可思不可視
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あらすじ
詳細
元・優秀生徒(同時に問題生徒)のイエドは、演舞の練習中の怪我をきっかけに不登校となった。級友で幼馴染でもあるユウエリマに不意を突かれる来宅に際して、平静を装うことにした。
しかし、その芝居がかった無感情は、イエド本人にも思いも寄らない自嘲を口にさせてしまい、ユウエリマを怒らせた。
もともと、疎遠になっていた二人を再び近づけさせたのは、――装うためではない、現実に訴える演技力を高め合う志を、共にしたことだった。
そのことを思い出したイエドは、再び志を新たにした。その矢先、自身の名の由来になった大樹にいざなわれる。


※可思不可視の題材は「思うことができて、視ることができない」
 ――思いを巡らせても、実際に目で捉えることが難しいことを取り上げます。夢、物語、奇術などの舞台裏を意識しております。
※この物語は、人物や背景を”ひとまとめ”にせず、文章の端々にちりばめてあります。
 すぐに詰め込むようなことをしないで、曖昧さ、遠回りを感じるように、敢えて綴っていこうと思います。
 気長に読んでいただけたら幸いです。
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