完結·最近更新: 双廻·2024年08月12日 12:45
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あらすじ
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 帝都、東京。元号は大正となり、次第に異国との戦禍の気配が近づいてきている。東京帝国大学で精神医学を学んでいる俺は、現在私宅監置の資料を取り纏めている。私宅監置とは、江戸頃まで遡る座敷牢といった風習を、法制度化したものであるというが、近代化を謳うこの国を思えば涙が出てしまうくらい劣悪なものだ。端的に言えば、精神病者――古い言葉で言えば瘋癲人などを、自宅で看るという制度である。調べる理由は、出身地の村における記憶が端緒だ。

※東京と村を舞台に、大正~現代の間を輪廻転生するホラーです。
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ネオ・デビュー2024-08-12 12:45創意工夫ありし者作者のひとりごと
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BLとSFやホラーが好きです。ファンタジーや歴史も好きです。オールジャンル書いたり読んだりします。どうぞよろしくお願いいたします!閉じる
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