連載中·最近更新:第13話「狂猫」·2024年11月15日 09:12
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あらすじ
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自称『相楽瑞貴』、本名高幡直樹は性不一致症候群の男子中学生。だが彼はアズマトロン加速発電施設暴走事故によって産み出された「異能チルドレン」だった。学校で彼をイジメたその相手は、必ず事故に遭ったり精神を病む。犠牲者が10人に達したとき、彼は『異能学園』に強制転校させられる。そこは社会不適応を起こした異能チルドレンたちを収容し、異能力を社会に役立てる目的で開設された学校だった。
 しかし相楽瑞貴=高幡直樹を初めとする学生の生徒たちは、ある目的のためにここへ集められたのだった。その恐るべき目的とは何であるのか……。
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創意工夫ありし者2024-11-15 09:14ネオ・デビュー2024-10-21 17:37作者のひとりごと
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リアルダンジョンには、カネも名誉も何もねえ! 世界各国の至る所に「ダンジョン」が発生する現象が始まって数十年、欧米では「ダンジョン」は突如やって来る災厄の象徴でしかなかった。  ところが世界でただ一国、好きでダンジョンに入って危険に身をさらして遊ぶ狂った国民がいた。そう、それはもちろん日本! 政府も警察も「管轄外だもーん!」と知らんぷりを続ける中、ボランティア団体の「ダンジョン保安管理協力会」(略して「ダンボ」)がダンジョン入出の管理からロスト(ダンジョン内遭難者)の救出を引き受けて、日本のダンジョン文化(?)を守っていた。  そんな中で日本のダンジョン遊びは「冒険」「探検」から営利目的の「配信」「ライブ」が増え始め、当然それに伴って犠牲者の発生も増えまくる事態に……。  ガラス工芸店の長男である空吹圭太(そらふきけいだ)は、父親がダンジョンへガラス材料を取りに行ったまま行方不明。ダンボの強力で父親の捜索を続けるうちに『モンスターガラス化』スキルを会得する。それで始めたスライム原料ガラスが売れたのは良いけど、ダンボには「ロスト者回収」「ダンジョン清掃」を任されてしまう。  ある日圭太はロスト者捜索で出会った訳ありな美人「御崎エリカ」をダンジョンに巣くう怪しげな男たちの手から救出してしまう。その男たちはどうやら危険な第13層で何かを行っているらしい。圭太の父が消息を絶ったのも恐らく第13層、そして訳あり美女のエリカも第13層を調べたいと言う。  何となくエロエロ色仕掛けでパートナーにされてしまったような気がするけど、いろいろ考えたら圭太にはこれしか選択肢はない。目下高校休学彼女なしだけど、美人パートナーと組んで……いや冒険どころじゃなく、俺ガラスの納期迫ってるんだけど……。
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