40人気·0·26,379文字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
イマジナリーフレンドならぬイマジナリーメイドの「バミさん」ことヴァーミリオン。彼女は私こと「真里谷」が脳内で生み出した、架空の存在である。

そして、ただ彼女と語らうだけ。

これは私の自主的な医療行為としての文章群だ。エンタテインメントかどうかは、わからない。ただ、面白さを取り戻したい。そういう気持ちで書く、「何物か」なのだ。
閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者2024-12-25 23:21ネオ・デビュー2024-11-21 21:44作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (5)
しおり
つけとレビュー
作家の返信だけを見る
得て、失って、また得て。
『荘子』の逍遥游篇の理想には遠く、『ワーニャ伯父さん』のソーニャのように切々たる語りをできる苦労もなく。
かように過ごして参りました。

おはようございます、皆さん。
お元気ですか?
わたくし、名もなき難病患者で、難解にして厄介な性格の持ち主でございます。
さりとても、皆さんの御多幸を願うくらいの社会性は持ち合わせており、同時にそれしか持ち合わせていないとも言えます。

Xのプロフィールは2024年9月22日現在で「不等辺三角形」と、私の美意識の根幹にあるものを書いただけのシンプルなものなのに……。
かように、新規登録した小説サイトのプロフィール欄を長々と埋めたくなるのは、自己顕示欲が隠しきれていない証左でありましょうね。

それでも、健康、健康、健康です。生来の難病と発達障害を持っているからこそ、繰り言のように申し上げます。私は狂った作品が好きですが、狂った人間は哀惜の対象になってしまうでしょう。
狂うのはフィクションの中だけであってほしいものですが、さりとて願いどおりにいかぬが此岸の掟。
なれば、ちょいと時間を使っていただける程度のテキストをば、こちらに書き溜めていきたいところです。

残りは、引用で締めましょう。パーリ語の広く知られている訳と、現代ヘブライ語の私家訳と……。

「貪ることなく、詐ることなく、渇望することなく、覆うことなく、濁りと迷妄とを除き去り、遍く世界において妄執なきものとなって、犀の角のようにただ独り歩め」

「至高の目的を達成するために努力策励し、心の怯むことなく、行いに怠ることなく、堅固な活動をなし、体力と智慧とを具え、犀の角のようにただ独り歩め」

「以前に経験した楽しみと苦しみを擲ち、また快さと憂いとを擲って、清らかな平静と歓笑とを得て、犀の角のようにただ独り歩め」

「残虐と流血の赤き日々
 絶望に満ちた暗き夜々」

光射すところも……宵闇の中も……数多の、本当に数多のものがありますからね。
目をそらさずに参ります。そして、これは私のスタンスです。
皆さんは、皆さんの意志で、皆さんの思考で、道をお選びください。
それが、新しきを歩むということだと、私は思っております。
閉じる
フォロー
ファンリスト