目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報
第226話 冒険者との出会い



 あまりにも顔面蒼白になりながら、此方に向かって謝罪しつつ、どこか切羽詰まったような必死な姿で懇願してくるその仕草に。


 警戒して気を張り詰めていた私以外のみんなも一気に毒気を抜かれてしまったようだった。


 みんなのその姿を、視界の端に確認しながら。


 いつまでもこのままじゃ埒が明かないな、と思った私は


「助けて欲しい、というのは一体どういうことなのでしょうか……?」


 と、目の前の人に問いかける。


 私の言葉に、詳しい事情、話を聞いて貰えると思ったのか。


 バッと顔を上げたあとで。


「皆さんに痺れ玉を投げたのは俺たちですっ!

 いえ、正確に言うのなら、俺たちというよりも、これはリーダーの暴走なんですっ!」


 と、続けて、さっきヒューゴが問いかけた質問の答えが目の前の人から返ってきた。


 そこから、私達が色々と詳しく事情を聞いてみたら。


 目の前の冒険者から降ってきた説明で、その概要が何となくだけど私達にも読めてきた。


 まず、酒場で私達に絡んできた彼らの中で“リーダー”と呼ばれていた冒険者“アンドリュー”は。

 冒険者としてのキャリアや、腕っ節の強さが何よりの自慢で、普段からかなり気性の荒い人であり……。


 酒場での一件から、セオドアやお兄さまに恥をかかされたということで、恐らく私達に一方的な恨みを持っているということ。


 鉱山の入り口で私達が洞窟に入ることを目撃したリーダーことアンドリューが、『私達を痛い目に合わせてやる』という理由で、ずっと私達のことを付け狙っていたということ。


 私達を狙うためなら、に誰が傷ついても特に何とも思わないような人であるということ。


 ……そして、今、私達の目の前でこうして説明をしてくれている冒険者である“サム”は、普段は、アンドリューが結成したという冒険者パーティーのメンバーの一員であり。


 彼らの中でも一番、冒険者としての経験が浅く。


 剣だけではなく武器の腕があまり無いということから、その大半は細々とした雑用や荷物持ちなどを任されていた、ということ。


 『任されていた』と一言で言ってしまえば聞こえは良いけれど……。


 その大部分が厳しい上下関係で成り立っており。


 サムはずっとパーティーの中で一番下の人間として使いっ走りにされ、肩身の狭い思いをしていたそうだ。


「それで、俺たちに閃光玉と痺れ玉を投げてきたあと。

 俺等が何処にいったのか分からなくて3つある分かれ道のうちの何処で遭遇してもいいように、3組に分かれて奥に進んでいた、と……」


 話を全て聞いた上で、セオドアがサムに向かって今、彼から聞いた内容を改めて確認するように問いかけてくれると。


 ほんの少しだけ、項垂れたような仕草を見せたあとで、彼はセオドアの言葉にこくり、と力なく頷いた。


「はい……。

 メンバーは全員で5人しかいないので、2人組を作ったところで必然的にんです。

 それが一番メンバーの中でも実力の無い俺だったのは、決して偶然じゃなくて、リーダーは敢えてそうしたんだと思います。

 人の命とか、例え同じパーティーメンバーに属している俺でも関係なく、自分以外のその全てが軽いと思っているような人なので」


 そうして、此方に向かってどんよりと重い雰囲気を出してくるサムは。


 リーダーであるアンドリューに命令されたことに従い。


 松明を持って、恐々としながらも、一人でこの洞窟の奥に進んでいき。


 途中で毒を持つサソリが出てきてしまったことで、発狂して走って逃げ回っているうちに、たまたま偶然、私達のいるこのフロアまで辿り着いてしまったらしい。


 そこまで聞くと、何て言うか……。

 運があるのか、無いのか全く分からないなぁ、と思ってしまうのだけど。


「それで、そのっ、帰り道が、分からなくなってしまってっ……。

 剣の腕なんかも無い俺じゃ、この洞窟内でいずれ死んでしまうことは目に見えてます。

 ここで、皆さんに会えたことが、俺が生きて帰れる唯一の方法なんですっ!」


 ……そこまで聞いて。

 ようやく彼が私達に向かって謝罪をして、懇願するような態度を向けて来たことが理解出来た。


 何となく、サムが今まで置かれていた境遇や、その背景にあるものには同情的になってしまう。


「ふむ、一人になったのならば、好都合ではないか。

 どうして、お前はわざわざ“奥”へと進んできたのだ?

 一人、引き返して鉱山入り口の方まで戻ればそれで良かったであろう?」


 そうして、アルが疑問に思ったのか、サムに向かって質問をしてくれると。


「自力で戻れるのなら、俺もそうしていました……。

 でも、俺たちは洞窟内の構造には詳しくなくてっ!

