清水時雨は考える。
彼らは、『ドリームイーターズ』は、まだ自分たちにとって脅威ではない。今ならたやすく、自分の手で捻り潰せるだろう。
だが、もし彼らが成長して立ち向かってきたとしたら。その時はわからない。
ならいっそ、味方にでもつけてしまおうか。いや、若いと変な信念を持っている可能性が高いから折れることはないだろう。
自分には、『トワイライト・ゾーン』以外でもやることがある。それが果たされるまで、邪魔はしてくれるなよ。若き戦士たち。