具現するバフォメット
完結済·新着更新:千匹の仔を孕みし森の黒山羊·2024年10月28日 08:07
66人気·0·3.2万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
1980年代アメリカ。過去に虐待されたという偽の記憶による冤罪事件が多発した虚偽記憶問題が取りざたされる中で、それを意図的に利用したことのある医師カール・モンゴメリーは、患者のキャサリン・バートンによるテレビ取材での奇妙な証言を耳にする。

「〝きたれ 地獄を抜け出しし者 十字路の支配者よ 汝 夜の旅行者 昼の敵 闇の朋友にして同伴者よ 犬の遠吠え 流血を喜ぶ者 影のなか墓場をさまよう者よ あまたの人間に恐怖を抱かしめる者よ ゴルゴ モルモ〟 千匹の仔を孕みし森の黒山羊よ!」

それは、実際に存在する黒魔術とクトゥルフ神話における架空の神シュブ=ニグラスの異名を合わせたものであった。

キャサリンをそこまで狂わせてしまったのかと戦慄するカールであったが、やがてその周辺にはシュブ=ニグラスが実在するかのような奇怪な出来事が起き始める。
閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2024-10-28 08:07ネオ・デビューネオ・デビュー2024-10-15 20:27作者のひとりごと作者のひとりごと
コミュニティ (0)
目次 (13)
しおり
つけとレビュー
自称魔術師、オカルト趣味な少女愛者、SCP財団職員、
『エブリスタ、未完結でも参加できる執筆応援キャンペーン「陰陽師/人外/異形」、準大賞受賞』『ネオページ、第4回「NSP」賞、佳作受賞』
閉じる
フォロー
他の作品
天才科学者は宇宙の100億倍のエネルギーで異世界生転移を秒クリアする!
天才科学者は宇宙の100億倍のエネルギーで異世界生転移を秒クリアする!かつて人類史上最高のIQ300ともされながら目立った功績を残せず世を去ったウィリアム・ジェイムズ・サイディズ。彼は、何かをやり遂げるべくクローンに夢を託していた。

その四代目、通称〝四郎〟は、事故死して転生するなり世界が多元宇宙論のテグマーク分類でレベルいくつなのかを気にしだすような天才科学者の少年であった。

彼は女神リインカに乞われ、魔王によって危機に瀕している異世界を救うことを求められるが、ご都合主義的異世界をツッコみまくる四郎は、その頭脳によって付与された宇宙の100億倍のエネルギーが必要という固有技能アルクビエレ・ドライブによって、冒険を秒で終わらせる。

しかしリインカを使わした転界は、次々と四郎に救ってほしい異世界を提示してくるのだった。

冒険の中で出会う、異世界転移者であり数十年前のオタク像みたいな太田拓、四郎が創造した人造複製で「ざぁこ」が口癖なメスガキのクルス、てよだわ言葉を話すリインカの後輩巨乳メイド女神。

彼らと共に、四郎は複数の異世界の複数の魔王たちを次々と秒で攻略していく。立ちはだかるのは、最強のスライム、最強のゴブリン、裏切り者の神々、犯人ヤス、などなど。そんな中、無数の異世界を独自の基準に基づいて救うとする転界には不審な点が見え始めるのだった。
アンタークティカ記紀―リアルな魔術オタクは異世界の魔法にウンザリする
アンタークティカ記紀―リアルな魔術オタクは異世界の魔法にウンザリする史実に残る魔術のオタクである十六歳の高校生霞ヶ島聖真は、単純な魔法が横行する異世界モノのフィクションが苦手。

ある日魔術の実験〝小瓶の悪魔〟を敢行して失敗した直後、どこからか『旧約聖書』のイザヤ書九章六節のような文言で名前を呼ばれるや、フィクションのような異世界に移動させられ、北欧神話の巨人フリームスルスと北欧の巫女ヴォルヴァの争いに巻き込まれる。

そこで、本来なら不可能な小瓶の悪魔によるソロモン七二柱の魔神フラウロスの使役を可能とした聖真は、その世界が魔術知識を比較的簡単に効力として発揮できる異世界〝アンタークティカ大陸〟だと知っていく。

アーサー王伝説に似た円卓の騎士団に選ばれ、自身の出現を預言した緋緋色金製の板を知り、やがて彼は大陸の人類を恐怖させる黎明魔王ルキフェル率いるディアボロス魔帝国を退けるための旅に赴かされる。

ヴォルヴァで同い年の少女フレデリカ、十三歳で勇者の称号を持ちアイヌ宝刀クトネシリカに認められた少女チェチリア、人の女性と霊鳥カラドリウスとの間に生まれたルワイダ。奇妙な仲間たちとの冒険の末、聖真は元いた世界をも含める真実に直面することになっていく!
ファンリスト