今夜も何となく書きます。
今回は、病状なんかをあえて調べないのも必要ってことです。
今これを読んでいる方々は、
インターネットを介していますよね。
当然、検索も可能であるわけです。
検索すればいろいろな知識が手に入ります。
例えば私であれば、統合失調症の知識が山ほど検索で出るはずです。
体験談や病状の説明、何が原因でどうしたらいいかなど、
本当に山ほど出てくるはずです。
ただ、インターネットは情報が過剰にあります。
その中から、自分に必要なものを選ぶ、それはかなりの負担です。
インターネットの情報は、精査されていないものも数多くあります。
これが当てはまっているから自分はこうだとか、
これでないからダメだとか、
それらを、統合失調症で脳がポンコツであるときに判断するのはとても負担です。
あえて調べないことも必要です。
本当に知りたくなったら、
インターネットでなく、出来ればお医者様がいいです。
私のような統合失調症の方だけでなく、
現代には心を病んでいる方がたくさんいます。
身体がしんから健康という方も、あまりいないと思います。
大抵の方は、どこかしら病んでいると、私の体感で思います。
それをあえて調べないのも手です。
情報に踊らされて、余計に疲れます。
心身病んでいるときは、休むことが必要です。
ちょっとそのことを書きましょう。
統合失調症になって間もなく、
いわゆる鬱のような状態になり、
引きこもりで何もできなくなりました。
昼夜は逆転し、夜明けの頃に寝るような生活をしていたり、
このままじゃいけないと思いつつ、
なんとかしないとと思っていました。
インターネットはそんな時、
なんとかしなくちゃの隙間に入ってきて、
何かしているぞと思わせる作用がありました。
何かしているけれど先に進んでいるかはわからない。
その頃の記憶としましては、
先の見えないトンネルにいるようでした。
明かりの見えない中、先に進んでいるのかわからないけれど、
なんとかして先に進まなくちゃと思っていました。
先がどこなのかわかりませんし、
どこに進めば正解なのかもわからない状態でした。
それでも深夜までインターネットをしていれば、
とにかく何かはしていると思えたものでした。
今思えば、とにかく休むことが必要だったのだと思います。
インターネットでいろいろなことを調べたり、
当時はオンラインゲームで時間をつぶしたりして、
何かをしていると思ったものでした。
その時間が無駄だったとは断言できません。
さっき述べたトンネルの話に戻りますが、
先が見えないならば、まずはそこで立ち止まって、
不用意に動かないこともできたんじゃないかなと思います。
なんとかしなくちゃの気持ちが出てくることは当然ありますが、
あえて調べない、あえて何もしない。
それも必要だったんじゃないかなと思います。
インターネットを介することで、
当時長くお付き合いした彼氏に出会い、
執筆という癒しを手に入れたわけですが、
まずは休むということを最優先にすべきだったのかなと、
今となっては思います。
身体が不調になると、心が不調になる。
このあたりは体感で何となく影響し合っているなと感じるところですので、
まずは疲れない方法を探すことが、先だったのかなと思います。
過去が全て間違っていたということはありませんが、
今この私から見て、
なんとかしようがあったんじゃないかなと思います。
インターネットで調べて逆に不安になったりするのでなく、
可能であればゆっくりして何もしない。
そこに、癒しの執筆を組み込めば、
先の見えないトンネルに明かりがともるのも早かったのかなと思います。
過去のことを言っても仕方ありませんので、
現在の私は、休むことを優先させます。
統合失調症に関して、
調べるのは控えることにしました。
その代わり、浴びるようにいろいろな本を読んでいます。
本当の読書家さんたちからは少ないと言われると思いますが、
とにかくジャンルを問わずにいろいろな本を読みます。
紙の本も読みますし、電子書籍も読みます。
私は会社勤めをしていますので、
休憩時間は電子書籍を読んでいます。
紙の本ではお荷物になってしまいます。
あと、紙の本はそろそろ部屋に置き場がなくなってきました。
本を読むのは、自分のことを調べるのでなく、
知識で世界を広げていくことかなと思います。
ネットは広大ですが、
本を読むことで得られる多方面の知識は、
ネットとは違った広さがあります。
あとは、そうですね。
本を読むことで不安にならないというのがいいです。
自分の病状を調べて不安になることが、
本を読むことではないのがいいです。
いずれ、私の執筆した小説などが、
本になったりしたらいいなと思ったりします。
その本が、誰かの心を落ち着かせてくれたら最高だなと思います。
不安が蔓延している世の中です。
ネットの情報は、調べれば調べるほど、
心を病ませたり、怒りを誘発させたり、不安になるもので満ちています。
あえて調べないことも必要です。
好きなものにだけ囲まれて、ゆったりとなんにもしないをする。
心身病んだ時の癒しは、突き詰めればそれなのかなと思います。
私の癒しは執筆です。
他にも好きなものを、たくさんまわりに置いていれば、
ポンコツの脳も少しは不調にならないと思います。
自分の心身とは一生付き合っていきます。
なるべく、不安が少なく、痛めつけない生き方の方がいいですね。
気が向きましたらまた何か書きます。
統合失調症の脳内って、いつでも言葉であふれているんです。
あふれる言葉をまた書ければなと思います。
いつになるかはわかりませんが、
気が向きましたら、また。