あらすじ
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これは2030年、突如として日本に降りかかった未知のウイルスによって世の中に異能者が生まれてしまった世界で、非異能者である主人公、箕原耀が剣1本と今まで鍛え上げた類稀なる身体能力で異能者達と対峙していく話。

始まりはテレビでは流れた緊急放送。

宙に浮く青年、手に宿す炎。
そして彼が語り出す。

「今テレビの前にいる僕はアルファウイルスにより認められた異能に目覚めた者、【異能者】です」

そんな時、幼馴染の心菜から連絡が入る。

「なんか商店街に……異能者がどーとか」

急いで剣を握り、助けに向かった耀。

そこに居たのは、空気の凶器のように放つ異能者。
すでに被害も出ており、血を噴き出して倒れる人も。

ソイツは殺してきた人の数を「10人から数えてねぇ。途中で数えるのもバカバカしくなってきてよぉ」と愉快に言い放った。

初めて目にした。異能者という生き物。
コイツはもう人間じゃない、人の皮を被った化け物だ。

そう思った瞬間、耀は何か吹っ切れた。
そして立ち向かう。

「そうか、なら遠慮はいらねぇな」
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創意工夫ありし者2024-11-20 00:12ネオ・デビュー2024-10-28 22:04作者のひとりごと
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