連載中·最近更新:第31話 元婚約者同士·2024年09月19日 23:10
69人気·0レビュー·58,048文字
最初から読むブックマーク応援する
あらすじ
詳細
伯爵令嬢アントニアには相思相愛の婚約者ゴットフリートがいた。過去形なのは、後2年で結婚するという年に彼の家の没落で婚約が破棄されたからだ。それからというものの、アントニアは新たな婚約を拒んできた。ところが、そろそろ嫁き遅れと言われる20歳になった歳にアントニアは、12歳年上の辺境伯アルブレヒト・フォン・シャウエンブルクと王命で結婚することになった。だが、彼はとんでもない地雷物件だった――アントニアが不幸な結婚生活を経て幸せを掴むまでの物語。

実は、本作は『始まりは偽装デキ婚から』という別作品(ネオページ未投稿)のスピンオフです。『始まりは~』では、本作の主人公カップル・アントニアとゴットフリートが脇役として登場します。この作品の評判がよければ、『始まりは偽装デキ婚から』もネオページで投稿しますので、皆様の反応をお待ちしております。

【読む前にご注意】
アントニアの最初の結婚の話が結構長いのですが、これでもかというほどドアマットヒロインです。

ネタバレ防止の為、連載終了間際まで入れられないタグがあります。ご了承ください。

タイトルに*が付いているエピソードには、軽い性的描写がありますが、具体的な描写はしていません。

カクヨムで『始まりは偽装デキ婚から』の第2章として公開中のものを独立作品として少々改稿してあります。本サイトの他に小説家になろう(本サイトと同じR15)とエブリスタ(R18)でも公開しています。
閉じる
応援チケット
作品アチーブメント
創意工夫ありし者2024-09-19 23:10作者のひとりごと2024-09-15 23:03ネオ・デビュー2024-09-07 07:08
コミュニティ (0)
目次 (31)
しおり
つけとレビュー
長らく読み専でしたが、2022年11月から小説を投稿し始め、ネオページでは2024年9月から活動しています。他にも小説家になろう(+ムーンライトノベルズ)、アルファポリス、エブリスタ、カクヨムで投稿しています。
主に異世界恋愛系で書いています。ただの溺愛、それも身分差からの溺愛はありがちすぎてつまらないと思ってます。じれじれ、すれ違い、悲恋、(ほどほどの)ヤンデレ、(ほどほどの)ツンデレ、逆行が大好物ですが、それでも結果的にハッピーエンドになるほうが好きといいつつ、時々メリバもありです。ってことは何でも好きってことですかね?!でもハーレム・逆ハーレム、チートはあまり好きではありません。ざまぁも苦手で元サヤのほうが好きです。一番の大好物は、すれ違いまくってじれじれな悲恋と見せかけて最後は2人が結ばれる話です。
Xアカウント:https://x.com/NW16261453
閉じる
フォロー
他の作品
ファラオの寵妃病弱な王女ネフェルウラーは赤ん坊の時に6歳年上の異母兄トトメス3世と結婚させられた。実母ハトシェプストは、義息子トトメス3世と共同統治中のファラオとして君臨しているが、トトメス3世が成長してファラオとしての地位を確立する前に実娘ネフェルウラーに王子を産ませて退位させるつもりである。そうはさせまいとトトメス3世はネフェルウラーをお飾りの王妃にしようとする。でも無邪気なネフェルウラーは周囲の『アドバイス』を素直に聞いて『大好きなお兄様』に積極的にアタックしてくる。トトメス3世はそんな彼女にタジタジとなりながらも次第に絆されていく。そこに運命のいたずらのように、トトメス3世が側室を娶るように強制されたり、幼馴染がトトメス3世に横恋慕したり、様々な試練が2人に降りかかる。 この物語は、実在した古代エジプトの王、女王、王女を題材にした創作です。架空の人物・設定がかなり入っています。なるべく史実も入れた創作にしようと思っていますが、個人の感情や細かいやりとりなどは記録されていませんので、その辺も全て作者の想像の産物です。詳しくは登場人物の項(ネタバレあり)をご覧ください。ただし、各話の後に付けた解説や図は、思いついたものだけで網羅的ではないものの、史実を踏まえています。 古代エジプトでは王族の近親結婚が実際に行われており、この物語でも王族は近親結婚(異母きょうだい、おじ姪)が当たり前という設定になっています。なので登場人物達は近親結婚に何の抵抗感も疑問も持っていません。ただし、この話では同腹のきょうだい婚と親子婚は忌避されているという設定にしています。 表紙は、トトメス3世とネレルウラーの姿を描いた自作です。こういう壁画やレリーフが実際にあるわけではなく、作者の想像の産物です。カルトゥーシュは、それぞれトトメス3世の即位名メンヘペルラーとネフェルウラーです。(2024/9/9) アルファポリスでも連載しています。
ファンリスト