あらすじ
詳細
謎の奇病【ダンジョン病】を抱える少女、みうは「このまま死ぬのなら、最後に探索者になってみたかった」と願った。
探索者学園で上位成績者だった兄はすぐさま学園を辞め、妹の望む舞台を用意した。

廃棄されたダンジョンで、兄のスキルで生み出されたスライムをしばき続ける日々。
ダンジョンの中では不思議と元気な妹を撮影していくうち、兄はもっとこの子が長く生き続けられる世界を作りたいと願う。

そんな矢先、みうの憧れの存在である九頭竜プロがとある魔石を公開した。
その魔石は兄が妹のためにダンジョンの深淵から持ち帰った物だった。
どこかで落としたのを拾われてしまったのだ。
取り返そうとプロに連絡を取る兄だったが、どうせならと交換条件を提示する。

「魔石はあげるので、うちの妹とコラボをしてもらえませんか?」

訝しむプロに、妹の余命がいくばくしか無いこと。
そして尊敬するプロとのコラボならいい思い出になる。
事情を聞いたプロは二つ返事で快諾し、そしてみうは憧れの存在と対峙し、新たな力を生み出すのだった。

それ以降、体調を安定させるみう。
これならばリハビリ日数を増やしていいかもしれないと病院側から連絡をもらう。
九頭竜プロからの配慮で特別に探索者の仮ライセンスと専用バトルスーツをいただいて。
みうはこれを皮切りに本物のダンジョンデビューするのだった。

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創意工夫ありし者2024-11-23 12:02ネオ・デビュー2024-10-07 13:55作者のひとりごと
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|◉〻◉)いろいろ書いてます。

<ネオページ掲載作品>
Atlantis World Online【朝8:00更新】180万字くらい
配信者ごっこ【昼12:00更新】20万字くらい

<完結作品>
錬金先輩:20万字くらい
余暇人のVRMMO誌:17万字くらい
宝箱で殴る:12万字くらい

<既刊>
アルファポリス
クラス転移で手に入れた『天性』がガチャだった件:全3巻
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