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第143話《奴隷篇》王女、奴隷になる


ルミエールside


「9000!ルミエール=ラウエルをルフォルド公爵様が白金貨9000枚で落札しました!!」


狙い通りルフォルド公爵家に買い取られた私は、待機場にいた。

周囲の子はドンドン連れて行かれていた。

全員漏れなく、不安そうな表情で。

しかし、私は一切心配していない。

必ずギルドゥード達が助けてくれるのだから。

そんなことを思っていると。


「本当に本人だとはなぁ〜?」


目の前にリジッブ=ルフォルドがいた。

リジッブは私の裸体を舐め回すように見てくる。


「王女が奴隷に堕ちるとは滑稽なことこの上ないなぁ〜?」


リジッブは気味の悪い笑みを浮かべ、言ってくる。


「まあ、お前が手に入ったということはこの国が俺のものになる日も近いというわけか……!!」


やはり、想像通りの人間だった。


『こいつ、ただのクズだな』

『だから排除するんだよ』


私がリュウギとそんな会話をしていると。


「じっくりと嬲ってやるから楽しみにしておくんだな」


そう言ってリジッブは支払いへと向かった。


「万が一に備えて……」


そう言って男が私にギャグボールを嵌め、さらに逃げ出せないように手枷足枷を付けた。


「仕上がってるな?」

「勿論でございます」

「じゃあ連れて帰るとしようか」


そう言って私の首輪に鎖を付けて、立てらせる。


「行くぞ」


私はリジッブに鎖で引っ張られながら、馬車に乗り込んだ。


─────────────────────


ギルドゥードside


「全員、準備はいいな?」

『『『はいっ!!』』』

「確保しろ!!」


俺の指示でリジッブ=ルフォルド以外の人物を捕らえた。

その人物達は過去にも奴隷を買っており、その奴隷達はリジッブ=ルフォルドに比べ、すぐに判明したため、すでに部下が救出に向かった。


「さて……」


俺は剣を抜いて、競売会場へと入った。


「な、なんだお前らは!!」

「悪を斬る者だ」


そう言って剣を構え。


「《バーニングスラスト》!!」


炎を纏った斬撃波を全方位に飛ばし、競売会場を破壊した。


「な、なんてことを……!!」

「それはこっちのセリフだ」


俺は剣を肩に乗せて言う。


「何者なんだ!!」

「俺はギルドゥード。《ロイヤルユートピア》のオルドヌング総監だ」

「ル、ルミエールが目的ならもう遅いぞ!!」

「何言ってんだ?そんなわけないだろ」

「は?ルミエール=ラウエルはお前達の上司だろうが!」

「ああ、そうだな」

「し、心配じゃないのか!?」

「心配?そんなのはしてねえよ」

「薄情な奴だな!!」

「薄情?ふっ、笑わせんな」


俺は剣先をソイツに向ける。


「俺の上司は《謀略の王女》だぜ?」

「まさか……!!」


俺はソイツを気絶させた。


「これで今の俺の任務は完了だな」


後は……ルミ……!!


