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第21話 不器用なもので「ながら」ができません

こんばんは。

気が向いたので今回もエッセイを書き始めます。

あんまり夜遅くになるようでしたら、

日をまたいでの投稿になります。

夜は日付変わる前に寝たいですし、

翌日会社がお休みの時はお酒を楽しみたいですし、

逆算していきますと、夜はお酒を飲みたいのであまり遅くまで書けないということです。

休日に予定がない時、

まぁ、書ければ書いて仕上げる予定です。

執筆は癒しでありたいので、

無茶なスケジュールは組まずに、

心地いい呼吸ができるように書ければいいなと思います。


最近のことを少しだけ書いておきます。

去年の終わりころに里親として登録されまして、

一応里親になる候補になりました。

いまだに里親になってくれませんかという連絡はありません。

年単位かかるだろうなと思っています。

つい最近、里親ステップアップ研修のお知らせが届きました。

里親になるためのノウハウをもっと学ぶ研修です。

旦那とともに応募したところ、

定員いっぱいなので受けられませんでした。

うーん。残念。

とりあえずテキストに使われる里親についての本は、

通販で手に入れたので、研修抜きで熟読します。

学ぶことは山ほどです。

そして、いろいろな学んだことが私の中でごちゃごちゃになって、

出力される時には、また、私ならではのものになっているかなと思います。

インプットはいろいろなものをインプットした方が楽しいかもしれません。

同じ方向のものばかりでなく、

本当にあっちこっち。

里親関連のことで言いますと、

子どもさんが幼い頃につらい思いをすると、

心にこのようなことが起きるということや、

親が親になるためにはどんな行動をとるべきか。

そんなことを学びますので、

物語を作るうえでも、結構役に立つのではないかなと思います。

そんなわけで、今は里親準備期間ではありますが、

いつお呼びがかかるかわからないという状態でもあります。

学べるだけ学んでおきましょう。


さて、タイトルに戻りまして、

不器用なもので「ながら」ができません、です。

統合失調症とかかわりがあるかはわかりませんが、

頭の中が常に言葉でぐるぐるしています。

見るもの触れたこと感じたこと、

それらがとにかく頭の中で言葉になります。

ほぼ全部言葉になってしまいますので、

頭の中で考えるというのは、

常にキャパギリギリなのです。

統合失調症持ちでも会社で事務職をやっているのですが、

ワンオペ事務員さんですので、

お客の方や現場の方にいろいろ言われますと、

キャパオーバー起こして結構大変です。

あれをしながらこれもして、

こっちをしながらあっちもしてを求められますが、

常に頭の中が言葉でキャパギリギリですので、

処理が間に合わなくなることがあります。


統合失調症特有かどうかはわかりませんが、

小器用に情報の処理ができないように思います。

情報について、優先順位をちゃんと付けられないのかもしれません。

同じく、やるべきことにも優先順位がつけられないのかもしれません。

全部が頭の中でごちゃごちゃになっています。

そうやって、処理しづらい頭の持ち主ですから、

「ながら」というものができません。

テレビ見ながらご飯を食べるというのも、

なんとなくできないでいます。

テレビもご飯も、どっちもちゃんと処理できないような感じです。

テレビが何やっていたかよくわからないし、

ご飯の味もよくわからない。

同時にいくつかのことをしようとすると、

処理が中途半端になって、上手くいかないことがあります。


タイパという言葉が出てきて久しいですけれど、

タイパを優先させると、

いわゆる、ながらで処理をすると言う手もあるとか。

パソコンで言うところの、

タブでいろいろ切り替えるようなものでしょうか。

画面の中にいろいろなものが出ているようなものでしょうか。

すごいなぁと思いますね。

私はせいぜい、音楽をかけながら執筆をする程度です。

それも、歌詞がついていますと、

それが頭の中で言葉になって、

いろんなことを考え始めてしまいますので、

極力、歌や歌詞がないものを選んでいます。

頭の中で言葉になりにくく、

心地よく、執筆の邪魔をしない音楽。

私の聞きながらは、そのくらいまで刺激を落としていかないと、

いろんなことを考えてしまって、

執筆が疎かになってしまいます。


私はこんなものですが、

いろいろなことを並行して、ながらができる人はすごいと思います。

そのどれもに結果が残せていればそれはすごいことです。

結果として残らないにしても、

いろいろなことをしながら、どれも楽しめる時間を過ごされていたら、

それもまた、いい時間の使い方だと思います。


私の頭の中が、常にキャパギリギリで言葉ぐるぐるですので、

刺激が多いと処理しきれないのもありますし、

あと、体調が悪かったり、疲れていたりしますと、

連動して悪いことばかり考え始めるのもあります。

その場合は、キャパギリギリの頭の中が、

全部、鬱とか不安とかになります。

いわゆる鬱状態は、とにかくつらいものです。

体調管理は、結構がんばっている方だと思います。

日付変わる前に寝るのも、

お薬をしっかり飲むのも、

ビタミン系のサプリを飲んだりするのも、

つらい鬱状態を何とか回避したいからです。

つらい気持ちを抱えるのは嫌ですので。


私の情報の処理速度は、

何かしながらができるほど高速ではありません。

身体の調子が悪いと、さらに処理がおかしくなります。

私に入ってくるそれぞれの情報の刺激を絞りつつ、

ある程度いろいろな情報をそれぞれひとつひとつ吟味する。

時間がかかることしかできませんが、

この脳と付き合っていくためには、

それが一番心地いいのではないかと思っています。


タイパの時代に置いていかれるような人間ですが、

こんな人間がいるのもいいと思うのです。

心地よく執筆をして、

誰かに届いたならばそれもいいかなと思います。

脳はあいかわらずポンコツですが、

つらいことが少なくなって、

この広い世界の片隅で、微笑んで暮らしていければいいなと思います。


また気が向きましたらエッセイを書きます。

いつになるかはわかりませんが、

予定のない休日にでも。

さて、集中して執筆していたので、

今からお酒飲みます。

今夜はほどいいところで早寝の予定です。

カビゴンにもちゃんと早寝をしてもらいましよう。


では、またいつか。

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