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第27話 時々他の患者さんのやらかしまでかぶります

こんばんは。

また時間があったのでエッセイを書きに来ました。

並行して他のエッセイも書き始めたのですが、

多分今回のエッセイと同じ日の同じ時間に予約投稿されると思います。

まぁ、余裕がある時に書く予定です。

去年の終わりころに、子どもさんを預かる里親に登録して、

今のところまだ連絡はありません。

子どもさんを預かったら書くことはできないと思いますので、

今のうちに悔いのないように書けるだけ書いています。

ただ、私の場合、統合失調症の所為か、

頭の中がいつも言葉だらけなのです。

書き出しても書き出しても言葉が湧いてきます。

書くことが止まったら、言葉があふれて私の中で大洪水になりそうと思います。

それはなんとか止めたいなぁと思いつつ、

書き続けることしか大洪水をとめる手立てがなくて、

将来里親として子どもさんを預かった際、

書けなくなったらどうしようと思っています。

里親になったらどうなるんだろうか。

未知の領域なので想像すらできません。

ただ、聞くところによると、

里親に登録して、子どもさんが来るのは年単位先とのことで、

急に書けなくなるということはなさそうではあります。

頭に湧き続ける言葉の逃げ道を作っておかなくちゃなと思います。

執筆が一番馴染んでいて楽ではあるんですけどね。


さて、今回のタイトルです。

時々他の患者さんのやらかしまでかぶります。です。


統合失調症ということを、

とりあえず言える人には言っているのですが、

たまに、他の統合失調症の人のことを引き合いに出されることがあります。

里親登録のための研修において、

いろいろな施設に行ったのですが、

統合失調症持ちだというと、

施設にいたという統合失調症の子どもさんの話をされて、

あなたもそんな風なのと言われました。

かなり悪しざまに言われました。

いろいろな面でショックでした。

私につきましては、統合失調症で脳がポンコツなのは自覚しています。

時々認知の歪みが出ているのもわかります。

歪みが出たら軌道修正しようとしています。

それでも変わった人になってしまうことも自覚しています。

でも、他の統合失調症の人を、しかもその施設にいたお子さんを、

悪しざまに言ったあとで同じにされるというのは、

ショックでした。


統合失調症は、一概に同じ症状が出るわけでないとは思います。

私も医療に明るいわけではありませんので、

ふわりとした感覚で書きますと、

私と、読み手のあなたの脳は違うものです。

私と、別の統合失調症の方の脳は別のものです。

重ねてきた経験も違うものです。

違う脳は考えることも当然違います。

脳内の物質の比率や量も当然違います。

何を大切に思うか、何を求めているかも違います。

それを雑にひとくくりにされると、

私としてもどうしていいかわかりません。

施設にいた統合失調症のお子さんは、

問題を起こされていたようでした。

手がかかるという点において、悪しざまに言われたのかもしれません。

統合失調症持ちということで、

私も一緒にされました。

あまりにも雑な概念ではありますが、

これが社会の統合失調症の見方なのだろうなと思います。


統合失調症持ちということで、

運転免許の更新に診断書が必要になります。

統合失調症持ちということで、

いわゆる生命保険などに入れなくなります。

いくら薬を飲んで普通に暮らそうとしていても、

一度脳が壊れて統合失調症となると、

社会はたくさんの統合失調症と一緒のくくりにするのだと思います。

統合失調症の誰かが問題を起こすと、

別の統合失調症の誰かも同じ問題を起こすとされます。

統合失調症というくくりだけで、

誰かのやらかしも、かぶらなければならないんだと思います。

統合失調症は動かしようがないです。

私は違うとは言えません。

私は普通ではないんだと思います。

普通の人に迷惑をかけないように過ごしていますが、

多分、普通ではないのだと思います。

統合失調症というその事実で、

問題を起こしている統合失調症の他の患者さんと同じになっているのでしょう。

私はそれをかぶらなければならないのでしょう。

一度脳が壊れたら、ずっとこれがついてくるのでしょう。


さてと、ちょっと暗めになってしまいましたが、

こういうことは他でもあると思います。

読者のあなたは、SNSをされているものとして、話を進めますね。

興味のある投稿をどんどん出されている場合、

偏った投稿ばかりが流れていく可能性があります。

異性について悪しざまに言うものであったり、

政治経済の意にそぐわないものについて決めつけをしたり、

あるいは、一般の方に、いきなり距離感無しで強い言葉を投げる方もいると聞きます。

私は統合失調症ということで雑にひとくくりにされてショックでしたが、

思えばいろんなところで雑にひとくくりにされるケースはあります。

雑にひとくくりにされた挙句、

他の人のやらかしをかぶらされるケースもあります。

そういう時は、違うと言っても聞き入れてくれません。

おまえも一緒だとされてしまいます。

例えば女ということでくくられるケースもあります。

女はこう思わなければならないというケースもあれば、

これだから女は問題を起こすとくくられるケースもあります。

まぁ、疲れますね。

雑にくくられてレッテル貼られて、

他の人のやらかしまで責任取れと言われると、

統合失調症でなくても病みます。


執筆は、有象無象の訳の分からない存在からの、

雑なくくりやレッテル張りがないので、

気持ちが楽になる行為です。

キャラクターはこういう人物だと、

私が考えて私が動かして執筆します。

私の物語の中で、個性を持ったキャラクターが生きます。

私も書き手として優秀なわけでないので、

物語の作り方やキャラクターの生き様に関しては、

まだまだ勉強する余地があると思います。

ただ、執筆をしていくにあたり、

キャラクターは個性を持って生きていて、

別のキャラクターとは違うことを考えています。

雑にくくってレッテル張りをすると言う行為は、

私が作った物語のキャラクターに対して失礼です。

物語の中で彼らは生きています。

唯一の存在として生きています。

私が生み出したキャラクター。

しいては書いた物語。

それらは雑にくくられることなく、

私が書いた私の物語と誇りたいと思います。


統合失調症は雑にくくられるかもしれませんが、

それでも何とか生きていこうと思います。

偏見に折れることなく、しなやかに生きていけたらいいなと思います。


また、時間がありましたらエッセイを書きに来ます。

いつになるかはわかりません。

感じたこと考えたこと経験したこと、

また、いろいろ書きに来ると思います。

気長に待っていてください。


ではまた。

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