完結·最近更新:第14話·2024年11月21日 16:51
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あらすじ
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俺が異世界に転移したときに女神から与えられたのは「醤油精製」――左手の中指から醤油を自在に出せるようになるスキルだった!? 役立たずの外れスキルにより、俺は生活に困っていた。
そんなある日、このスキルに興味があるという料理人シッティに頼まれ、彼に「和食」を教えることに。
俺は知識を振り絞ってちゃんとした料理、ときには簡単ずぼら一人男飯をシッティに教え、彼と食卓を囲む日々を送る。
優秀なシッティは次々と和食を完成させていくが、実は彼は王宮料理長で、和食を王宮の晩餐会に出すことになって……?
几帳面な年下料理人×異世界転移したずぼらおっさん
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創意工夫ありし者2024-11-21 17:00ネオ・デビュー2024-11-14 19:59作者のひとりごと
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異世界転移した不幸な女子高生が「お前とは結婚しない」と言った運命の番と幸せになるまでの話――私はダメな子なんだ。  無関心な母親と高校でのいじめに苦しんでいた榊原 巡(さかきばら めぐる)は雨の日のバス停でレスシェイヌという獣人に手を引かれて異世界に迷い込む。  迷い込んだ異世界には獣の耳としっぽをもつ「獣人」たちがいて、彼らは運命の番と出会うことで成人と認められるらしい。  レスシェイヌは巡の番であり、かつこの獣人の国の第一王子であった。  番は出会えばひかれあい愛し合うものとされているが、レスシェイヌは巡との結婚を拒否した。  とはいえ、引っ込み思案な巡も愛というものがいまいちピンとこない。  まして、巡にはこちらの世界にきたときに生えるはずの耳としっぽが生えなかったため、巡は獣人というものがわからなかった。  しかし、レスシェイヌはなぜかそんな巡にやさしくしてくれて、傷ついてかたくなだった巡の心もやがて溶け、いつしか巡はレスシェイヌに惹かれていく。  そんな巡に、第二王子がささやいた。 「耳としっぽがあれば、レスシェイヌの番として彼の役に立てるよ」  お世話になっているレスシェイヌのため、と巡は耳としっぽを得るために動き出しだのだが……?
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