あらすじ
詳細
 かつてあった出来事。
 当時を覚えている者は生きておらず、かといって伝説と呼べるほどでもない昔。

 突如次元を破って現れた凶悪な化け物・獣邪が人々を恐怖の坩堝に陥れ、余すことなくことごとくを破壊し、七人の大妖と呼ばれる獣邪の王たちが瞬く間に世界を掌握した。

 人々は彼らから逃れるため、世界各地の主要都市にひそかに築かれていた大戦用緊急避難ドームの中に立てこもることでかろうじて生き残り、自衛を余儀なくされていた。
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創意工夫ありし者2024-12-10 10:49ネオ・デビュー2024-11-26 11:28作者のひとりごと2024-11-26 11:28
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つけとレビュー
ナイブレは、毎週火・木・土曜日に更新します。

高校時代からオリジナル小説で同人誌を作っていました。
日本ジャーナリスト専門学校の文芸創作専攻科卒。
執筆歴はそれなりにありますが、投稿歴は少なめ。

好きなジャンルは東洋・西洋ファンタジー、SF、ホラー。
読むのが海外の翻訳小説ばかりなので、そっち系の言い回しが癖づいている気がします。
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言の刃の国物語~蜻蛉洲、最期の10日間~※こちらの小説は特異な形式をとっています。
8/14までにコメントにキャラのステータスと行動を書いてください。それにより筆者がそのキャラで執筆し、8/21から第1回分を公開します。

以下からキャラクターの背景を選んでください。
1.未来から来た現代人
とある神社に奉られた時遡(ときさか)の鏡を通って蜻蛉洲に来ました。
何か現代のアイテムを持っていてもいいですが、常識の範囲内です。

2.蜻蛉洲の者
ただの村人でも女王に仕える者でも巫女の館に仕える者でも構いません。
名前はカタカナのみ、名字なしです。漢字は高貴な者しか使えません。

3.怪師
体の一部が獣と化した獣人です。その度合いは自由に決めてください。かなり進んだ外見では、思考や言動に不穏なものが混じります。武器は刀、弓、素手等です。
傍らには妖獣がいます。大きさ、外見、性格、知能、言語を話せるか、どんな能力を持つか等自由に設定できます。

4.外国人
女王の招請に応えて来た蜻蛉洲以外の国の兵士、貴族、傭兵等、好きな身分で設定してください。
武器・武具を設定できます。

下のテンプレートを用いてキャラを作成してください。3人まで可。
【名前】
【年齢】
【性別】
【口調】「~だ」「~だぜ」「~です」「~だよ」等
【一人称】私、俺、僕等
【二人称】あなた、あんた、おまえ等
【外見特徴】目の色、肌の色、髪の色、髪型、身長等
【キャラクターの背景】未来から来た現代人等
【服装】
【持ち込みアイテム、武器】

次にそのキャラの【行動】を書いてください。
著しく世界観を壊すもの、公序良俗に反する行為、スカトロ、グロ、リョナ等はお断りさせていただきます。

第1回で登場予定のキャラは以下になります。
・蜻蛉洲の女王、日神子 35歳 女王の館にいます。
・神無木の巫女、四十八 17歳 巫女の館にいます。
・怪師のランカ 24歳 妖獣・影茨を追って山にいます。
・招請されて来た外国人たち いろいろな場所にいます。
※行動によっては登場しない者もいます。

彼らに接触して世界の情報収集をされてもいいし、他のキャラを設定してその者と絆を育んでもいいし、妖獣と遊んだり、人に仇なす怪夷、妖獣を狩って過ごしても構いません。

あなたのキャラの行動によって物語が動き、結末が生まれます。
この世界がどんな結末を迎えるかは、あなた次第です。
月光聖女~月の乙女は半身を求める~「天の羽衣」×「人魚姫」。本来なら出会うはずのない、言葉が通じない異世界男女のすれ違い王道純愛ラブストーリーです。


マテアは月光界で月光母神に仕える者として、仲間の乙女たちと平和に暮らしていた。
月誕祭がくれば、両思いの青年ラヤと結ばれることになっている。仲間たちからお似合いと褒めそやされ、その日の訪れを待ち望みながらも、内心では自分がラヤにふさわしいか悩んでいたマテアは、ある乙女の知恵を借りて地上界へと降り、そこで出会った男に大切なリアフを奪われてしまう。

混乱して月光界へ逃げ帰ったマテアだったが、リアフなしでは駄目だと思い知っただけだった。あの男からリアフを取り戻すのだと固く決意して、再び地上界へ降りることを決めたマテアに、月光母は彼女を待ち受ける残酷な未来の光景を見せる。
それでもマテアの決意は変わらなかった。リアフがなければ、自分には破滅の未来しかない。

地上界のことを何一つ知らないマテアは、地上へ降りて早々に奴隷商人のキャラバンに囚われる。そこでマテアは初めて知ることになる。やわらかな月光によって生きる月光界人にとって、地上の太陽は熱すぎる、全身を焼き焦がすものであると。

言葉が通じず、地上人の体熱すらも彼女の体を傷つける――愕然となるマテア。奴隷として彼女が売買された相手は、しかしあの男だった。

男――レンジュは奴隷商人のキャラバンにいる彼女を見て驚く。彼女こそ、一目見た瞬間から忘れることのできなかった女性だった。

「リアフを返して! この盗人!」
マテアは激怒し、レンジュにくってかかる。しかし月光界の言葉は地上人には通じない。

「愛してくれなくていい。ただ、そばにいてくれ。俺の命が尽きるまで」
レンジュは彼女のために生きることを決める。

やがてマテアは、レンジュを殺さなくてはリアフを取り戻せないことを知る。
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