 いつも行けるのは精々3つ目の洞窟小屋くらいまでが関の山だったんです。

 それに、一人だけ先に戻っていたことがあとで、万が一、リーダーに知られてしまったらっ。

 きっと、俺に対してあり得ない程の罵倒と、激しい体罰が待っていたと思いますし……」


 と、肩を落としながらサムが此方に向かって声を出してくる。


 それだけで、彼らが対等な関係性の元に成り立っているグループではなく。


 絶対的に力のある“アンドリュー”という存在を筆頭にして、どこか、でこぼことした歪な関係性を構築していたのだということが伝わってきた。


「オイオイ、冗談だろう? ソイツはあまりにも虫が良すぎるような話じゃぁ、ねぇか?

 冒険者ってのは、基本的に洞窟に潜りゃぁ、その殆どが自己責任で成り立ってる。

 全体に関わるような緊急時以外は、なるべく関わりの無い冒険者に助けを求めるのはNGだ。……お前さん、ギブアンドテイクって言葉、知ってるかい?」


 そうして、ヒューゴが厳しい口調で、そう問いかけると。

 目の前でサムは落ち込んだ様子で、か細く『勿論知ってます』と、声を出してくる。


「じゃぁ、どれだけ自分が冒険者として非常識なことをしてるか、分かってるだろう?

 俺等がお前を助けるメリットなんざ、どこにもねぇっ! 助けた対価で一体、何をしてくれる?

  強制的に命令されて逆らえなかったと言うが、その冒険者パーティーに所属してたのは、自分の意思だろ?

