連載中·新着更新:プロローグ·2024年10月12日 13:16
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あらすじ
詳細
 僕は 片桐 紫音、十九歳。父さんは魔法界の王弟で、母さんは継承魔法使いの最上級魔女。だから僕もバキバキの魔法使いだ。
 魔法使いの一家が人間界で暮らす理由。1、父さんが人間と魔法使いの混血児だから。2、魔法界より人間界が好きだから。3、わが子を護るため……
 では詳しく。僕は双胎一児死亡 ( バニシングツイン ) の生き残りとして生を受けたけど、事実は違った。母さんの胎内で死亡したはずの兄・紫蘭が、僕と一緒に産まれていたからだ。でも紫蘭の体は透明で、周囲からは完全に見えない。紫蘭の存在は秘密になった。それでも僕らは、楽しく、幸福に、双子らしく片時も離れずに成長していく。そんなある日、突然紫蘭が消えた!危険を直感した僕は、なんとしても紫蘭を捜し出す決意をする。そして、両親の魔力に守られながら、人間の友達・岩井陸人と二人で、魔法界へと出発した。
 
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ネオ・デビュー2024-10-12 13:16作者のひとりごと2024-10-12 13:16創意工夫ありし者
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