あらすじ
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 「その能力を人に役立てられると信じています」
 母から言われた最後の言葉、それがいつまでも心に残っていた――。

 普通の高校生である『藤堂真司』は、幼い頃から人には見えないモノ[幽霊]が見えていた。
 
 しかしそれらの事を誰かに伝えた事はない。他の誰に話しても信じてもらえないだろうと彼は思っている。だからこそ真司は、出来る限り『普通』であり続けようと静かに暮らしていく。
 
 そんな真司の特異体質を、彼の家族は疑うわけでも否定するわけでもなく、時にドタバタに巻き込まれながらも一緒に仲良く暮らしていく。家族とともに、ごく小さな幸せを感じながら暮らしていた真司。
 
 しかし平穏な暮らしは突然崩れてしまう。得意体質の事で数少ない理解者だった最愛の母が突然亡くなってしまったのだ。
 病床で寝込んだままの母が、最期を迎える直前に真司へ最後のメッセージを伝える。

 母の言葉を胸に刻みつけ、忘れずに成長していく真司だが、母を失った悲しみを拭いきれず、心から明るくはなれなかった。

 そんな生活に小さな光が差し込み始める。
 
 新しい家族と平穏に暮らす中、霊感体質男子である真司が出会う[幽霊]との関りが、ゆったりした学校生活を送りたかった彼に少しずつ変化をもたらしていく。
 
 その変化の中に義妹という存在も参戦し――。
 
 義兄妹の愛情と仲間たちとの出会いを経ながらも成長して行く、霊感を持ってしまった少年のドタバタ青春ラブコメディ。
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作品アチーブメント
創意工夫ありし者2024-11-22 12:18ネオ・デビュー2024-10-24 22:02作者のひとりごと2024-10-24 22:02
コミュニティ (0)
目次 (17)
しおり
つけとレビュー
しがない小説家の卵……にもなれてないかも。『小説家になろう』と『カクヨム』、『ネオページ』にて同名で現恋、エッセイなど執筆しながら活動中。
フィオレンティーナ、Yスワローズ、競馬、喜多方ラーメン、マイクラ等が趣味。
時々AIでイラスト(バナー等)造りしています。
距離感バグってますが気楽に絡んでね!!
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