 ましてや、洞窟内で禁止されている痺れ玉みたいな狩猟でしか使われないような罠を使って、マナーも守れねぇような連中をなぜ、俺たちが助けなければいけない?」


 そうして鋭く怒ったような口調で咎めるように声を出したヒューゴのその意見は、紛れもなく正論だった。


 私達が、目の前で困っているこの人を助けてあげるような義理なんて何処にも無いと言われてしまえば、本当にその通りで。


 サムも、それが分かっているのだろう。


 反論することもなく目の前で申し訳なさそうにしているだけで……。

 それ以上、此方に向かって強く何かを訴えるようなことをしてくる訳でもない。


 冒険者としてのルールとか、マナーを知らない私でも、彼が非常識な申し出をしてきていることは理解出来る。


 さっきまで、私達のことをなりふり構わずに攻撃してくるような一味に所属していながら。


 自分の身が危うくなっているから助けて欲しいというのは、ヒューゴの言う通り、虫が良すぎると言われてしまっても可笑しくないだろう。


 それに、サムがまだ、本当に自分の身を守るためだけに私達に仲間の情報を伝えてきたのか、という点に関しても、あるのはサムの証言だけで……。


 それを明確に証明できる程の確証などは何一つ存在しない。


 でも、この感じだと何となく嘘は言っていないんじゃないかなぁ、とは思う。


 もしもこれで、彼が嘘を吐いているのだとしたら、相当演技が上手いというくらい……。


 私の目から見ても、今、サムが置かれている状況はかなり切迫しているようなものに思えた。


「まぁ、そうだな。俺たちがアンタのことを助けてやるような義理など何処にもない。

 それに、仮にアンタの言うことが本当だったとして、酒場の一件から、その冒険者パーティーが俺たちのことを恨んで攻撃してきているとする。

 その“最終目的”は何だ? 俺たちに一泡吹かせたくて、痛めつけられれば満足なのか? 何をしたらアンタの言っているリーダーの溜飲が下がる?」


 そうしてセオドアがサムに向かって問いかけてくれると。


 サムは、その目的が何なのかは分からないというように、首を横に振った。


「……そのっ、俺にも最終的にどうしたいのか理由に関しては分からないんです。

 リーダーの口からは“洞窟内で何らかの事故があったとしても、バレなきゃ自己責任だろう?” って、言葉があって、碌に説明もないまま、ここまで来てしまったんで……。

 流石に痺れ玉や閃光玉を設置するだけじゃなくて、皆さんに向かって投げ出した時には、ヤバいというか、拒否反応が凄くって……」


 そうして、取りあえず、今の自分に分かる範囲で説明しようと声を出してくるサムに対し。


 私は未だに難しい表情を浮かべたまま、彼の話を聞いているお兄さまとセオドアの方へと視線を向けた。


「あの、お兄さま……、セオドア」


 自分が、限りなく甘いのだということは自覚しているんだけど。


 このまま、この場所に彼を放っておいてしまったら、帰り道が分からなくて……。

 十中八九洞窟内で、サムは大変な目に遭ってしまうだろう。


 見た感じ、大きめのリュックサックを背負ってきているのは分かるし。

 その中に色々と洞窟の中で生活するのに必要な道具に関しては一式揃っているのかも知れないって、把握出来るんだけど。


 例え、パーティーの中で荷物持ちを任されていたと言っても。


 方向感覚の狂ってしまった洞窟内で彷徨っているうちに物資なども含めて、いずれは尽きて無くなってしまうことは火を見るよりも明らかだった。


 それは、確かにこの人の自業自得なことなのかもしれないけれど。


 ここで放置してしまったり、突き放したことで。

 人が一人、死んでしまうような状況になってしまったら、後々、自分が後悔してしまいそうな気がして……。


 出来れば助けてあげたい、と……。


 お兄さまとセオドアに窺う様に視線を向けた私に。


「……はぁ、確かに。このままここに放置して、それでお前が死んでしまうのは勝手だが。

 一度、こうして出会ってしまった以上は、この場にお前を放置したということで寝覚めが悪くなりそうだ」


「まぁっ、大した情報じゃなかったが、俺たちを狙ってきてる連中に目星がついたってのは僥倖ぎょうこうだ。……その情報の対価に助けるってのは釣りあわねぇけど、姫さんが助けたいって思ってんなら仕方がねぇな」


 と、お兄さまもセオドアも私の視線で、サムを助けるために優しい言葉を出してくれた。


「えっ!? ……ちょっ、マジですかいっ!? 皇太子様達っ、此奴の事を助けるおつもりでっ!?」


 その言葉にヒューゴが慌てたように此方に向かって声を出し、サムが目の前で驚いたように目を見開いたあとで、『あぁぁぁ、本当に、ありがとうございますっ!』と、声を出してくるのが聞こえて来た。


「まぁ、俺等に勝手に付いてくる分には別に良いんじゃねぇか?

 それに、この男が持っている冒険者パーティーの情報に関してはもっと聞いておきたいしな。

 狩猟に使われる玉は幾つ持ってきているのかとか、メンバー全員が扱う武器に関してとか、情報は多いに越したことはない。……なぁ? 勿論、全部答えてくれるよなァ?」


 そうして、セオドアがサムに向かって口角を吊り上げたあとで悪い笑顔を溢しながら。


 ちょっとだけ脅すような低い声色でそう問いかけてくれると、サムが、慌てたように『も、勿論ですっ』と声を出しながら、萎縮したように、こくこくと、頷き返すのが見えて。


 私は、ふわっとサムに向かって笑いかけた。


「あのっ、安心して下さい。

 セオドアとお兄さまが許可を出してくれたら、何より安全だし心強いことだと思います。……一緒に、洞窟入り口まで帰りましょう」


 セオドアは口ではサムに向かって脅すようなことを言っているけど、一度した約束を反故ほごにするようなことは決してしない優しい人だし。


 お兄さまも、そういった面ではかなりきちっとしている人だ。


 この二人の許可が出たということは、戦闘面で守ってくれるのは勿論のこと。

 最後まで、サムのことを見捨てるようなことはしないという絶対的な安心感がある。


 だけど、私は2人のことをよく知っているから、そう思えるけど。


 サムからしたら、一度は此方に向かって攻撃してきたことも含めて。

 そんな自分の事を、本当に助けてくれるのかどうかと、どうしても不安な部分はあるだろう。


 だから、少しでも大丈夫だということが伝わればいいな、と思って声をかければ。


 驚いたような表情をしたあとで、何故か意を決したように、ぎゅっと、私の手を握ってきて。

 サムが、更にキラキラとした視線を此方に向けてきた。


「……あっ、ありがとうございますっ……!

 俺、ほんの少しでもあなたのためにお役に立ちますっ!」


「……?? いえ、あの……、私はあまり役に立たなくて、お兄さまとセオドアが助けてくれる、ので……っ。

 感謝は私じゃなくて、お兄さまとセオドアに、言って欲しいです……っ??」


「……なるほど、そういうことかっ、何となく俺にも分かった気がするわっ……!

 皇女様っ、マジで人に対して、げろ甘な上に、天然の人たらしかよォっ!

 そりゃぁ、こんなむさ苦しい男しかいねぇ中に、一種の清涼剤が1人だけ混ざってたら、お前さんも心が洗われるよなぁ……っ!」


 そうして、しみじみとしながら、此方に向かってよく分からない言葉を出してくるヒューゴに私が首を傾げていたら。


「……あぁ、だけどな? ソイツは限りなく悪手だと思うぜぇ?」


 と、ヒューゴがサムに向かって続けざまに更によく分からない言葉を出して。


 ――まぁ、その、なんだ、……ご愁傷様


 と、どこか同情的な視線を向けてきたあとで。


 サムが私を通り越して、何故か私の後ろへと視線を向けてから。


 ガタガタと、まるで恐い物を見てしまったかのように、その身体を思いっきり震わせるのが確認出来た。


【……?】


 その表情も、仕草に関しても、一体どうしたのか分からないままの私が、後ろを振り向こうとした瞬間。


「なァ……? 悪いことは言わねぇ。……今すぐ、姫さんから、その手、離そうぜ?」


 と、後ろからセオドアの優しい声が聞こえてきて。


「……そうだな、いつまでもこんな所でそうしている訳にもいかないだろう?