─────────────────────


ルミエールside


私を乗せた馬車はレンゼンブに到着した。


「降りろ。お前を街の奴らに見せつけてやる!」


リジッブは気持ち悪い笑みを浮かべて言ってくる。

まあ、問題ない。

リジッブが不在の隙を狙って、ギルドゥードの部下達が全員に説明している。

その上でリアクションを取るようにとも言っている。


「ルミエール様よ……」

「何で奴隷になってるのかしら……」

「なんか無様ね……」

「恥ずかしくないのかしら……」


主婦達が色々と言い、子供達の目を塞ぐ。

全く違和感のない、自然なリアクションだ。


「どうだ?民に自分の情けない滑稽な姿を見られるのは」

「……………」

「そうだ、口枷されていて話せないんだったなぁ!」


リジッブは楽しそうに言ってくる。

すごく個人的な事をいうと、めちゃくちゃ興奮している。

これほど合法的に露出プレイが出来るとは思わなかった。

レンゼンブの街を練り歩いた後、とある場所に到着した。


「ここは俺の奴隷収容所だ。今日からお前はここで暮らしてもらう」


そう言って開かれた先には何人もの獣人、エルフ、ドワーフ、人間。

種族を問わず、収容されていた。

なるほど。

どおりで見つからないわけだ。

ここに入る前、リジッブは指輪をしていた。

その指輪がおそらく、ここの出入りをする鍵なのだろう。

この施設は地下にある。

だから、ギルドゥード達も見つけられなかったのだろう。


『オニキス、お願い』

『わかったよ〜!』


私がそういうとオニキスは影を移動していった。


「さて……まずは、奴隷となった証を刻んでやろう」


リジッブがそういうと、ここの看守らしき人物が筆と液体の入った瓶を持ってくる。

なるほど、奴隷紋を刻むと言うわけか。


『なるほど。あれは消せるな』

『ほんと?』

『ああ、ちょっと手間だがいいだろ』

『まあ、これだけ体張ってるし!』


私たちがそんな会話をしていると、リジッブは筆にその液体をつけて、私の胸に置いた。


「ぺったんこだと書きやすいな」

「………………」


カッチーン。

コイツ、絶対ぶっ殺す。

そしてある程度時間が経つと。


「……………っ!?」

「効果が出始めたようだな?」


これは……なんだ……!?

頭がふわふわしてきた……


「俺の書いた奴隷紋には、快楽のことしか考えられないように、ちゃんとした性奴隷になったってわけだ!」


なるほど……!

そして、リジッブは私のギャグボールを外す。


「さて、もう一度、街に行くか」


そう言われ、私はリジッブ『様』についていった。


「さあ、お前はなんなのかここで宣言しろ。大声でなぁっ!!」


私は言われた通りに。


「私は今日からリジッブ様の性奴隷となったルミエール=ラウエルでぇ〜す♡♡♡皆さん、私のことは肉便器として扱ってくださぁ〜い♡♡♡」


私はその場でガニ股ダブルピースのポーズを取った。


「ああ……ルミエール様……」

「なんとおいたわしい……」


今の私の姿を見て民は嘆いていた。


─────────────────────


収容所に戻ると。


「さあ、ルミエール=ラウエル!!俺に媚びろ!!」


リジッブ様がそうおっしゃるので、私はその場で土下座して。


「リジッブ様ぁ〜♡♡♡この快楽のことしか考えられない雌豚を調教してくださぁ〜い♡♡♡」


私はお尻を振りながら、快楽を乞う。


「最高だ!!いいだろう!願い通り、調教してやる!!」


そういうと、リジッブ様は私をある場所に連れて行く。


「楽しむといい」


そう言ってリジッブ様が床に魔力を注ぐと、私は光に包まれた。

気がつくと、私の感覚はクリのみが残されており、ボックスになっていた。

目の前には私のクリがある。

俗にいうクリボックス状態だ。


「さあ、始めるわよ?」


目の前には女性が一人。


「私は調教の専門家のダディよ!よろしくね?」


そう言ってダディは挨拶代わりにクリを摘む。


「んほぉ♡♡♡」


それだけで軽くイってしまう。


「さあ、もっと楽しませてよね?」


今度はクリをカリカリと軽く掻く。


「お゛っ゛♡♡ん゛ん゛っ゛♡♡無理ぃ゛♡♡イ゛グゥ゛♡♡」


私は潮を吹く。

しかし、液体が出る場所はないため、クリがギンギンに勃起するだけだ。


「もっと面白いことしましょうか」


ダディが持ってきたのはローションガーゼだった。


「これをこうして……」


ダディはローションガーゼを私のクリの上に被せる。

そして。


「横に動かす!!」


摩擦で痛くなるギリギリのラインの刺激を与えてくる。


「ん゛ごぉ゛♡♡♡お゛っ゛♡♡♡ お゛っ゛♡♡♡ お゛っ゛♡♡♡ お゛っ゛♡♡♡お゛がじぐな゛り゛ゅ゛♡♡♡」


私はダディにアヘ顔を晒し、何度も絶頂を迎える。

潮も吹くが、一切液体が出ない。

そのせいでクリがパンパンになる。


「はぁはぁ……」

「気持ちいでしょ?」

「はいっ♡♡♡最高ですぅ♡♡♡」


私は媚び諂うような笑みを浮かべてそう言う。


「じゃあ、もっと面白い事をしようかしら」


ダディが指を鳴らした。

その次の瞬間。


「お゛っ゛♡♡♡な゛に゛ごれ゛っ゛♡♡♡き゛も゛ち゛よ゛ずぎ♡♡♡イ゛グ♡♡♡イ゛グ♡♡♡イ゛グウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛ウ゛♡♡♡♡♡♡♡♡」


