※まだ先は長いので、順次追加されます（汗

「俺」- 空吹圭太：16歳、高校休学中（話しの途中で17歳）、父がダンジョンにガラスの素材を採りに行ったきり行方不明になったので「空吹硝子工房」を継がされた状態。「モンスターガラス化」のダンジョンスキルを持つ。時々やや厨二病的なセリフを吐いて事態を悪化させる悪癖がある。

「エリカ」- 御崎エリカ：23歳、厚生労働省地方厚生局麻薬取締部（マトリ）職員だったが、「顔割れ（顔を知られる）」のために現在は「特別捜査官」の身分でマトリよりもフリーな立場で主に情報収集を行っている。ダンションスキルは小石やパチンコ玉を銃弾のように投げ打つ「ツブテ」。ダンジョンの捜査では圭太を対等の「パートナー」として扱う。

「珪子」- 空吹珪子：圭太の実妹、中学2年生。父が行方不明になったダンジョンに入って行く兄をいつも心配している。

「母」- 空吹好恵：普段はパートをかけ持ちして空吹家の家計を支えている。

「りりん」- 輝沢りりん：19歳、元アイドルグループ「楡坂46」に所属。楡坂卒業後はユーチューバーとフリーのタレントとして活動していた。実家は高尾のそば屋。

「杉村のおっちゃん」- 本名不明：たぶん60歳以上。会社を定年後にダンボ（ダンジョン保安管理協力会）のメンバーとして、立川市の「西３丁目公園ダンジョン」で入り出の記録管理などをやっている。

「濱田」- 本名不明：年齢不明：違法薬物の製造密売を行う組織の人物。何度もエリカに仕事を妨害されて、エリカを「排除」したがっているが組織の事情で命を狙うことは禁じられているらしい。

「浅田功徳」- 71歳、「アズサホールディングス」の会長。傘下にダンジョン内公共Wi-Fiサービスを行っているＤＱコミュニケーションを有している。

「桐島志保」- 27歳、浅田会長の孫で、愛宕稲荷神社の巫女にして文部科学省研究開発局防災研究課新型災害研究班参事官補。浅田会長の意向を役所に伝えて動かす役目。

「牧原理恵子」- ベテラン俳優。ＤＱコミュニケーションのＣＭでは看板タレント。

「牧原雅道」- 牧原理恵子の甥。理恵子には実子のように溺愛されている。

「有藤　肇」- ダンジョンユーチューバーをやっていたこともある牧原雅道のマネージャー。

「片勢麗奈かたせれいな」- エリカの大学同窓生。お祭りの屋台業者を取り仕切る「テキヤ」西松乃会十六代目代表。裏社会にも顔が利くので、エリカの有力な情報源でもある。

「森元鉄郎」- 圭太の父の友人、亀戸の吹きガラス職人。

「森元彩乃」- 鉄郎の次女、中学２年だが身長は１７０センチ越え。現在不登校の状態。

「水谷」- 厚生労働省地方厚生局麻薬取締部、いわゆる「マトリ」の主任。

「瀧山育人たきやまいくと」- 表向き金融業者副社長だが、裏では違法薬物密売組織を実質的に操る「若頭」。

「工藤明日香くどうあすか」- 瀧山育人の秘書。美脚に加えて頭脳明晰。