双子として生まれたリリーは姉とは違い忌み子してさげすまれながら生きることとなった。彼女には姉と同様の癒しの力があったが、力の本質と奔流を得ていたのはリリーの方だった。そんなある日、父親に東部の広大な領地を治める領主との縁談を決められる。
リリーの初めての外出は奇しくも強制的なものであったが、出会いは少女の人生を大きく揺るがすものとなる。
リリーの一人称で語られるかと思いきや姉や領主様の一人称部分があるため、主要キャラの心情がとても分かりやすかったです！
気になる方はぜひ読んでみて下さい✨

一人称の切り替えが自然で細やか。心情が分かりやすく一気読みしました（いえ、更新ごとに読んでます）、また、ロマファンならではの情景の美しさに惹き込まれます。情緒豊かな素敵な作品です。

応援しているので、これからも頑張ってください。(*ˊᵕˋ*)੭