あらすじ
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17歳になった途端に両親が揃って蒸発してしまい、住む家もお金も無くなってしまった小鳥遊彩葉。
そんな彩葉に追い打ちをかけるように残されたのは、すっかり寂れた廃神社だった。
半信半疑でその神社へ行くと、そこには芹と名乗る美しい青年と小さな神使の子狐二匹。
芹は自身を芹山の神だと名乗り、何もかも失ってしまった彩葉にここに住む代わりに巫女になるよう強要してくる。
彩葉は迷いながらも渋々頷き、神社の復興をしつつこの神社を出る為のお金を貯める事を決意する。
その為に芹から人の心の声が聞こえるという加護をもらい、村に住む人々の様々な願いを叶えていくうちに、本当に自分がしたい事、自分の存在意義を見出していくようになるが、それと同時にいつかこの神社を出ようとしている事を芹に黙っている事が後ろめたくなってくる。
そんな中、もう一人の巫女と名乗る人物が現れて――。

現代の日本で起こる、人の感情が分からない山の神様×何もかもを失ってしまった女子高生の人外ラブストーリー、ここに開幕!


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創意工夫ありし者2024-12-04 13:06ネオ・デビュー2024-11-20 12:04作者のひとりごと2024-11-20 12:02
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※ジャンルミスで現代恋愛に登録してしまいましたが、内容はロマンスファンタジーや異世界恋愛に分類されるかと思います。
実際は大正時代の人外との恋愛です。ご迷惑をおかけしますが、ファンタジー要素が苦手な方はスルーしてください……。
※こちらの作品は小説家になろう、アルファポリス、エブリスタでマルチ連載しております。
※このお話はフィクションです。実在している団体や人物、事件は一切関係ありません。
※表紙はACサイト様からお借りしています。
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