完結·最近更新:エピローグ②·2024年11月15日 19:57
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あらすじ
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「あーあ、見られちゃった」

かわいい顔をした
バラの香りがする義弟は

「でもいっか。こっちの俺を知られたんなら、もう抑える必要ないしな」

返り血を浴びながら、キレイな笑みを浮かべていた……。

。.*::*.。 。.*::*.。 。.*::*.。


規制のある街・南香街。

禁止区域にたたずむ陽。

人を意のままに操る香り・通称N。


関わってはいけないそれらに
手を出してしまった萌々香は――


「モモからは、甘い匂いがするんだ……ほら、こうするともっと甘くなる」

「やっ、だめ……」

「もっと嗅がせろよ。そうすれば、きっと……」


花の香りに溺れるように

捕らわれた。


ーー陽、本当のあなたは
どんな人なの?
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創意工夫ありし者2024-11-15 19:59ネオ・デビュー2024-10-12 00:28作者のひとりごと
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