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あらすじ
詳細
「この世界でも風景写真を撮って、仲間とワイワイできたらいいな」

定年を迎えた笹井裕次郎(60)は趣味の写真撮影を急な体調不良で断念。
病院でお世話になった後、末の娘に引き取られて一緒に暮らす。
暮らしの違いにドギマギしながらも、孫娘の美咲から「暇なら一緒にゲームで遊ぼうよ」と誘われたのが『Atlantis World Online』だった。
孫の思惑なんてどこ吹く風で、裕次郎は探索特化ビルドを組み上げる。
全ては風景写真をゲーム内で撮影して、家族とワイワイするために。

「え、これじゃ一緒に遊べないじゃん」

孫の苦言に困惑しながらも、自分はこう遊びたかったから、と丸め込み裕次郎は青春時代に影響を受けたコミックの主人公から名前を借り【アキカゼ・ハヤテ】としてゲーム内で活動する。そして早速目をつけたのは。

「いいなぁ、あの高さの壁。あの上からの景色はさぞ絶景だろう」

リアルと違ってよく動く体。気持ちだけは若いつもりでいた裕次郎はアキカゼ・ハヤテになり、フレーバーテキストを頼りについにはその壁の上から撮影を開始。そこから全てが始まった。

身内にだけしか公開する予定でしかなかったブログ内写真。
そこから1000人規模のレイドイベントが発生させてしまい、てんやわんやになるも、手助けしてくれるフレンドやその家族たち。
縦のつながり、横のつながりを駆使してついにはそのイベントそのものを成功。
たちまちアキカゼ・ハヤテの名はゲーム世界に広がっていく。

──これはとあるVRMMOの物語。
彼のロマンは周囲を巻き込み、増大していく。


<毎朝8:00頃更新>
全500話、180万字の大作です。ごゆるりとお楽しみください。
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創意工夫ありし者2024-12-22 08:00作者のひとりごと2024-09-23 08:11ネオ・デビュー2024-09-20 22:37
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<既刊>
アルファポリス:クラス転移で手に入れた『天性』がガチャだった件:全3巻

他、なろう、カクヨム、アルファポリス様で色々書いております。
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ダンジョンで配信者ごっこをしてたら伝説になってた謎の奇病【ダンジョン病】を抱える少女、みうは「このまま死ぬのなら、最後に探索者になってみたかった」と願った。
探索者学園で上位成績者だった兄はすぐさま学園を辞め、妹の望む舞台を用意した。

廃棄されたダンジョンで、兄のスキルで生み出されたスライムをしばき続ける日々。
ダンジョンの中では不思議と元気な妹を撮影していくうち、兄はもっとこの子が長く生き続けられる世界を作りたいと願う。

そんな矢先、みうの憧れの存在である九頭竜プロがとある魔石を公開した。
その魔石は兄が妹のためにダンジョンの深淵から持ち帰った物だった。
どこかで落としたのを拾われてしまったのだ。
取り返そうとプロに連絡を取る兄だったが、どうせならと交換条件を提示する。

「魔石はあげるので、うちの妹とコラボをしてもらえませんか?」

訝しむプロに、妹の余命がいくばくしか無いこと。
そして尊敬するプロとのコラボならいい思い出になる。
事情を聞いたプロは二つ返事で快諾し、そしてみうは憧れの存在と対峙し、新たな力を生み出すのだった。

それ以降、体調を安定させるみう。
これならばリハビリ日数を増やしていいかもしれないと病院側から連絡をもらう。
九頭竜プロからの配慮で特別に探索者の仮ライセンスと専用バトルスーツをいただいて。
みうはこれを皮切りに本物のダンジョンデビューするのだった。

毎日【12:00】更新

episode1 空海みう 更新中
錬金先輩のバズレシピ!大手製薬に勤める槍込聖(32)はポーション作りが好きすぎて頼み事を断れないままに自分のノルマを増やし続ける悪癖があった。
しかしそれが祟って体調を悪化させ、病院に緊急搬送。業績低下の皺寄せを受けて雇用を白紙にされてしまった。
そんな時に大学時代の後輩である望月ヒカリ(30)に話を持ちかけられる。

「先輩、よかったら今度一緒に錬金術の配信番組やりませんか?」
「んまぁ、どうせ暇だし、次の職場が見つかるまでならいいよ」
「やった!」

こうして始まる初心者向け『先輩と後輩の錬金チャンネル』
しかしそこで公開されたレシピは初心者とは名前だけの既存のどれとも違う、独創的で狂気的。
作れるもんなら作ってみろと煽られてるような制作難易度を誇った。
様子見しているリスナーたちも、そのおかしなレシピを前にツッコミが追いつかない。
ついにはその道のプロまでツッコミを入れるようになり、公開したレシピも大手企業まで真似するようになった。

一方で聖がクビになったことで高品質のポーションを作れなくなった勤務先は、次第に業績が悪化し、株価が捨値で売られるほどに落ちぶれていくのであった。

※この作品はコメディです。

【朝6:00頃更新】
俺だけ宝箱で殴る!ダンジョン生活ダンジョンが世に根付いて数十年。
人類はステータスとスキルを手に入れて、ダンジョンに適応していた。

しかし優秀なスキルが出れば無能なスキルもあり。

ドロップの抽選が+1されるスキルを授かった飯句頼忠は、未来が闇に閉ざされている人生に絶望していた。
一見して優秀そうな能力をしているが、幸運以外の数値が軒並み1。
武器を持って攻撃しようにもダメージを与えられず、相手の攻撃を防ごうにも盾ごと腕を折られる虚弱体質。
ダンジョンシーカーの夢は早くも閉ざされ、高校卒業後は探索者である父の手伝いでもしようかとぼんやり考えていた。

しかしそんな頼忠へ迫る不安の種。
クラスメイトで幼馴染の漆戸慎は、ここ最近何かにつけてよりただに絡んできた。
内心ではハズレスキルを授かった頼忠を馬鹿にしているが、表面上では『幼馴染』であることを強調して何かとダンジョンへと誘い出す。役立たず確定の頼忠を連れていく意味は慎にはないはずなのに。
惨めな思いをさせるつもりだけでよりただに絡んでくる慎の真意とは?

ついには同調圧力に屈する形で誘いに乗り。
そこで頼忠は慎と離れ離れになった。
口だけの女子、要石カガリと二人きり。

口撃力0、防御力0、体力0で幸運だけがやたらとある頼忠の生き残りをかけた戦いが始まるのだった。

一般常識として【+1】は戦えない。戦ったところで敵は倒せない。
とんでもなく泥試合になる上、その上で得られる恩恵はドロップの抽選が+1というものだ。
敵を倒す前に間違いなく死ぬと言う事実だけが、世界最弱のレッテルを貼り続けている。

しかし頼忠は気づいた。

「あれ? これ毒の効果も+1してね?」

幸運の高さが低確率で与える毒を確定で与え、さらにはスリップダメージの判定も+1された。
正攻法をつかんだ頼忠だったが、特定の敵を倒しすぎるという『地雷』を踏み切り、そのランクでは出てこないようなユニークボスを引き当ててしまう。

幸運だけが取り柄の【+1】が果たしてどのような運命を辿るのか? ご一緒に楽しんでみてください。

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※配信時の民意は最悪です。あらかじめご注意ください。
※主人公の存在だけがコメディで、世界観はダークです。
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