連載中·最近更新:第4話 1912·2024年09月13日 13:10
108人気·0レビュー·9,452文字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
 西暦二〇二三年十二月二十三日。クリスマスの空気に浮き立つ街を独りで歩いていた麻生乃笑は、突如異世界に召喚される。
 乃笑を召喚したのはリバージュ公国の公世子ヴィクトルと、その副官で親友でもあるアルフレッドだった。
 ヴィクトルとアルフレッドはともに乃笑と同い年の二十八歳で、聡明にして眉目秀麗かつ長身で引き締まった体形という絵に描いたような美丈夫だった。二人は乃笑を丁重に迎える。
 西暦一九一二年だという異世界テルスは、乃笑がいた地球の西暦一九一二年と酷似していた。地球との最大の違いは、異世界には魔法が実在すること。
 ヴィクトルは公世子でありながら優秀な魔道士でもあり、天賦の才を持つ軍人として「紅蓮の公世子」と呼ばれていた――
閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
作者のひとりごと2024-09-11 02:50ネオ・デビュー2024-09-10 20:23創意工夫ありし者
コミュニティ (0)
目次 (4)
しおり
つけとレビュー
ファンリスト