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『ビバリーヒルズ・コップ』

【作品情報】

原題:Beverly Hills Cop

製作:1984年/105分/アメリカ

監督:マーティン・ブレスト

出演:エディ・マーフィー/ジャッジ・ラインホルド/ジョン・アシュトン

ジャンル:アクション・コメディ

(参考サイト:Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/)



【ざっくりあらすじ】

デトロイトの型破り刑事のアクセルは、ある日前科持ちの親友・マッキーと再会。

そして二人でベロンベロンに酔ったその日の夜に、マッキーを目の前で殺されてしまう。


マッキーは死ぬ前に、「ここへ来るまでにビバリーヒルズで働いていた」と口にしていた。

彼が殺された原因がそこにある、とにらんだアクセル。


アクセルは上司から「勝手にマッキー殺害の捜査をしたら、クビだかんな」と釘を刺されていたにもかかわらず、休暇と称してビバリーヒルズへ赴く。


そしてマッキーに仕事を紹介した幼馴染のジェニーから、彼がメイトランドという画商に雇われていたことを聞かされる。

完全なるノープランでメイトランドのビルへゴーゴーし、案の定追い出された挙句、ビバリーヒルズ警察のお世話になるアクセル。


「こいつヤベェな」と察したビバリーヒルズの警部補は、ビリーとタガートの両刑事をアクセルの見張りに付ける。

しかしその二人を煙に巻いて、メイトランドの倉庫を勝手に捜査したり、税関を荒らしたり、とやりたい放題のアクセル。


また翻弄される内に、ビリーとタガートも、アクセルとちょっと仲良くなっちゃったり。

一緒にストリップバーにも行っちゃったり。


そんなこんなでアクセルは、メイトランドが債権や麻薬の密輸入を行っているという推測に行き着く。

マイキーは、その債権を盗んだことで殺されたのだ。


意気揚々と、ビバリーヒルズ警察の皆さんに協力を仰ぐアクセル。

しかし、肝心の麻薬は出ていない。

そんな不確かな情報では動けない、とアクセルは断られた挙句に、デトロイトへ強制送還される羽目に。


果たして彼は、マイキーの仇を討つことが出来るのか。



【登場人物】

アクセル:

口八丁手八丁の不良刑事。

捜査令状もなしに税関をひっくり返したり、やりたい放題。

放題過ぎて、見てて気持ちがいいんだぜ。


ビリー:

かなり天然な若手刑事。

おそらくお坊ちゃんだろうなぁ、と思ったり。


タガート:

ビリーの相棒刑事。

規律に厳しい、ビバリーヒルズ警察官らしいオッサンだが、壁をよじ登れずジタバタするお茶目なシーンも。



【感想など】

母のオススメで観た映画。

古い映画ですが、内容が刑事物だからか、主演のエディ・マーフィーさんの軽口が滑らかだからか、案外古さは感じない良作。


ストーリーも、コメディを挟みつつ本筋を追いやすくなっております。観やすいね。

でも、個人的にツボだったのは、エディ・マーフィーさん演じるアクセル刑事ではなく。

とにかくね、ビリー刑事が可愛いんですよ。


出番はそこそこ、なのですが。

随所から漂う「こいつ、お育ちいいな」感と、刑事という職業のミスマッチ具合が、実にいい。今で言うところの、萌えキャラでございます。

ああ、可愛い。

ビリー刑事に萌えたい方は、是非是非。

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