連載中·新着更新:第12話 カロリーナ ②·2024年12月26日 06:00
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あらすじ
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※毎週 日・火・木 朝6時に投稿予定です。(ネオページオンリー)

少し気弱で、何故か男に好かれる体質の主人公テオは、自立するために聖騎士養成所へと通っていた。
伯爵家の次男である主人公は、社交シーズンに領地へ帰還する旨を、婚約者宛の手紙に書き綴る。
予定時間より早く屋敷へ帰宅した主人公は、婚約者との逢瀬の場所である庭園の東屋に向かう。しかしそこで目にしたのは、婚約者のクラーラと親友のオルランドの浮気現場だった。
婚約を破棄した主人公は、自室に引きこもるようになる。その噂を聞きつけたクラスメイトの親友レオポルドと、犬猿の仲でライバルのオズヴァルドが屋敷を訪ねてくる。
それでも引きこもり続けていた主人公は、友人と家族に勧められ、王家主催の舞踏会へ参加することに。
しかしその舞踏会で、ペアで参加していたクラーラとオルランドに出会う。二人から逃げて壁際に避難した主人公だったが、そこにダンスのパートナーを申し込む令嬢たちが群がってくる。
クラーラという婚約者がいなくなって初めて、主人公は自分がモテることに気づく。
だが、歓喜するどころか嫌悪感を覚えた主人公は、助けに現れたオズヴァルドに連れられてバルコニーへ向かう。
しかしバルコニーでは、多数の男女が逢瀬を楽しんでいた。それを見てパニック状態に陥った主人公は、オズヴァルドのお陰で落ち着きを取り戻す。けれど、何故か羞恥心に駆られた主人公は、逃げるように庭園へ向かう。そこで、舞踏会を抜けてきたレオポルドと出会う。いつもと変わらない態度で接してくれるレオポルドのお陰で平静を取り戻す主人公だったが、あることをきっかけに逃げるように屋敷へ帰ってしまう。
再び引きこもるようになった主人公にオズヴァルドが模擬戦を申し込む。模擬戦を通して、逃げてばかりの自分と決別した主人公は、クラーラとオルランドに別れを告げる。
聖騎士養成所に戻った主人公は、レオポルドとオズヴァルドのどちらに想いを告げるのか?
主人公が自分の心と性に向き合う物語です。
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者2024-12-26 06:00ネオ・デビュー2024-12-01 06:01作者のひとりごと
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目次 (12)
しおり
つけとレビュー
こんにちは😃『アナマチア』と申します❣️
現在は、BL小説熱が上がっています!
公募勢ですが、ネオページの契約作家になるのが目標です✨
若輩者ですが、応援をよろしくお願い致します🙏✨
ドロドロ愛憎劇、じれじれ、元サヤエンド、ヤンデレ、メリバエンドが大好きです!ハッピーエンドももちろん好き💕
BLはノンケ受け、年下攻め、オメガバ、花吐き病、ふたなりなどなど、二次創作をしていたのでBL大好きです!
ホラー、イヤミス好きでもあります!(書けないけどw)
是非、仲良くして下さい(*˘︶˘*).。.:*♡
どうぞよろしくお願いします(❁´ω`❁)
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徒花ー大正時代版ー※不定期更新(ネオページオンリー)
※初めて、神視点に挑戦!

第一次世界大戦の終結を期に、西洋文化が定着し、大衆文化が花開いた時代。
――大正。
その頃おいに、白壁に蒼い屋根が美しい洋館を訪れた、一人の美しい少年がいた。
少年の名前は、麻生薫(あそうかおる)。
朝日に照らされた稲穂を彷彿とさせる黄金に輝く金髪と、夏の晴天のように美しい碧眼を持った、混血児(あいのこ)である。
没落寸前の傍系の貴族家から買い取られた薫は、義姉となる少女・吾桑絹依(あそうきぬえ)と対面する。
絹依は赤い振り袖を着て、ぬばたまの黒髪を背中に流し、一房だけ菫色のリボンを髪に編み込んだ可憐な少女だった。
「あなたがわたくしの弟になるお方ですの?」
小鈴の音に似た愛らしく響く声に、薫はふっくらとした頬を、桜桃(さくらんぼ)色に染めた。
「わたくし、吾桑絹依と申します。お友達には『ぬい』とも呼ばれておりますの。よろしかったら、『ぬい姉様』とお呼びになって」
おっとりと朗らかに笑う絹依に、薫は「よろしくおねがいします。ぬい姉様」と言った。
すると絹依は、心の底から嬉しいと言わんばかりに、太陽のような笑顔を見せた。
そのまばゆいばかりの笑顔に、薫の心は一瞬で奪われてしまった。
それは薫が、絹依に一目惚れし、生まれて初めて『愛』という感情を抱いた瞬間だった。
――穏やかに年が過ぎ、薫が十四歳、絹依が十六歳の頃。
絹依に、江戸川槍輔(えどがわそうすけ)という想い人ができてしまう。
槍輔は、色素の薄い茶色い髪とチョコレートのように甘い瞳をした、大日本帝国陸軍中尉の肩書を持つ偉丈夫だった。
そして、絹依と槍輔は婚約してしまう。
「ぬい姉様は、僕のものだ。誰にも渡さない」
愛する絹依を取り戻す為、薫は自分の容貌と身体で、槍輔を誘惑することを決意する。
果たして、薫の目論見通りに二人は婚約を破棄し、薫は絹依を手に入れることができるのだろうか?

この物語は、愛することで与えられ、愛することで失ってしまう、愛に翻弄される三人の登場人物の群像劇である。
「俺達。付き合ってみる?」〜姫と王子と呼ばれる二人の甘酸っぱい青春譚〜※毎週 月・水・金 朝6時に投稿予定です。(ネオページオンリー)

とある私立高校にスポーツ推薦で入学した主人公の姫川環(ひめかわたまき)は、スポーツ特待生として入学してきた無愛想な少年、王路修人(おうろしゅうと)と友だちになる。
同じスポーツクラスで、同じ男子バスケ部員の二人は、自然と仲良くなっていく。クラス替えのないスポーツ推薦クラスでいつも一緒にいる二人。登下校も同じ電車に乗って帰る二人。そんな二人が高校二年生に進級する頃には、一部の女子から「王子」「姫」と呼ばれて、腐女子たちから崇拝される存在になっていた。
最初の頃は「なんだそれ。おもれぇw」と笑っていた姫川と王路だが、高校二年生に進級してからというもの、二人の間に流れるのはなんとも甘酸っぱい空気に変わっていた。
「……まさか、王路はオレのことを?」
勝手に王路のことを意識するようになった姫川は、今までどうやって王路に接していたのかわからなくなり、変な態度ばかり取ってしまう。
一人で混乱しまくる姫川を見かねた王路が提案を持ちかけてくる。その提案とは、
「俺達。付き合ってみる?」
というものだった。

姫川も王路ももちろん女の子が好きなノンケである。
そんな二人が「お試し」で付き合って見た結果、どのような結末が待ち構えているのか?

アナマチアが初めて執筆する、現代BL・学園青春ものです。
一人称に初挑戦!「変だなぁ?」と思ったら、優しくご指摘下さいませ。
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