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第14話 実はステージ1の癌になったことがあります

こんばんは。

なんだかまだまだ涼しくなりませんね。

まだ夏物衣類を着ているのですが、

この分だと、秋物衣類を着る期間は、ほんの一瞬のような気がします。

その期間を逃したら、すぐに冬物衣類に移行しそうな予感がします。

買い物に行きますと、いろいろな食べ物が実りの秋仕様になっていたり、

いろいろなチェーン店の食べ物屋さんに行きますと、

月見バーガーや月見牛丼、お芋のフラペチーノやドーナツ。

とにかく秋満喫仕様になっております。

暦の上とはいえ秋なんですけど、

暑い日が続いていますので、少し季節感にバグが起きています。

楽しむことは楽しみたいですけど、

朝晩と日中の気温差などで少しばかりぐったりしております。

この文章を読まれている方も、もしかしたらお疲れかもしれません。

身体を壊してしまう前に、ちゃんと睡眠をとられてくださいね。

睡眠の回復能力をバカにしてはいけませんよ。

ちゃんと眠れば、心も身体もすっきりするものです。

私の場合は脳がポンコツになりましたが、

ポンコツなりに、ちゃんと睡眠をとりますと、パフォーマンスが上がるものです。

秋の夜長は涼しく眠りやすいです。

秋に楽しむものはいろいろありますが、

睡眠をちゃんととるのも、秋の楽しみ方かもしれません。


さてと、秋と睡眠について語ったところで、

今回のタイトルについてです。

今回は、実はステージ1の癌になったことがあります、です。

タイトルの通りなのですが、

ごくごく初期の癌になったことがあります。

癌未満のできものでなくて、癌になったもので、

ステージ1ですので本当に初期発見。

癌のことと、統合失調症で思わぬ落とし穴のお話ができればと思います。


かれこれ6年前の年始頃。

母のやっている会社に事務員として勤めていた際に、

母から言われたことがきっかけです。

「何か顎が腫れてない?」

鏡を見ると、確かに左顎だけなんとなく腫れています。

もともと、かなり太っている方でしたので、

顎の脂肪か何かかなと思っていましたが、

とにかく病院に行くことにしました。

最初は風邪などでかかる町医者です。

確かに何かできものができているけれど、ここではわからない。

顎は耳鼻咽喉科だと言われまして、

別の日に町の耳鼻咽喉科にかかりました。

やっぱり何かできているけれど、

精密検査ができないので大きな病院にかかった方がいい、

紹介状を書くから、すぐにでもかかりなさいとのことでした。

なんか大ごとになったなぁと思いつつ、

紹介状をもとに、近くの町の大きな総合病院の耳鼻咽喉科にかかりました。

軽く検査をした後、

左の顎下腺に何かできているので取ってしまいましょうと、

あっさり手術の日程が決まってしまいました。

その日頃に合わせて会社を休んで、

入院して手術。

全身麻酔でしたので、あっという間に終わった感じでした。

入院中はやることなかったので、

とにかく持ってきた本を読んでいました。

持ち込んだ本12キログラム。

まぁ、時間はありました。

術後も回復が早く、5日程度で退院になりました。

この時点では、ただのできものだったんだろうなと思っていたわけです。


その後、総合病院の耳鼻咽喉科に行って、

摘出したのが癌だったと聞きました。

転移などをする前に全部取り除いたけれど、

再発の可能性があるので、定期的に検査をしてほしいと。

そう言われて、まぁ、びっくりしました。

顎にできたのは、顎下腺導管癌という癌で、

唾液を出す腺は、確か、耳下腺、顎下腺、舌下腺とあって、

その他に舌にも唾液を出す腺があります。

そのうちの顎のラインにあるのが顎下腺です。

顎下腺の、唾液を出すための管に癌ができた、と。

そういうことらしいですけれど、

どう予防すればいいんだ、こんな癌というのが感想です。

生涯に何かしらの癌になる確率って、意外と高いと聞きますが、

こんなところの癌なんてどう予防したものかわかりませんので、

気が付いたときに早めにかかるって大事だなと思ったわけです。

おかげで今は再発も転移もなく生きてます。

ステージ1は結構生き残れるみたいです。

皆様におかれましても、

ご自身のちょっとした不調や、周りの方のちょっとした違いなどを、

ちゃんと見てあげますと、それが命を助けることになります。

顎に気が付いた母には頭が上がりません。


さて、ここからどう統合失調症につなげるかといいますと、

皆様は生命保険やがん保険というものにはご加入でしょうか。

めんどくさいなぁと思って入られていない方、

そんな余裕ないしと思って入られていない方、

もしかしたらおられるかもしれません。

保険は健康なうちに入っておいた方がいいです。

特に、統合失調症になりますと、保険に入れなくなります。

統合失調症になる前に入った保険がそのままでしたので、

癌の一時金が出ましたが、

癌になったら何年かは当然新規の保険に入れないし、

統合失調症になりましたら、

どれだけ普通に生活していようと、なかなか保険に入れません。

ですから、心身ともに大体健康なうちに安い保険でも入っておいた方がいいです。

私のように脳がポンコツになってからでは、

うっかり大きな病気も出来なくなってしまいます。

予防しようのない癌という、こんなケースもあるわけです。

健康でいつづけるのがなかなか難しい世の中です。

世の中ストレスがあふれかえっています。

誰かの書いた物語を読むことを楽しみ続けるためにも、

お守り代わりに保険に入っておいた方がいいかなと思います。

病んでしまったときに、物語も助けになりますけれど、

重い病にやっぱり効くのは病院の治療で、

そのあたりを保証してくれる保険は、物語と違うところで皆様を支えてくれると思います。


今回は、癌になった時のお話を書きました。

後半保険のおすすめになってしまいましたが、

統合失調症になって保険に入れなくなった実感としまして、

やっぱり書きたいなと。

どれほど普通の生活をしましても、

統合失調症はついて回ります。

厄介な病気になったなぁと今更ながらに感じています。


そのうち、また、時間が取れましたら統合失調症のエッセイを書きます。

題材は決まっていませんので、

大体思いついたら書く感じです。

いつになるかはわかりませんが、またお会いしましょう。


ではまた。

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