完結·新着更新:おまけ~もう一つの青~·2024年11月24日 21:43
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あらすじ
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「君は普通の女の子。だけど、俺には、一際輝いて見える女の子なんだ」


主人公の新田奈海は同い年の子たちより少し大人っぽい。というのも、彼女の祖母が書いた青春小説を読んだのが影響している。別の1人分の青春人生を体験したような感覚に陥る本を読んだ彼女は、”青い内にやりたいことを精一杯やりなさい”という祖母の格言を胸に自分の青春を大事にすると同時に精一杯やりたいことをやると決めていた。故に、恋愛を知らない彼女は勉強と部活に真剣に取り組む。そんな彼女に恋をしたのは、色んな女の子をとっかえひっかえしてきた久藤拓。適当に生きてきた彼にとって奈海は魅力的に映り、拓は持ち前の容姿を生かして近づこうとするが――
ある意味正反対の2人が、今の青春を精一杯に生きる姿を描いた青春恋愛物語。
この恋は、2人が精一杯だからこそ、生まれた。
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創意工夫ありし者2024-11-24 21:43ネオ・デビュー2024-10-25 16:45作者のひとりごと
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ココナラでプロランクを維持しているライターです。
ノベルアッププラスで主にレビュアー活動をしており、エブリスタでは作品投稿をしています。
ライター活動を主にしながら、小説執筆を行っている文字の中を泳ぐお魚です。
よろしくお願いいたします。
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三十路になった私。金色の糸で結ばれた結婚相手はまさかの狸妖怪!?※水・金週2更新(時々週3→その場合月・水・金)です

人は糸で結ばれている。その糸は色によって意味が違う。
代表的なものでいうと、黒は不運。白は幸運。赤は好かれている人の数。
太さによって効果や思いの重さが違うその糸が見えるのは、葛葉神社の巫女のみ。
切ったり、結び変えたりできるのも、巫女のみ。
それらの糸の中で滅多にない色がある。
それが、運命の糸。
色は金色(こんじき)。
金色の糸で結ばれたものは、必ず結婚することになる。
運命の糸は巫女であっても解いたり切ったり出来ないほど強い力を持つ。
しかし、輝かしいその色の糸に出会うことは、めったにない。
30歳になっても、自分から伸びる糸が見えることのなかった巫女、楠葉は自分には縁のない糸たちなのだろうと割り切って巫女としての仕事に生涯を注ぐことに決めていた。
そんなある日、空が真っ赤に染まった夕暮れ時。
巫女である楠葉が葛葉神社の鳥居の下を2回くぐった、刹那。
金色の糸が現れ、その先には黒い袴を纏った茶髪の男が居た。
しかしその正体は、人間に化けた狸。しかも不死身で倒すことのできない、悪戯好きの妖怪バカ狸。
あまりの驚きで妖怪と認識する前に、見たことのない美男な容姿に見惚れてしまった楠葉は幻惑をかけられて結婚させられることに。
その結婚生活は勿論平和なわけがなくて……!?

これは、三十路になって男に対して耐性のない気の強い巫女と、悪戯好きからかい好き迷惑行為大好き妖怪の化け狸の夫婦による奇想天外の結婚生活物語。
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