 それに、見た感じ、お前の手は泥だらけで汚れているようだ」


 と、お兄さまからもサムに向かってそんな風に声がかかって。


 私は、サムに握られていた自分の手へと視線を向ける。


 確かにサムの手に付着していた泥が少しだけ私の指にも付いてしまっているけれど、別にそこまで気にするようなものじゃない。


 というか、セオドアもお兄さまも、いつの間に私の後ろにやってきてくれたのだろう。


 お兄さまとセオドアの言葉を聞いて。


 パッと、反射的に私から手を離したあとで、冷や汗をたらしながら、まるで生まれたての子鹿のようにぶるぶると震えるサムに。


 何か恐い物があったのか……。


 それとも洞窟の奥だから、着ている服の防寒がきちんと出来て無くて、寒さから震えているのだろうかと、何個か候補を挙げてみたものの。


 どれもしっくりこなくて、私が首を傾げていたら。


「あー、右を見ても左を見ても、竦み上がっちまいそうなくらい地獄みたいな状況だもんなァ……。

 皇女様の視線が向いていない時に、皇女様には絶対に見せられないような表情してんのも、ある意味、本当に徹底してやがる……っ!」


 と、ヒューゴから、サムに対してどこか労るようなそんな言葉が聞こえて来た。


 ヒューゴの言葉にお兄さまとセオドアが、普段私には見せないような表情をしていたのかと、2人に視線を向けるけど。


 2人ともいつも通りの優しい雰囲気しか持ち合わせておらず……。


 ヒューゴが、どうしてその言葉を伝えて来たのかは、結局私には分からずじまいで更に1人で混乱していると。


「……皇女様、世の中には知らない方がいいってことが山のようにあるもんですぜ」


 と、私と目が合ったヒューゴが、苦笑したようにそう伝えてきてくれた。


「うむ、お前達、遊ぶのはそれくらいにして、そろそろここから出た方がいいだろう。

 さっき、その男が言っていた言葉の通りなら、あのフロアでの分かれ道で一番右は行き止まりだったからな。

 そう考えると、あの分かれ道の右側に向かって進んでいた人間が引き返してきて、1人しか進んでいない此方の道へとやって来ている可能性は大いにある」


 そうして、アルが私達に向かってそう声をかけてくれると。


 『確かに、その可能性は否定出来ないな』という雰囲気が全員の間に流れたあとで。


 未だに、私達の状況があまり掴めていないサムだけが目の前で混乱しているなか。


 私達は、元来た道を戻るために今いる、黄金の薔薇の生えていた、このフロアから出た。


 フロアを出ると、ここに来るまでに、サムが洞窟の壁に立てかけていたのだろう松明が見えて……。


 少しだけ迷ったような素振りを見せたあとで。

 私達の手元に2つ懐中電灯があるお蔭で、サムはその火を消したあとで、それを此処に置いていくことにしたみたい。


 確かに松明を持っていれば、どうしてもその手が片方塞がってしまうし。

 現実的に何かあった時に、戦うようなことは出来ず、逃げることしか出来なくなってしまうだろう。


 というか、そう考えれば考えるほどに……。


 本当に1人だけで、人の手も入っていない未開の地である真っ暗な洞窟の奥を。

 こうやって、強制的にも進んで来させられているようなサムの状況には、どう考えても無理難題を押しつけられているとしか思えなかった。


 何なら、複雑に入り組んだ洞窟内で、私達の元へとたどり着けたことの方が奇跡だろう。


「あのっ、さっきその少年が言っていた、分かれ道の右側は行き止まりだったって本当なんですか……っ?」


 そうして、全員で洞窟の中の細長い道を少し歩いたところで、サムが私達に向かって声をかけてきた。


「あぁ、それに関しては確かな情報だと思うぜっ!

 なんせ、アルフレッド様は空気の流れを読んで洞窟内の構造を、ある程度見なくても把握出来る能力の持ち主なんでな」


 それをヒューゴが自慢するように、サムにアルのことを教えてくれると。


 サムはその言葉を聞いた上で、その場に一度、立ち止まり。


 少しだけ考え込んだ素振りを見せてきたあとで。


「もし……、本当にそうなのだとしたら、あの分かれ道の一番右に向かっていったのはリーダー達なのでっ。

 引き返してきたリーダーが、あの人がっ、こっちの道に進んできている可能性がありますっ……」


 と、ほんの少し血の気が無いような表情を浮かべてから。


 もしかしたら、私達に危険が迫っているかもしれない可能性があるということを教えてくれた。



コメント(0)
この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?