いつの間にか体もいつもに戻っており、私は快楽に身を捩る。

そして大量の潮を吹き、床はびしょびしょだ。


「アヘェ〜〜……♡♡♡」


私はアヘ顔を晒し、白目を剥いて気絶した。


「私の時止めのお味はいかが?……って聞こえてないか」


─────────────────────


「───っん、う〜ん……」


私が目を覚ますと、Xの真ん中で折れ曲がったような椅子に拘束されていた。

手枷足枷は勿論のこと、足指までも拘束されていた。


「あら、お目覚め?」


目の前にはダディと他の女性が数名いた。


「今度は何をしてくれるんですかぁ♡♡♡」


私が嬉しそうに聞くと。


「あなたの大好きな『くすぐり』よ!」


そう言うとダディは私の足裏に手を置く。


「さあ、始めましょうか?」


そして。


「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜〜〜!!」

「あひゃひゃひゃははひゃはやはやははははひゃはははひゃはははははっひゃはははははは!!くしゅぐったいいいひひいいいいいいひゃはやはっひゃはははははひゃははははははやはははははひゃはははは!!」


私は首をブンブン振りながら、くすぐったさに悶える。


「じゃあ、もっと増やすとどうなっちゃうのかしら?」


そう言うと、腋に一人、小道具を持った人が足裏と腋にそれぞれ二人ずつ付く。

そして。


「「「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜〜〜!!」」」


ダディは土踏まず、小道具を持っている人は足指の間ブラシで、腋をくすぐる人はほじくるようにくすぐったり、羽根を使ってくすぐったりしてくる。


「あひゃはははははっっはやはははははひゃはははははははひゃははははははひゃはははははひゃはははははははやははははははあひゃははははははは!!くしゅぐったいいいひひひひひひひひいひひひゃはやはははははやははははは!!足指無理いいひひひひひひひひいいいいいいひゃはやはやははははひゃはははひゃははははひゃはははははははやはははははひゃははははははははひゃははははは!!」

「腋も負けられないなぁ!!こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜〜!!」

「ういひひひいいいいいいひゃはははははひゃはははひゃっっははははひゃははははひゃはははははやははははっはははははは!!腋も無理いいひひひいいひゃはやはやはややははははひゃはははひゃはははひゃはははははやはははは!!くしゅぐりゃれてイクウウウウウウウウウウウウウ!!」


私は仰け反り、アヘ顔を晒して、潮を吹いた。


「まだまだ行くわよ?」


ダディはローションを取り出し、私の体に塗りたくる。

そして、再びくすぐり始める。


「「「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ〜〜!!」」」

「あひゃはやはやはやはやははははやはははやははははひゃはははははひゃはははははひゃははははははひゃはははははやはははははやはははは!!もっとくしゅぐってええへへへへへへっへへっっははははひゃはははひゃははははははやはははははひゃはははははやははははははははははははははははは!!」


私はダディ達にくすぐられるのがクセになり、もっとくすぐってくれと懇願していた。


「そんなに好きなの?」

「しゅきいいいひひひひひひひひひいいひゃはうあはっはやはははひゃはははははややっはあはは!!くしゅぐられるのだいしゅきいいいいいひひっひひいいいいひゃはははひゃははははやははははは!!」

「あなた、ホント、最高の奴隷ね!」

「ありがとうごじゃいましゅううううふふうううううううひゃはやひゃははははははやはははははひゃはははははひゃははははははは!!もっとくしゅぐってええへへへへへっへっっっっへひゃはやひゃははははやはははははははははははははははははやはははあは!!」


それから私は長時間何度も絶頂し、潮を吹き、気絶するまでくすぐられ続けたのだった。


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