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あらすじ
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現代社会の片隅でひっそりと暮らす三人の妖狐。彼女たちは千年以上の時を生きる中で、人生(もとい、狐生)に刺激が足りないと感じていた。そんな彼女たちの渇きを癒してくれたのが、ミステリーだった。コナン・ドイル、アガサ・クリスティ、エラリー・クイーン、江戸川乱歩、松本清張、横溝正史……。彼女たちは、洋の東西を問わず、ミステリーに夢中になった。謎解きに夢中になった。古典も新鋭も本格もサスペンスも、ミステリーなら片っ端から読み漁り、そして常に新たな謎に飢えていた。
そして、いつか、本物の事件を解決してみたいと思っていた。
「ヴァンダインの二十則」スレスレの危うい三人が手掛ける名(迷)推理と、癖の強いキャラクターの会話劇をどうぞお楽しみください。

「ハーイ、ここでロタちゃんからクゥィズ! ズバリ! 私たちが名探偵になるのに、必要な物はなんでしょう!」
「うーん。推理力?」と霧子。
「そんなん、殺人事件やん」と事もなげに房咲子。
さて、さて。ロタの示した答えは?

(※書き溜めはしていませんので、不定期連載となります)
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ネオ・デビュー2024-11-19 03:10作者のひとりごと2024-11-19 03:09創意工夫ありし者
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