あらすじ
詳細
〜「もう、いいや」で自分に魔法をかけてしまったようです〜

ローデール王国のアイリス・ノーフォーク侯爵令嬢は、聡明で美しく、礼儀作法もバッチリな、『完璧令嬢』。そんな彼女は、絵に描いたような王子様、エドワード王子の婚約者だった。
しかし、隣国のノール王国国王を迎えた歓迎夜会で、アイリスはエドワードから突然、婚約破棄を宣言されてしまう。

動揺したアイリスは彼女らしくなく、気を失って、床の上に倒れ込んでしまった。
その時、アイリスは、頑張ってきた自分も、完璧だった自分も、「もう、いいや」と思うのだった。

それをきっかけにして、アイリスが思ってもいなかったことが起こる———。

婚約破棄されたことをきっかけに、アイリスが新しい世界への扉を開く姿を描いた物語です。

※全14話。
※加筆修正を終了しました(2024年11月8日)。
※他サイトにも掲載中ですが、こちらは加筆した『ネオページ版』になります。
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創意工夫ありし者2024-11-11 06:28ネオ・デビュー2024-10-29 12:12作者のひとりごと2024-10-29 12:12
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異世界恋愛・ファンタジーノベルを書いています。作品は基本ハッピーエンド。原稿は最後まで仕上げてから公開しています。閉じる
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仮面の王女と精霊王国の最強魔法騎士団長は、不器用な恋をするドゥセテラ王国は、美しい王女を各国に嫁がせることで外交関係を結び、自国の影響力を広げる外交戦略を取っていた。
そんなドゥセテラに、大国カラスカス帝国皇帝は、一番美しい王女を娶りたいと申し出る。

それぞれ母親の違う、四人の美しい王女のうち、誰が一番美しいか、選ばなければならない———。

第一王女、フィリス・ノワール
第二王女、トゥリパ
第三王女、ロゼリー
第四王女、ブルーベル

そんな状況の中、密かに一番美しいと評判だった、第四王女ブルーベルは、何者かに襲われ、顔に傷を負う。
ブルーベルが気がついた時は、すでに顔の右半分を覆う仮面が付けられており、彼女に事件当時の記憶はなかった。

元々、家族に虐げられて一人離宮で暮らしていたブルーベル。
美しい顔を失った王女に、人々はさらに冷たかった。
カラスカス帝国へは、第一王女フィリス・ノワールが嫁いだ。

一方、ブルーベルもまた結婚が決まり、辺境の謎めいた王国、アルタイスに輿入れする。

そこでブルーベルを待っていたのは、王弟であり、最強魔法騎士と名高い、魔法騎士団長のアルヴァロ・ヴィエント公爵だった。

豊かな自然と精霊が息づく辺境の地で、ブルーベルの人生は一変する———。


第1章 ドゥセテラ王国
第2章 アルタイス精霊王国
第3章 カラスカス帝国
第4章(最終章)アルタイス精霊王国
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