あらすじ
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公爵令嬢セレーネはついにブチ切れた。

何度もくだらない理由で婚約破棄を訴えてくる婚約者である第三王子。それは、本当にそんな理由がまかり通ると思っているのか?というくらいくだらない内容だった。

第三王子は王家と公爵家の政略結婚がそんなくだらない理由で簡単に破棄できるわけがないと言っているのに、理解出来ないのか毎回婚約の破棄と撤回を繰り返すのだ。

それでも第三王子は素直(バカ)な子だし、わがままに育てられたから仕方がない。王家と公爵家の間に亀裂を入れるわけにはいかないと、我慢してきたのだが……。


しかし今度の理由を聞き、セレーネは迎えてしまったのだ。


そう、我慢の限界を。




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創意工夫ありし者2024-09-19 13:36ネオ・デビュー2024-08-13 08:08作者のひとりごと
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