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第7話 誰かの真顔が怖い

こんばんは。

さっきまでネオページの設定いじって、

原稿モードにようやくたどり着きました。

やっぱり空き改行があった方が意図した感じになります。

もともと読みづらい文章ですが、

ここから話が変わるという点では、

空き改行は入れたいので、

読まれる方は原稿モードで。

たどり着くまで数日かかりました。

そして、コピペの改行も反映されるとのことですので、

よそのサイトからまた、物語を持ってこようと思います。

楽になるぞ。


さて、今回のお話は、真顔が怖いということについてです。

確か5話の時、怒りの終わりがわからないお話をしましたが、

それとちょっと似ています。

統合失調症の所為なのか、

もともとの性格なのかはわかりませんが、

他人の真顔がとても怖いです。

なんというかな。今から攻撃をしますという顔に見えるんです。

怒っている顔はわかりやすく何か攻撃してくる顔ですが、

私にとっては真顔もそうです。

今から何か私に対して攻撃してくる顔に見えるんです。

真剣な顔といえばそうなのですが、

今から何かしら危害を加えてくる顔に見えてきます。

あと、返事をしてくれないのも、かなり怖いです。

何かしら怒らせてしまった、

私は怒りをおさめるために何かしなければならないと感じてしまいます。

むやみやたらに大きな声も怖いですし、

話が通じないのも怖いです。

共通しているのは、今から攻撃されるということ、そう感じることかもしれません。


統合失調症特有かどうかはわかりませんが、

前回のお薬の話を書いていて、

お薬によっては、いろいろな刺激でしんどかったなと思い出しました。

ちらっと書きましたが、

合わないお薬を試してみたときは、

環境も人物も周りが全て敵になって、自分は存在してはいけない、

死ななくてはいけないというところまで心が荒れて、

身体は体感としてはズタボロの感覚になりました。

数日地獄を見た後、慌ててお医者さんにお薬戻してもらったら、

ケロッと治りましたので、

お薬の相性は大事なのと、

心身の調子次第で、周りが恐ろしくも見えるということがわかりました。

もしかしたら、真顔や何やらが怖くて、

今から攻撃をしてくるように感じるのも、

薬が完全に刺激を止めきっていないせいかもしれません。

統合失調症になりたての頃に飲んでいたお薬は、

とにかくぼんやりするお薬でしたので、

ポンコツの脳に届く刺激を止めきったらそうなるのかもしれません。

刺激をある程度止めつつ、ぼんやりしすぎないようにするお薬のような気がします。

ただ、止めきっていないので、真顔が怖いという、

いわゆる認知の歪みというか、バグみたいなことが起きているのかもしれません。

うろ覚えですが、脳内物質が何やらあるらしいので、

そのあたりの調整を薬で何とかしようとすると、

あっちが立てるとこっちが良くないとか、

まぁ、たぶんそんなことでしょう。

多分ただのバグ。

でも、真顔はいつになっても怖いですね。


ネオページの方にはまだ上げていませんが、

前世紀に執筆した物語がありまして、

妄想屋という一話完結オムニバスのシリーズです。

これは、妄想屋という職業のものが、

レトロなテープレコーダーで、

やってきたお客の妄想を録音して、それを再生させるという手法の物語です。

前置きとして、妄想屋が妄想のことをちらっと語ります。

そして、テープが妄想を再生させます。

ここからは、声や音、そこから感じられる雰囲気で、

物語が進みます。

風景描写もありませんし、

風景は、妄想として語られるものだけになります。

録音された妄想が再生されて、

ひとつの短い物語になります。

さて、ここで古い物語の話をしたのは、

このシリーズには顔が出ていないのです。

笑い声はあるかもしれません。

妄想の世界を真剣に語る誰かはいるかもしれません。

それでも、お客の表情は読めませんし、

その描写もありません。

妄想屋の顔の描写もありません。

つまりは、前世紀のこの物語から、

私は他人の顔を認識するのが怖かったのかもしれません。


前世紀の頃は、ぼんやりする薬を飲んでいた頃。

他人の顔を上手く認識できないゆえ、

音の表現という物語を書きはじめたのかもしれません。

何もかもが薄ぼんやりした膜につつまれていたような前世紀の頃、

他人の顔は上手く認識できないものだったのかもしれませんし、

音だけがちゃんと脳に届くものだったのかもしれません。

やがて、病院が変わって、薬も変わって、

憶測で申し訳ありませんが、

ある程度の刺激を抑制しつつ、ぼんやりしないお薬も使えると判断されたのかもしれません。

それから他人の顔がある程度見えるようになって、

脳がポンコツなので真顔がまだ怖いのかもしれません。

防衛本能のバグかもしれませんね。

攻撃してこないということをちゃんと認識して、認知が整ってくれば、

ある程度までは怖くなくなる、ような気がしますがはてさて。


統合失調症は、多分長い付き合いになります。

一応寛解というものがあるとは聞いたことがありますが、

私の体感ですと、完全に治るということはないような気がします。

一度壊れた脳と、なんとか付き合っていく。

お薬もそうですし、私にとっては執筆もそうです。

ここに毎日のように書いている、

統合失調症のお話で、

自分の中でいろいろ整頓できてきています。

あいかわらず言葉だけは尽きないので、

気が向きましたらまた書きます。

今回、話に出しました妄想屋も、

いずれネオページに出せればと思います。

でも、他の物語の方が先になっちゃうかもしれません。

ストックは山ほどです。

言葉はまだまだつきません。

気長にお付き合いください。


ではまた、気が向きましたら会いましょう。

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