺旋トゥワ・ルージュ

設定  :

【ヘラクレス】など、オリジナルのデウスマキナの素材をふんだんに使ったオーダーメイド機体。

非常に金がかかっていると思われるが、詳細は不明。

リアクターは【ヘラクレス】のレプリカだが、赤の螺旋トゥワ・ルージュの素材に使用されているデウスマキナについては明かされていない。

全体的にピンク色で塗装されており、フェイスパーツも可愛らしいが、機体自体はゴツくて厳つい。

開拓者に必要な様々な機能を有しているが、特筆すべきは城への変形機構である。

なんと、見た目だけでなく、5人以上が寝泊まりできる設備がしっかりと搭載されているのだ!



◇【ガングリフィン】

サイズ :約15メートル

重量  :約15トン

武装  :???

設定  :

とある国の最新軍用モデルであるデウスマキナ。

コンパクトに構成されていながら、出力などは高水準で『サンドストームマウンテン』の強風でも姿勢維持が可能。

量産機であるため、オリジナルのデウスマキナのパーツなどは使用されていない。





>その他のデウスマキナ


◇【ヘラクレス】

オリジナルのデウスマキナ。

人類が破壊に成功した数少ないデウスマキナの一つ。

量産機であり数多く存在しているが、当然ながらその性能は下位のもので、さらに人類の手が加えられ劣化した機体ばかり発見されているため完全オリジナルの個体は希少。

多くの人造デウスマキナのベースとなっている。



◇【アトラス】

【ヘラクレス】とほぼ同じ量産型のデウスマキナ。



◇【アテ】

神代のデウスマキナ。

かつてロームルス帝国を滅ぼした災いの元凶。

後にその地は未踏領域【カプリッツィオ】と呼ばれるようになった。

コンラートにより破壊され、パンドラにコアを取り込まれている。



◇【カイキアス】

神代のデウスマキナ。

神話上に存在したとされる大型デウスマキナ【ティフォン】が産み出した、アネモイと呼ばれる眷属の一つ。

その中でも下位の存在で、性能はあまり高くない。

しかし暴走し、災いと化してからは本来のポテンシャル以上の性能が引き出されていた。



◇【マプサウラ】

神代のデウスマキナ。

アネモイではないが【カイキアス】と同じく風を操るデウスマキナで、【ティフォン】の眷属。



◇【オルトロス】、【ラードーン】

神代のデウスマキナ。

【ティフォン】の眷属。

残骸が発見されており、現代のデウスマキナの技術に大きく貢献した。





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