ダンジョンで配信者ごっこをしてたら伝説になってた
完結済·新着更新:第86話 お遊戯会③·2024年12月31日 12:00
351人気·0·34.7万字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
謎の奇病【ダンジョン病】を抱える少女、みうは「このまま死ぬのなら、最後に探索者になってみたかった」と願った。
探索者学園で上位成績者だった兄はすぐさま学園を辞め、妹の望む舞台を用意した。

廃棄されたダンジョンで、兄のスキルで生み出されたスライムをしばき続ける日々。
ダンジョンの中では不思議と元気な妹を撮影していくうち、兄はもっとこの子が長く生き続けられる世界を作りたいと願う。

そんな矢先、みうの憧れの存在である九頭竜プロがとある魔石を公開した。
その魔石は兄が妹のためにダンジョンの深淵から持ち帰った物だった。
どこかで落としたのを拾われてしまったのだ。
取り返そうとプロに連絡を取る兄だったが、どうせならと交換条件を提示する。

「魔石はあげるので、うちの妹とコラボをしてもらえませんか?」

訝しむプロに、妹の余命がいくばくしか無いこと。
そして尊敬するプロとのコラボならいい思い出になる。
事情を聞いたプロは二つ返事で快諾し、そしてみうは憧れの存在と対峙し、新たな力を生み出すのだった。

それ以降、体調を安定させるみう。
これならばリハビリ日数を増やしていいかもしれないと病院側から連絡をもらう。
九頭竜プロからの配慮で特別に探索者の仮ライセンスと専用バトルスーツをいただいて。
みうはこれを皮切りに本物のダンジョンデビューするのだった。

毎日【12:00】更新

episode1 空海みう 更新中
閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者創意工夫ありし者2024-12-31 12:00作者のひとりごと作者のひとりごと2024-12-31 12:00ネオ・デビューネオ・デビュー2024-10-07 13:55
コミュニティ (0)
目次 (86)
しおり
つけとレビュー
<連載中>
『錬金先輩のバズレシピ!』月・水・金朝6:00更新。<契約>
『Atlantis World online』毎日朝8:00更新
『お持ち帰り召喚士磯貝』毎日昼12:00更新

<完結>
余暇人のVRMMO誌
俺だけ宝箱で殴る!ダンジョン生活
ダンジョンで配信者ごっこをしていたら伝説になってた

<既刊>
クラス転移で手に入れた『天性』がガチャだった件_全3巻 アルファポリス

小説は読むだけの人間でしたが、続刊が待ちきれなくて自分で書いたタイプの人。
日々自分の中の面白いを捻出していく所存。
お手に取っていただければ幸い。
閉じる
フォロー
他の作品
錬金先輩のバズレシピ!
錬金先輩のバズレシピ!<NSP02金賞受賞!>
月・水・金 朝6:00公開
※三章からネオページ専用契約作品となります(全編書き下ろし)

錬金術に打ち込むあまり、周囲とのコミュニケーションを取らなかった槍込聖(32)は、同期に成果を奪われ搾取の日々を送り続けていた。しかしその状況を打破しようと一人の女性が立ち上がる。大学時代に聖によって命を救われた望月ヒカリ(31)は今の現状を我慢ならないととある計画を立てていた。それが実行される当日、聖は原因不明の重体により救急搬送。ヒカリは兼ねてからの書類をまとめ勤務先の上司に直談判。
無事退職を終えたヒカリは、かねてよりヘッドハンティングを考えていた聖を誘い、とある配信チャンネルを設立した。

それが『先輩と後輩の錬金チャンネル』というもの。
世に数多いる錬金術師の卵の熟練度を底上げしようと試みる実験的なチャンネルだった。
立ち上げ当初は誰もがそう思っていた。企画主のヒカリでさえも。
だがそれを覆した存在がいる。

「え、エリクサー? 熟練度250で作れるよ。素材は要相談だけど。まだレシピが出回ってない? あ、ふーん(察し)」

軽い雑談で投下される爆弾情報の数々。こいつは何者だ? 噂は噂を呼び、ついには特定班まで出始める日々。
槍込聖はこの日から謎の錬金術師Vtuber『先輩』として世界に理解不能な情報と恐ろしいほど高い錬金術の腕前を見せつけていくのであった。同時に己のかわいらしい姿も見せつけて、多くのリスナーの脳みそを焼いていく。

「どうしてみんな僕をおじさんだって認知してくれないのかなぁああああ?」

これは可愛すぎるおじさん錬金術師『先輩』と、世話焼きだけど趣味の押し付けが激しい『後輩』のドタバタ日常劇。
配信ついでにいつの間にか世界の危機も解決しちゃってる、そんなお話。

一章『先輩、世界的にバズる』完結
二章『先輩、探索者仲間を歪ませる』完結
三章『先輩、メス落ちの運命に抗う』鋭意執筆中。
俺だけ宝箱で殴る!ダンジョン生活
俺だけ宝箱で殴る!ダンジョン生活ダンジョンが世に根付いて数十年。
人類はステータスとスキルを手に入れて、ダンジョンに適応していた。

しかし優秀なスキルが出れば無能なスキルもあり。

ドロップの抽選が+1されるスキルを授かった飯句頼忠は、未来が闇に閉ざされている人生に絶望していた。
一見して優秀そうな能力をしているが、幸運以外の数値が軒並み1。
武器を持って攻撃しようにもダメージを与えられず、相手の攻撃を防ごうにも盾ごと腕を折られる虚弱体質。
ダンジョンシーカーの夢は早くも閉ざされ、高校卒業後は探索者である父の手伝いでもしようかとぼんやり考えていた。

しかしそんな頼忠へ迫る不安の種。
クラスメイトで幼馴染の漆戸慎は、ここ最近何かにつけてよりただに絡んできた。
内心ではハズレスキルを授かった頼忠を馬鹿にしているが、表面上では『幼馴染』であることを強調して何かとダンジョンへと誘い出す。役立たず確定の頼忠を連れていく意味は慎にはないはずなのに。
惨めな思いをさせるつもりだけでよりただに絡んでくる慎の真意とは?

ついには同調圧力に屈する形で誘いに乗り。
そこで頼忠は慎と離れ離れになった。
口だけの女子、要石カガリと二人きり。

口撃力0、防御力0、体力0で幸運だけがやたらとある頼忠の生き残りをかけた戦いが始まるのだった。

一般常識として【+1】は戦えない。戦ったところで敵は倒せない。
とんでもなく泥試合になる上、その上で得られる恩恵はドロップの抽選が+1というものだ。
敵を倒す前に間違いなく死ぬと言う事実だけが、世界最弱のレッテルを貼り続けている。

しかし頼忠は気づいた。

「あれ? これ毒の効果も+1してね?」

幸運の高さが低確率で与える毒を確定で与え、さらにはスリップダメージの判定も+1された。
正攻法をつかんだ頼忠だったが、特定の敵を倒しすぎるという『地雷』を踏み切り、そのランクでは出てこないようなユニークボスを引き当ててしまう。

幸運だけが取り柄の【+1】が果たしてどのような運命を辿るのか? ご一緒に楽しんでみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※配信時の民意は最悪です。あらかじめご注意ください。
※主人公の存在だけがコメディで、世界観はダークです。
ファンリスト